真の法律家・行政官を育成する「伊藤塾」
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あきらめずに努力して本当によかった。
迷っている方は自分を信じて挑戦してみてください。

労働基準監督官

O.M さん
 

合格者イラスト
◆ 出身大学 : 早稲田大学大学院法学研究科
◆ 受講講座 : 国家総合職(法律区分)コース本科生、合格・内定ゼミ
◆ 最終合格 : 国家総合職(法律区分)
◆ 予定進路先: 総務省

※プロフィールは、2018年合格時点のものです。

偉人達の伝記を読んで国家のために働きたいと思うように。

小学生のときに坂本龍馬などの偉人達の伝記を読み、自分も国家のために働きたいと思うようになり、公務員を志しました。
伊藤塾を選んだきっかけは、司法試験を目指す友人達が伊藤塾に通っていたことです。彼らの話を聞き、公務員試験で大きな比重を占める法律科目の実力を身につけるには伊藤塾が適していると感じ、入塾することに決めました。実際の試験では、法律科目でしっかり得点することができ、伊藤塾の学習で実力を養うことができたと感じています。

私がとった勉強⽅法

専⾨試験(多肢選択式)について

私は基礎能力試験があまり得意ではなかったため、専門試験で30点以上を取りたいという目標を持っていました。試験前年の6月頃から講義を聴きはじめ、理解しにくいところは何度も聴き直したり、テキストを読み込んだりしながら、年末までにインプットを一通り終えました。年明けからは過去問演習に移り、試験当日まで「これで完成」シリーズをひたすら繰り返して解きました。合計で7周ほどしましたが、こうした繰り返し演習が、最も効果的であったと感じています。選択科目については、労働法・国際法・刑法を主に勉強しましたが、これらの科目も、講義を聴いて「これ完」をやり込むことで十分に得点することができました。結果的に、30点以上取るという目標を達成することができて本当によかったです。

専⾨試験(記述式)について

一次試験の対策に夢中で、二次試験の勉強は手薄になりがちだと思います。私も本格的に対策をはじめたのは一次試験後からですが、年明け前ぐらいから、記述対策の講義を聴いて何度か添削を受けたり、合格・内定ゼミに参加したりすることで、書き方や問題傾向・必要となる知識を把握することに努めていました。いきなり論文を書くというのはなかなか難しいことですが、そうした事前の積み重ねがあったおかげで、一次試験後は焦ることなく記述対策ができました。過去問や予想問題を繰り返し解いて形式に慣れながら、足りない知識を補っていくという勉強法が効果的でした。

基礎能⼒試験(多肢選択式)について

私は数的処理が苦手で、勉強しても実力を大きく伸ばすことは不可能だと判断しました。そこで、苦手な問題には見切りをつけ、自分の中では比較的得点が見込めそうな判断推理の問題だけを、毎日2・3問ずつ解いていました。文章理解については、試験の3ヶ月前から毎日テキストを1題ずつ解くことと、空き時間に英字新聞を読むことで対策していました。日本史・思想・時事問題は、テキストの知識を一通り頭に入れ、過去問をこなすことで、本番でもきちんと得点することができました。

政策論⽂・総合論⽂試験(記述式)

政策論文は、過去問と予想問題を解くことで十分に対応できました。本格的な対策は一次試験後からで間に合いますが、事前に添削を受けることや、日頃から新聞などを読んで自分なりの考えを持っておくことが大切だと思います。

⾯接・集団討論について

面接は慣れることが最も大切だと実感しています。私は、伊藤塾の模擬面接や大学の面接対策講座を利用して、人事院面接の練習を行いました。また、面接対策BOOKを読んで想定問答集を用意していたことも非常に役立ちました。

官庁訪問について

官庁訪問は誰もが不安を抱えると思います。私は伊藤塾の合格体験記を読んだり、Web講義を受けたりすることで念入りに情報収集をし、様々な状況を想定して準備していました。特に、自己分析を行って自分自身を語れるエピソードをいくつか用意しておくことや、なぜ公務員なのか・何故その官庁なのかを、自分の言葉で説得的に話せる準備をすることが大切です。友人に手伝ってもらいながら、自分の考えを他人に話すことに慣れておくことも功を奏したように感じています。

今しかできない経験をしてください。

私が公務員試験を受験したのは大学院生になってからですが、大学時代のサークルやアルバイトの経験は、人事院面接や官庁訪問で語れるエピソードとして非常に大事なものになりました。学生の皆さんには、ぜひ今しかできない様々な経験をしていただきたいです。
志望省庁の業務説明会には、それぞれ10回以上参加していました。採用に直接関係するわけではありませんが、進路選択や情報収集の面で、とても有益であったと考えています。

省庁を選んだ大きな決め手は省の雰囲気と「人」

官庁訪問中、他省庁からも好感触を得ることができたのですが、悩みに悩んだ結果、総務省にいくことに決めました。その理由は、総務省の官庁訪問中に、将来同期になるであろう人達と接し、こんな仲間と仕事ができたらいいなと、純粋に感じたことにあります。
自分の想いがその省庁で実現できるのか、働き方が自分に合っているのか等、省庁選びにはそれぞれ重視するポイントがあると思いますが、官庁訪問中に感じた省の雰囲気と「人」が、自分の中の大きな決め手になりました

迷っているなら自分を信じて挑戦してみてください。

このたび、伊藤塾のご指導のおかげで合格を勝ち取ることができました。
試験勉強中、何度も心が折れそうになることがありましたが、説明会の資料等を見て自分の公務員への想いを再確認することや、好きな音楽を聴くこと、今までお世話になった人たちの顔を思い浮かべることで、モチベーションを維持していました。
勉強したくないと思う日もありましたが、最低限これだけは絶対にやるという内容を決めて取り組んでいました。家にこもっているだけではなく、友人や講師と話すことも息抜きになりました。
来年度からは国家公務員として、よりよい国家のために力を尽くしていきたいです。私は最初、国家公務員試験は難関だというイメージが先行し、受験すること自体に迷いがありました。しかし、今ではあきらめずに努力して本当によかったと思っています。少しでも迷っている方がいたら、自分を信じて挑戦してみてください