真の法律家・行政官を育成する「伊藤塾」
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進路の相談を、講師の方に聞いていただけて本当に安心しました!

厚生労働省 S.Tさん

 
合格者イラスト
◆ 出身大学 : 東北大学法学部 4年
◆ 受講講座 : 国家総合職コース、国家総合職ゼミ
◆ 最終合格 : 国家総合職 法律区分、岩手県庁
◆ 内    定 : 厚生労働省、岩手県庁
◆ 予定進路先: 厚生労働省

※プロフィールは、2020年合格時点のものです。

はじめに

私が公務員を目指したきっかけに家族の影響があります。父が過労により一時休職したことから、現在の働き方に疑問を持つようになりました。働き方の改善は、個人の時間や家族の形などにもポジティブな影響をもたらせると考え、公務員を志望しました。
伊藤塾を選択した理由としては、まず、友達の影響があります。多分、同じ大学の人に体験会に誘われていなかったら、入塾していなかったと思います。その人には感謝しかありません。また、三年生の春休みから基礎能力試験の勉強に取り組めたこともあります。数的などが早い段階でテキストの周回をできたことで、結果として 10 月頃からの東京での説明会に地方から一泊しての参加などができたと思っています。
上記に加え、講師によるカウンセリングと月に一回程度の伊藤塾主催の大学内での勉強会が、伊藤塾に入ってよかったことだと思っています。進路の悩みや不安の相談を担当の講師の方に聞いていただけて、本当に安心しました。また、佐藤講師が月に一回ほどのペースで課題などを出してくださり、それを解いて到達度を確認できたことがモチベーションの維持にもつながりました。

 

私がとった勉強方法

専門試験(択一式・多肢選択式)について

佐藤講師や秋島講師が講義中にやってくださったように、講義で解いた範囲の過去問をすぐにやることを意識していました。また、講義内での問題を全て解き終わった後は、ひたすら過去問を解き、間違えたら、逐一テキストを開くようにしていました。寝る前に苦手な範囲のテキストを読んで、朝その範囲の問題を解くのは結構オススメです。

 

基礎能力試験(多肢選択式)・教養試験(択一式)について

こればかりはある程度コツコツやらなければいけないものなので、一日に何時間は絶対やると決めてやっていました。特に数的は毎日のように問題を解いていました。教養試験が終わってから知ったことですが、政治学や行政学など、総合職では、専門では問われないが基礎能力で出る科目は教養区分までにやりきることが大事だと思いました。

 

一般論文試験・教養論文試験(記述式)について

時事対策講義などには大変お世話になりました。新聞を読んで、省庁が出している発表や計画に目を通しておくことは非常に大切です。

 

⾯接・集団討論について

私の最大の懸念点は話しすぎだったので、講師の方と緊張した雰囲気の中練習し、フィードバックをもらえ、大変自信になりました

 

事前面談会・官庁訪問について

採用担当の方や職員の方に積極的にメールをしました。後は、現場思考力を養うためにニュースに対して自分の意見を持つように日々考えていました。

 

普段の生活と試験対策について

学友会の運動部に入部していたことが非常に大きかったかと思います。官庁訪問では職員の方とも運動部の辛さや部内での意見のまとめ方などで話が盛り上がったので、何かしらの集団には所属しておいて損はないと思いました。集団の規模が大きくても小さくても、その中での衝突や意見の食い違いは往々にして発生するので、それの対処方法などを持っていると、公務員として内外での調整に役立つと思います。

 

どのようにモチベーションを維持したか

自分の好きなことを続けることは大事だと思います。私も野球を細々と続けていました。また、周りを意識しすぎず、それでも競争することができれば、自ずと勉強は続けられると思います。

 

最後に

今日、多くの課題や声が鮮明になっていると考えます。それらに真摯に対応し、粘り強く交渉や説明をして、できるだけ多くの人が納得できる形で政策の企画立案や改善を行っていきたいです。
こうして合格できたのは伊藤塾の佐藤講師をはじめ、他の講師の方々の多くのサポートのおかげです。本当にありがとうございました。
後輩には、現時点での目標に向かってできる努力を精一杯やってほしいです。やっている途中でもっとやりたいことが見つかったとしても今までの努力が全く無駄になるわけではないからです。やりきった経験ほど自分に自信をくれるものはありません。日々一歩一歩頑張ってください