第28回 明日の行政書士講座

【タイトル】
行政書士として成功する!
独立する方法、独立後の仕事の進め方、大切にしていること

【場所日時】
高田馬場校:2011年9月1日(木) 19:30-21:30

【講師】
大楽大輔氏(行政書士)

【講師メッセージ】
 行政書士として独立開業して二年目となりました。今はたくさんの様々なご縁から
仕事をさせていただいております。
 当日は私が行政書士試験に合格してから独立するまで、独立してから今までどのよう
に仕事を進めてきたのか、そして私がいつも大切に考えていることなどを中心にお話し
させていただきます。
 行政書士試験受験をもうすぐ迎える受験生の皆さんに試験合格後の具体的なイメージ
をきっともっていただけるようになると思います。
 

大楽先生1
講師プロフィール

 ●経歴
・青山学院大学法学部卒業後、約3年間旧司法試験の受験に専念。その後約3年半
の間、行政書士・社会保険労務士事務所に勤務。2009年1月行政書士試験合格。
同年12月宅地建物取引主任者試験合格。2010年4月行政書士大楽事務所を
独立開業。
・建設業許可など許認可業務を中心に、相続・遺言・成年後見業務にも積極的に
挑戦。今までに関与した許認可申請は500件以上。相続・遺言・成年後見業務で
は、家庭裁判所の選任により遺言執行者、保佐人等に就任。
・伊藤塾では、塾生として司法試験入門講座本科生(伊藤塾長)、行政書士試験
講座本科生・プログレゼミ(山田講師)、宅建試験合格講座(志水講師)などを
受講。開業後は、実務家として沖縄スタディツアー、合格祝賀会などに参加。
●所属
・千葉県行政書士会 市原支部 幹事(広報)
・プログレッシブ行政書士実務研究会(プロ研) 代表幹事
・社団法人 市原青年会議所 会員

行政書士として成功する!
独立する方法、独立後の仕事の進め方、大切にしていること

明日行大楽先生3

9月1日(木)高田馬場校にて、第28回明日の行政書士講座が実施されました。
今回の講師は、行政書士大楽事務所 代表行政書士 大楽 大輔氏です。
ご自身の経験を踏まえ、どのように独立開業をし、どのような工夫をなされ発展されたのか
分かりやすくご講演いただきました。
また、これからの行政書士のありかたを、エピソードをまじえお話いただき
行政書士試験合格後進むべき道を教えていただきました。
ぜひ、皆様の今後の将来像を描く際のヒントにしてください。

1 【はじめに】

大楽先生がこれから独立開業を目指すかたに伝えたいことは以下の2点です


①行政書士開業は、今までの経験をいかせる仕事


人は予期せぬできごとが人生に果たす役割は大きい、また、偶然から幸せを導きだす事ができる。
いろいろな困難も否定せずに肯定していくこと「ハプンスタンスアプローチ」が
一歩ずつ階段をのぼる為の大切な心構えであるということです。


②大変な事も開業当初はあるが、人とのつながりで解決できる


感謝の気持ちを持ちながら、人と接する事で得るものは、単に仕事を受注するのみでなく
もっと大きな、信頼・つながりを得ることができるというお話をいただきました。


2 【今までの経験が活かせる独立開業】


大楽先生のご家族共通な事は「人に喜ばれるのが好き」という事だそうです。
大楽先生が周りに気を使われ、率先して人に喜ばれる事をするのは、
ご家族の影響が大きいのではないでしょうか。
また、学生時代から、「もっと自由にたくさんの人に会って仕事がしたい。」と
独立開業を運命つける考えをされるようになったそうです。
また、学生時代から社交性に優れており、その中で団体の中での立ち振る舞いなどを
学ばれたと楽しいエピソードを交えながらお話いただきました。
就職活動では、行政書士・社会保険労務士事務所で働かれ、書類の作成方法やお客様の対応を徹底的に学ばれたとの事です。

明日行大楽先生2

3 【独立する方法】


独立するためには総合力・経営力・営業力・事務処理能力・経理・コミュニケーション能力
等が必要になりますが、大楽先生から「最初から全てを持っている人はいない。
足りない部分は開業しながら学んでいけばよい。」と独立開業を目指す方へのエールを送って頂きました。
また、社会人は開業の力をもっているが、社会経験のない方は事務所でなくてもよいので、一度就職をし、社会人経験をつむ事が大切とのアドバイスも頂きました。
大楽先生は、行政書士・社会保険労務士事務所で働いている間に、
独立開業をするには、どのような気持ちが必要なのか、
どのような、設備を準備すればよいのかを働きながら吸収していったそうです。
ただ、行政書士試験に合格し、さらに業務をある程度経験していても、実際に独立開業することには不安があったとおっしゃっていました。
ですが、「まずはやってみよう」、思い切って独立開業を決めたそうです。


4 【独立後の仕事の進め方】


「独立して半年間は苦しかった」と大楽先生はおっしゃっていました。
問い合わせもほとんどなく、問い合わせがあっても受注することはほとんどなかったとのことですが
逆にその期間を大切になされ、
「いろいろな人に言われたことをまずやってみよう」と
懇親会に参加されたり、名刺を1000枚以上つくられ配っていったそうです。
行政書士大楽事務所の主な業務は許認可業務と民事法務であり
許認可業務について仕事内容をわかりやすく話してくれました。
また民事法務では2つのエピソードを交えてお話いただきました。
紙面の関係もありますので、1つだけご紹介すると
開業間もない頃に入った相続手続きの業務で相続人が8人にのぼる相続で
内容的には複雑でしたが、「まず、やってみよう」と奮闘されたそうです。
相続人のお一人がご高齢の方だったそうで、位牌の注文、四十九日法要の準備及び参加、
香典返しの準備及び送付などについても相談にのりサービスでお手伝いしつつも、相続手続きの仕事を完了させたそうです。
ひとつの仕事をやりきった事、相続人の方から大変感謝された事が大変自身につながったとおっしゃっていました。
また、一周忌を終えた後、依頼いただいた相続人のご高齢のかたからお話をいただき、任意後見人になる予定だそうです。
誠心誠意、人のためにやれば人に伝わるものだと、視聴しながら感じました。

5 【大切にしていること】


大楽先生の大切にしている事は3つでした。

1 縁 


今回のご後援のなかでも、大楽先生の周りには大楽先生に協力してくれる方が
たくさん登場してきました。
それは、大楽先生が縁を大切にされる方で、その気持ちが相手に通じて
多くの方に愛される、行政書士として大楽先生がいるように感じました。

2 感謝の気持ちをつたえる
大楽先生はお礼をされるときは極力直接出向いて挨拶をされるそうです
また、電子書面を送る際も手書きで一言そえるような気の配りようで、
気持ちを伝える事を重んじる方と感じました。

 
3 プロ意識


人に喜ばれる仕事をすることを常に意識して実務にあたっていらっしゃるそうです。

最後に、大楽先生から、行政書士独立開業することは大変な事もあるが、充実し
人の笑顔が見る事のできる仕事とのメッセージを頂きました。
 

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