2024年度国家総合職法律区分最終合格発表

2024年国家総合職法律区分最終合格発表

2024年5月28日、国家総合職春試験の最終合格結果が発表されました。
大卒程度試験の最終合格者数は、全試験区分合計で1,285名。最多の法律区分合格者は296名でした。

	2024年	2023年	2022年
申込者数	7,325名	7,834名	7,954名
1次合格者数	701名	825名	796名
1次合格率 ※1	9.6%	10.5%	10.0%
2次合格者数	296名	352名	380名
2次合格率 ※2	42.2%	42.7%	47.7％

※1 合格者数÷申込者数
※2 2次合格者数÷1次合格者

6月12日からは、いよいよ官庁訪問がはじまります。合格者の皆さんにとっては、官僚になるための最後にして最大の関門です。

秋に行われた教養区分試験の合格者数が過去最多となる中、しっかり準備を行った合格者同士で内々定の枠を競うことになり、例年以上の激戦が予想されます。伊藤塾では最新動向や情報を入手・分析しながら塾生の皆さんを内々定獲得まで全力でサポートします！

国家総合職春試験最終合格! 伊藤塾受講生の声

見事最終合格を果たした伊藤塾受講生の皆さんから、「試験対策として役に立ったものは？」をテーマに声を寄せていただきました。一部をご紹介します。

H.Sさん
慶應義塾大学法学部
国家総合職法律区分合格

法律の講義の内容が多く、すべて受講するだけで大変だったが、司法試験受験生にも劣らないくらい、内容を深く理解することができた。そんな大量の講義と問題集をやりきった分、自信を持って試験に臨むことができた。教養区分不合格からの再出発では時間が足りず、苦労した。しかし、教養区分まで数的処理の勉強を徹底していたため、秋以降は法律科目以外にあまり時間を割けなかったが、結果的に基礎能力試験でもよい結果を出せた。

T.Dさん
東北大学法学部
国家総合職法律区分合格

佐藤講師の講義はテキストの内容をただ説明するだけでなく、「理解」を促すことで定着を図る方式だったため、とても分かりやすく記憶にも残りやすかった。また、講義と並行して問題演習も行う形式であったため、読解力を高め、現場思考の問題にも日頃から意識的に取り組むことができた点が非常に良かった。試験直前期に行う100問答練は、自分の実力不足を痛感するとともに、試験本番のイメージを体感することができる良い機会であったと感じている。また、心が挫けそうになったとき、身近に的確なアドバイスをくれるスタッフがいて、いつでも相談できたことがとても心強かった。

Y.Dさん
大阪市立大学法学部
国家総合職法律区分合格

法律科目の勉強に関して、体系を意識しながら講義してくださったので、わかりやすく頭に入りやすかったです。また、講義の中でテキストも出てくる範囲のメリハリをつけながらアレンジできたのも復習しやすかったです。他にも、スタッフの方が諸々の案内をしてくださり、しっかり対応してくださった点もすごく良かったです。

O.Mさん
一橋大学法学部
国家総合職法律区分合格

予備試験・司法試験と同じテキストを用いて（憲法・民法・行政法）学習を進めていく点が、知識が確実に整理されてよかったと思います。自分は大学新3年の身分ですが、映像やテキスト等を2024年春区分試験のためにいろいろ準備してくださったスタッフの方々の対応にはとても感謝しています。時事対策もかなり充実していて時事問題対策だけでなく論文試験の下地にもなりました。

O.Mさん
一橋大学法学部
国家総合職法律区分合格

予備試験・司法試験と同じテキストを用いて（憲法民法行政法）学習を進めていく点が、知識が確実に整理されてよかったと思います。自分は大学新3年の身分ですが、映像やテキスト等を2024年春区分試験のためにいろいろ準備してくださったスタッフの方々の対応にはとても感謝しています。時事対策もかなり充実していて時事問題対策だけでなく論文試験の下地にもなりました。

合格者の声をもっと読む

S.Cさん
中央大学法学部　
国家総合職法律区分合格

教養試験から法律区分までの期間が短かったが、重点を置くべきポイントに絞って講義を受けられた点。また、法律区分の講義や短答練習と並行して、論文対策や時事問題の対策もすることができ、全体としてのバランスをみながら勉強に望めるカリキュラムとなっていた点も良かった。

Y.Tさん
私立大学理系学部
国家総合職法律区分合格

部活や授業で忙しく勉強時間がほとんどとれない状況で選択科目も講義動画を最後まで見切れなかったのですが、これ完とテキストを繰り返し、必修科目を優先してしっかり定着させることでなんとか合格点に届きました。佐藤先生の講義がわかりやすく、一次試験の問題を解く上でのポイントがまとめられていて、復習するなかでわからない時に講義動画を随時見返しました。質問会やカウンセリングやスタッフさんの対応もわかりやすく丁寧でした。

U.Gさん
東北大学法学部　
国家総合職法律区分合格

100問答練によって本番試験で集中力が切れることなく解くことができた。

H.Kさん
京都大学法学部
国家総合職政治・国際・人文区分A 合格

佐藤講師による重点を絞った講義により記憶する情報量を減らすことができた。

O.Cさん
早稲田大学政治経済学部　
国家総合職政治・国際・人文区分A 合格

教養区分が不合格でしたが、不合格であった場合のスケジュールを教養区分前から佐藤講師に教えていただいていたため、専門区分試験へ向けて、焦ることなく対策を進めることができました。将来のことを考え、先々に対策を行えたことが、まずは一次試験合格の大きな点であったと思います。また、法律区分ではなく政治国際区分で受験を決め、対策をすることができたのは、アドバイザーの方の助言があったからです。どのように対策をするのか、法律区分のどの講義が使えるのか、論文対策含め、アドバイスをいただけたことが、合格へ繋がっています。

U.Jさん
慶應義塾大学文学部
国家総合職政治・国際・人文区分A 合格

塾生サポーター、カウンセラーさんの手厚いサポートが心強かったです。教養区分前に政治国際区分を受験するという挑戦において、不安が大きかったですが、応援してくださるプロが近くにいるという安心感に常に支えられていました。佐藤講師の全ての試験範囲を体系的に把握した上での講義は自分の穴の有無を確認できること、知識を再構成することに役立ち、情熱の溢れる伊藤塾を選択して良かったと思っております。

F.Oさん
立命館大学国際関係学部
国家総合職政治・国際・人文区分A 合格

1次試験で、専門試験で普段過去問演習を行っているよりも、高得点をとる事が出来ました。それが出来たのは、政治学、国際関係、憲法、行政学、財政学等の講義を受け、これ完を何周も繰り返したからだと思います。それくらい伊藤塾の講座及び問題集は網羅性が広く、出る所をきちんと押さえられたため、良かったです。また、時事対策もすごく有益な講義でした。今回試験制度が改正され、時事の問題数が増えましたが、時事対策講義やニュースの見方が分かる講義で紹介されたものばかりでした。そして、チューターの方にも親身に相談に乗ってもらいました。ありがとうございました。

U.Cさん
東京大学文系学部
国家総合職政治・国際・人文区分A 合格

春試験の講座は受講していないのですが、教養区分に付属していた憲法、政治学、行政学、国際関係、財政学、社会政策の講義をほぼ全て夏に視聴していたため、春試験の勉強を予備知識がある状態で始めることができ、一次試験で高得点を取ることができました。特に憲法は講義とこれ完をこなすことで、基本的な問題は全て解くことができ、また過去問では見たことのない問題が当日出てきても知識を応用しつつ、現場思考で解くことができました。他の行政系科目は、思想の知識は教養区分に付属の講義だけでは足りませんでしたが、制度面は講義でほぼ全てカバーできました。

B.Kさん
一橋大学法学部
国家総合職政治・国際・人文区分A 合格

特に法律系科目の記述や解説の丁寧さに救われました。見たことのない判例に対しても講義中の解説で得た思考方法により理解がスムーズにできました。

W.Jさん
慶應義塾大学法学部
国家総合職政治・国際・人文区分A 合格

教養区分までは、択一・論文それぞれに対して手厚くサポートしていただき、特に私は数的処理に苦手意識を持っていたので、数的処理のオンライン講座は大変ありがたかったです。春試験では、法律区分ではなく政治国際区分を選択したので、択一・専門記述ともに独学で勉強していますが、教養区分対策の際に行った数的処理対策が非常に役に立ったと感じています。また、ラインで担当のスタッフに気軽に相談ができる点は、心理的にも支えとなりました。本当にありがとうございます。