学習の進め方に迷った時や、不安になった時は、個別の受講相談で不安を解消していました。
Y.Rさん
◆最終合格 : 愛知県庁,愛知県警
◆内 定 : 愛知県庁,愛知県警
◆予定進路先: 愛知県庁 ●伊藤塾受講講座:
〔入門講座〕地方上級・国家一般職本科生+択一・記述トレーニング
〔オプション〕2015年合格目標 地方上級・国家一般職ゼミ 数的処理
はじめに
これまで自分を支えてくれた人たちの役に立ちたいと思い、県民の生活をあらゆる面から支える役割でもある公務員という仕事に興味を持ったのがきっかけです。伊藤塾に入塾したのは、大学3年生の11月でした。私は遅い時期からの勉強をはじめたせいもあり、2回目の挑戦でようやく合格することができました。もっと早くはじめていればと何度も思いました。できるだけ早い時期から進路について考え、勉強をはじめることをおすすめします。伊藤塾のスタッフの方の対応が良かった点と、インターネット講座で自分の都合の良い時間帯に受講できる点で伊藤塾に入塾することにきめました。
私がとった勉強方法
専門試験(択一式)について
私は理系出身で法律知識が全くなく、本当にゼロからのスタートでした。専門試験は科目数も多く、何から手を付けたらよいかわからなかったので柳原講師との受講相談で丁寧な受講指導をいただき、自分が勉強するべき科目を絞ることからはじめました。全ての科目を勉強しようと思わず、絞って勉強することが大切だと思います。絞った科目の講座を聴き、これで完成の問題集を3回以上繰り返して解きました。問題数の多い憲法、経済学、行政法は講座も3回以上繰り返して受講しました。倍速で聴くと眠くならないのでおすすめです。
専門試験(記述式)について
私が受験した愛知県庁は記述式の専門試験は試験科目に含まれていなかったので、特に対策はしておりませんでした。
教養試験(択一式)について
これで完成の問題を毎日5問ずつ解くようにしました。解けない問題があっても焦らず、解説講義をよく聴いて理解してからもう一度自分で解くようにしました。解説講義では、講師の方が時間を短縮して解く方法など、他にはない考え方も教えてくださるのでとてもためになりました。自分一人で解けるようになるまで繰り返し解くことが大切だと思います。数的処理や判断推理の問題は、時間があれば解けるのに、という問題が多いと思うので、時間を測りながら解いてできるだけ素早く解けるように頭を慣らしておくと、他の受験生と差がつくと思います。早い方ではなかった私の頭の回転も時間を測ることで慣らしていくことができたと思います。
教養論文試験(記述式)について
教養論文テキストの解答例を行き帰りの電車の中で読みました。論文対策の講義を聴いて、文章構成やわかりやすい文章の表現力を身につけるよう心がけました。時事問題のことを知っていると書く内容に具体性や説得力が増すと思い、スマートフォンのニュースアプリで社会、政治、経済、国際関係、科学の主要なニュースには目を通しておくようにしました。また、時事問題の講義をほぼ毎日1コマずつ繰り返し聴くようにしました。時事問題に関しては、覚えるというよりもラジオを聞いているような感覚で講義を聴くと続けられると思います。特に気になったニュースや興味を持ったニュースは、自分でインターネットを使ってより詳しく調べて自分なりの考えも持つようにしました。これが後々の面接対策にもなったと思います。
面接対策について
面接対策としては、自分が話す内容に具体性を持たせることが大切だと思います。あとは笑顔と演技だと思います。どんなに不安でも、笑顔でいることを忘れないでください。私は面接官に不安が伝わってしまわないように終始笑顔でいるようにしました。面接官を笑わせるくらいの勢いで臨むといいと思います。模擬面接では柳原講師から、自分が話したことに対して深く突っ込んだ指摘をいただけたので、自分の話の内容の薄さに気づくことができました。きちんと具体性を持った話の内容を準備でき、自信を持って本番に望むことができました。
受講形態と伊藤塾の個別学習フォロー
私は通学フレックスクラスで受講しました。自分の都合の良い時間帯に受講できるので、学校やアルバイトとの両立が不安だという方におすすめです。伊藤塾の自習室が一番集中できる場所だったので、ほぼ毎日校舎に通っていました。学習の進め方に迷った時や、不安になった時は、個別の受講相談で不安を解消していました。親身になって話を聞いてくださる講師の方がいらっしゃるので、不安や焦りが出てきた時は利用することをおすすめします。
直前期と試験当日
直前期はこれで完成問題集を繰り返し解きました。一日に解く問題数を科目ごとに決めて解くようにするとそれを達成する意欲が湧いてくると思います。一番不安や焦りを感じる時期でもありましたが、伊藤塾名古屋校の受付スタッフの方々、講師の方々、友人、自分と同じように公務員試験を経験してきた先輩に話すことで解消していました。試験当日は、今まで勉強してきたことを思い出して、これだけやったのだから大丈夫という気持ちで臨んだので緊張や不安を感じることはなかったです。
合格、内定と進路決定
愛知県警と愛知県庁から内定をいただき、様々な面から愛知県の方々を支えたいと思い、進路先は愛知県庁に決定しました。
モチベーションの維持について
試験勉強の期間は、本当に辛くて大変でしたが、モチベーションを維持できたのは、応援してくださる伊藤塾の方々、友人、自分と同じように公務員試験を経験してきた先輩の支えがあったからだと思います。私の場合は特に自分と同じような経験をした先輩と話すことで楽になることが多かったので、受験指導校や大学で自分と同じような状況の友人を作ることも重要だと思います。同じ状況を経験している人にしかわからない辛さがあると思うので、本当に心の支えとなります。
最後に
誰からも信頼される公務員になりたいです。公務員試験を受験することは、うまくいってもいかなくても何かしら自分のプラスになるはずです。公務員になりたいという気持ちがあるなら悔いの残らないようにぜひ頑張ってください。お世話になった伊藤塾の方々、本当にありがとうございました。