真の法律家・行政官を育成する「伊藤塾」
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確実に教養区分の一次試験を突破するために、伊藤塾での問題演習が効果的でした。

経済産業省

K.Rさん
 

合格者イラスト
◆ 出身大学 : 東京大学経済学部 4年
◆ 受講講座 : 国家公務員総合職(教養区分)対策講座
◆ 最終合格 : 国家総合職 教養区分
◆ 内    定 : 経済産業省
◆ 内定(民間) : 総合商社、政府系金融機関
◆ 予定進路先: 経済産業省

※プロフィールは、2019年合格時点のものです。

はじめに

幼少期より「世のため人のために尽くしたい」という思いを抱いていました。小さい頃の自分は偉人の伝記が大好きで、そのような生き様に憧れていたのだと思います。物心ついた時にはすでに公的機関(政治家・官僚・国連など)で仕事をしたいと思っていました。歴史漫画で読んだ偉人達に憧れ、困っている人を助けたいと思った小学生時代、歴史の授業で、明治維新と高度経済成長を誇らしく感じ、日本を元気にしたいと思った中高生時代、政策立案コンテストを開催する学生団体の代表を務め、政策を通じて社会を変革していきたいと思った大学生時代、一貫して公益のために尽くしたいと思いを持ちつつ、少しずつ官僚というキャリア志望に収束していったと思います。

志望先を選択した理由

経済産業省を選んだ理由については、三点あります。
一点目として、明確にミッションとして日本経済の成長を掲げていることです。
各省庁も部分的には関わっていると思いますが、日本経済の責任を担っているのは経済産業省であると考えています。自分がやりたいことに関して責任と義務がある組織に入りたいと考えていたため、経済産業省を選びました。
二点目として、変革主義を標榜し自由闊達な組織風土があることです。
役人になったからには日本を少しでもよくしたいという思いがありました。そんな中で組織として、「社会を変革する」ことにコミットメントしていると一番感じたのが経済産業省でした。また、経済産業省には、次官若手プロジェクトに代表されるような風通しの良さや自由闊達に政策議論できる雰囲気があると感じました。
三点目として、多様なキャリアパスを持ち、人材輩出官庁であることです。
経済産業省は民間企業・公的金融機関・世界機関・他省庁・官邸などいろいろな組織に人材を派遣している官庁であると認識しています。その中で自分が成長し、一役所のためでなく、日本のために貢献できる人材に成長できるのではないかという思いがありました。

多くの受験指導校の中から伊藤塾を選んだ理由

他の受験指導校に比べて受講料が安かったのが一番の理由ですが、校舎に相談に行った時に、他では教養区分のことをあまり理解していない担当者に説明され、一方で伊藤塾ではしっかりとした対応をしてくださったことも大きいと思います。
大学内で伊藤塾を利用している、という話しはあまり聞きませんでしたが、自分は確実に合格し、内定をとりたかったので、5月ぐらいに渋谷に行き、実際に伊藤塾を含めた3校を訪れて担当者から話を聞いたのち、値段も考えて、決めたという次第です。

私がとった勉強方法

私はWebで講義を受講していましたが、伊藤塾にして本当に良かった思う点の一つとして、効率的に教養区分一次試験の対策ができたことです。特に数的処理・判断推理、過去問演習ではお世話になりました。確実に一次試験を突破するため、問題演習をさせてもらったのは効果的だったと思います。

民間企業との併願について

民間就活で得た知見や経験が公務員試験の人物試験や官庁訪問に活きたと思います。
私は総合商社と政府系金融機関を受けたのですが、多くの同期が民間就活で、内定を得る6月上旬に、上記の企業の内定を頂いていたので、進路について不安になることはなかったです。
「公務員になるという信念」は「幼少期に抱いた世のため人のために仕事をしたい」という思いから、きているのだと思います。

どのようにモチベーションを維持したか

官僚組織の動きをテーマにした、書籍や、映画鑑賞をしていました。news picksの「官僚たちの逆襲」という特集記事や、日経ビジネスの「統べる経産省」という雑誌の記事も見ていました。

最後に

公益心と愛国心を忘れず、パッション・ロジック・人間力を併せ持った行政官を目指しています。
国家総合職の教養区分を受験される方は、ともかく数的処理・判断推理は早くから対策しておきましょう。その点で伊藤塾には良質な講義・教材があります。うまく活用すると良いでしょう。また、教養区分の結果は、運・勉強量・数的センスの掛け算です。不合格でも落ち込まないこと、合格しても驕らないことが重要です。
また、官庁訪問については、等身大の自分を表現するだけです。自分とは何者なのか、なぜ〜省を志望するのか、この2点をうまく伝えることができれば勝ちです。その際重要なのは説得力です。自分の話に説得力を持たせるためには、ロジックだけでなく、パッションや人間力もkeyになってきます。頑張ってください。