担当講師
・フレーム・コントロール(Fコン)で基準点を突破する講座:蛭町浩講師
・記述式の”出題の手口”を正しく知る講座:蛭町浩講師
・ディテール・コントロール(Dコン)で合格点をとる講座:蛭町浩講師
・択一実戦力養成答練:宇津木卓磨講師
・記述式答案構成力養成答練:山村拓也講師
開催場所
対象者
・記述式試験で0点を避けたい方
・記述式に特化した講座を受講したい方
・2019年の試験で「記述式で落ちた」と言いたくない方
・「記述の神様」蛭町浩から直に登記法を学びたい方
・本試験レベルの新作問題に多く取り組みたい方
・年明けからアウトプットを中心に勉強したい方
・2019年合格を目指すすべての方
日程
講座内容
■蛭町記述コース
「記述の神様」蛭町浩による登記法対策で、
記述式対策に万全を期すコース
記述式対策は、学習の仕方により効果が大きく異なります。このコースは、長年、記述式対策を行ってきた蛭町浩講師のノウハウを余すことなく伝えるものです。
≪蛭町記述コースの特長 Fコン・Dコンとは≫
年内に「Fコン」で基準点確保、全過去問の「出題の手口」を押さえ、「Dコン」で合格点まで点数を積み増す“スリーステップ方式”
Step1・Fコン(フレーム・コントロール)
どんな登記をどんな順番で申請すればよいかという、答案の最低限の枠組みを判断するための技術です。これを身につけることで、時間切れで白紙答案となることや、「欄ズレ」による「0点」答案となることを防止することができます。
Step2・「出題の手口」の分析と把握
どんな論点がどのように出題されているのかを分析し把握することです。記述式の過去問を学習することの真の意味は、この“出題の手口”を分析し把握することに尽きます。既に過去問は40年分が蓄積されており、過去問の焼き直しプラスアルファとして本試験が出題される傾向が益々明確になっているため、同じ手口を何度も間違えないため、また、出題論点を予想する上での基礎資料として出題の手口の把握は必須の学習対象となっています。
Step3・Dコン(ディテール・コントロール)
答案の最低限の骨組みに、申請情報の書き方やどんな添付情報が必要かという細かな点を肉付けすることで、より高得点を狙う技術です。これを身につけることで、記述式で得点を稼ぎ、基準点から合格点までのギャップを埋めていくことができます。
≪蛭町記述コースとは≫
記述式試験というゲームのルールを覚え、徹底攻略せよ
毎年、「記述式であと一歩およばない。」という方が数多くいらっしゃいます。こういった方に共通する傾向は、記述式の試験がどのようなゲームなのかがわかっていないということ。基準点を取るために最も肝心な知識・スキルとは何か、基準点から“点数を積み増す”ための知識・スキルとは何かの区別がついておらず、闇雲な学習に陥っているというものです。記述式の試験に不安をもつ方はこの際、徹底的に記述式対策をすることをお勧めします。問題はそのやり方です。最初に学習すべきは、不登法であれば最も肝心な申請の個数と順序を、商登法であればすべての事項が登記できると仮定した場合の暫定答案の作成方法です。これをFコン(フレーム・コントロール)といい、基準点確保のための学習と位置づけます。次に学習すべきは、不登法では、事実に基づき登記事項の書き方や添付情報の判断を学習し、商登法では、添付書面とそれに基づく瑕疵判断を学習します。これがDコン(ディテール・コントロール)です。また、Dコンの学習の前提として、過去40回分の全過去問を対象に、どの論点がどのように問われているか、「出題の手口」を分析し把握すれば、Dコンで学習する細かな知識も「出題の手口」を意識して学習できることになり、記述式の対策に万全を期すことが可能となります。
■演習コース
演習によるトレーニングで、
現場感覚を養いたい方向けのコース
年明けからスタートする大人気の答練をまとめたコースで、全問新作問題です。伊藤塾の答練は回数と問題数を本当に必要な量に絞り込んでおり、解説も周辺知識を含めて詳細に記載しているため、高い学習効果を得られます。
≪演習コースとは≫
伊藤塾の誇る新作問題による答練で、2019年必勝を期す!
『択一実戦力養成答練』
やみくもに問題を解いているだけでは、本試験で合格点を取ることはできません。本試験で合格点を取るためには、知識があるだけでは不十分であり、解答スピードを向上させ、かつ、未知の知識を問う問題に対応する「現場対応力」が要求されます。本試験と類似したレベル・構成の新作問題を通して、「知識をどこまで押さえればいいのか」「問題文のどこに着目してどのように解いていけばいいのか」などを徹底的に指導していきます。また、好評だった解説テキストの横断整理の図表に加え、理解が難しい重要判例や先例の詳細な解説を充実させました。これにより、法的思考力に磨きをかけ、本試験で未知の問題に対応できる応用力を完成させることができます。本講座で「本試験で合格点を獲る力」を徹底的に鍛え、合格を勝ち取りましょう。
『記述式答案構成力養成答練』
1月~3月は実戦的な演習を通して解法や戦術を身につけることで、その後の直前期の学習につなげるとても重要な時期(実戦力養成期)です。伊藤塾ではこの実戦力養成期に、択一・記述の新作問題による答練を実施しています。私の担当する「記述式答案構成力養成答練」は、お陰様で講座開始以来10年以上にわたり、毎年1000人を超える受験生にご支持を頂き、この記述式解法をマスターした多くの受験生が合格を勝ち取ってきました。また、私にとってこの講座は、「司法書士試験はプロスポーツや芸術などに必要な天才的な“能力”を必要としない世界であることに気付いてもらいたい、『正しい方法論』にしたがって“努力”をすれば必ず報われる世界であることを伝えたい」との思いで続けてきた講座でもあります。今回の講座も、近時の出題傾向を踏まえてさらに良いものを提供できるよう、私と伊藤塾の誇る教材制作チームが全力で取り組みます。 ぜひ一緒に頑張りましょう!
≪演習コースの活用法≫
ご自身で勉強する素材がすでにお手元にある場合は、答練を中心に学習を組み立てるのも良案です。つい目の前の出来・不出来に一喜一憂してしまいがちですが、演習を通して、全科目を体系的に復習する意識が大切です。もし、解説を読んでもわからない知識がよくある、という場合は、改めてテキストをしっかりと読みこみ、インプットを通した基礎固めを怠らないでください。