合格への情熱が不可欠の試験です!
宮川 博さん(64歳)
◆ 受験回数/4 回
◆ 受講講座/行政書士合格講座本科生、合格ゼミ、行政書士中上級講座 中上級コース、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2016 年 11 月
※プロフィールは、2017年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
2012 年、スイス企業の依頼で日本法人設立する際、スイス本社とのやり取りや日本語・英語での書類作成のため、法律知識と用語を正確に理解する必要に迫られました。数社の法律資格試験対策講座を比較し、平林講師のストリーミングを見て伊藤塾に決めました。井内講師の「行政書士試験合格講座」・合格ゼミ(大阪梅田校)を 2 年間、平林講師の行政書士中上級講座(Web)と井内講師の合格ゼミ(京都校)を3 年間受講しました。
私がとった学習方法
基本方針
• 合格するまで絶対にあきらめない。
• 伊藤塾の講座で言われたことは必ず実行する。
• ガンバ大阪・阪神の試合中継はなるべく見ない。
開始段階の学習方法について
講座テキスト以外には一切手を出さず、Web で講義を繰り返し聴いて復習し、知識の定着に努めました。「民法・行政法条文徹底解析講義」とテキストは不明点の理解に役立ちました。
講座でインプットした内容を、ゼミ(問題解法と質疑応答)でアウトプットし、問題を短時間で解く方法を修得しました。学習計画はゼミの日程をもとに立て、達成度をゼミで確認し、 効率良い学習を心がけました。
直前期の学習法について
記述式は、講師の方が指摘した主要条文・判例・関連する択一過去問の内容をできるだけ覚え、記述式答練・直前記述式講座を受講し、解答する感覚を養いました。
森講師の「あきらめない心・あがきの精神」は記述式解答の基本だと思います。
会社法は、講義を繰り返し聴き、講義で推奨された会社法市販本の主要部分を自分なりにワードでまとめて会社法の全体を把握し、用語などに慣れる努力をしました。
模試を受ける際、時間がかりそうな問題を除いた全問(記述・文章理解含む)を 2 時間、直感で解答し、残り1 時間で未解答問題の解答と見直す練習をしました。わからなかった問題や直観で間違ったところを参考に、ケアレスミス(勘違い、問題の読み違いなど)を含め、弱点を補強しました。
伊藤塾講師・スタッフとのエピソード
1 年目、民法ゼミで 93 ~ 96 条文番号だけから条文を書く難問に、宇山講師から丁寧な 説明を交えて主要条文暗記の大切さを教えていただきました。
海外空港でのインターネット受講写真を井内講師にお渡したところお褒めいただき、ヤル気が益々高まりました。
伊藤塾の行政書士講座の内容と講師の人柄に触れることは、社会に出るうえで役に立つと考え、当時学生だった息子にも志水講師の「行政書士合格講座」をライブ受講させました。iPhoneで受講できなかった際、システムのスタッフの影山さんに丁寧に電話とメールで対応いただき、それ以降、全く問題は起きませんでした。
最後に
スイス・ドイツ・アメリカ・オランダ・フィンランドの日本法人や日本の企業に勤めた経験を 生かし、日本へ進出する海外企業向けに業務支援を行う行政書士を目指します。
この 5 年間、伊藤塾の講師・スタッフの皆様、知り合った仲間のおかげで合格できました。本当にありがとうございました。支えてくれた家族にも感謝しています。
受験勉強中の思い出
平林講師サイン入り参考書。
本試験にお守りとして持参した井内講師直筆のハガキ。試験当日、“GOOD LUCK” メッセージはとてもご利益がありました。