公務員を目指したきっかけ
学習スタートのタイミング
伊藤塾のここが良かった！
私がとった勉強法
普段の生活と試験対策について
モチベーションの維持の図り方
最後に

両親が公務員のため、小さい頃から身近に感じていました。
今後の人生を考えたときに、司法試験を目指して勉強のみに時間を費やすよりも、公務員として働きながら実務を通して勉強する方が自分には合っていると感じ、大学3年の夏頃から公務員試験の勉強をスタートしました。司法試験をある程度見据えて大学1・2年次に法律を勉強していたため、スムーズに公務員試験勉強に入ることができました。
公務員の中でやりたい仕事があったというよりは、アルバイト経験を通して、自分の利益について考えながら社会貢献するよりも、自分の利害に関係なく働きたいという思いがあり、民間よりも公務員の方が向いているのではないかと漠然と思っていました。

もともと公務員志望でしたが、司法試験にも興味があり、司法試験と公務員の両にらみができることから、伊藤塾を選びました。
司法試験講座の料金を支払えば、公務員講座の料金を別途支払うことなく、講義やゼミを受講できるのは、大変ありがたく、途中から公務員を視野に入れやすかったです。
伊藤塾の教材はよくまとまっているので、大学の授業でわかりにくかったところを体系づけて学べることが大変有難かったです。大学のテスト対策として大いに利用させてもらいました。

何よりも、アドバイザー的存在の方がいらして、親身かつすぐに相談にのっていただけたことが良かったです。不安な点ができればすぐに相談することができ、また、すぐに回答が返ってくる体制ができていたため、安心して対策することができました。
Web講義を受講するため毎回ホームを閲覧することになるのですが、そこに伊藤塾長からのメッセージがあり、励まされていました。また、論文対策のオンラインゼミでほとんど初対面の方と意見を交わす機会があり、見知らぬ人と話す機会がなかなかなかったコロナ渦ではありがたかったです。

専門試験（多肢選択式・択一式）について

司法試験入門講座を受講していたため、何度か伊藤塾の過去問集（「これ完」）を解くだけで対策ができました。過去問を解く中でわからないことがあれば、司法試験入門講座の教材を参照して解決していました。

基礎能力試験(多肢選択式)・教養試験（択一式）について

佐藤講師の講義が、ただ教えられるのを聴いているだけでなく、教えられた内容に沿って過去問を解くというスタイルだったため、講義の中で能動的に考える時間が与えられ、ただ漫然と講義を受けるということがありませんでした。講義に集中できるだけでなく、その後の復習も一度解いたことのある問題なので取り組みやすくなりました。

一般論文試験、教養論文試験などの記述式について

ゼミに参加し、論文作成⇒他の人と意見を交わす、という流れでした。能動的に考える機会ができ、その後の講師の説明も自分の意見と照らし合わせることができるため、記憶に残りやすかったです。
司法試験講座の併願パックで公務員試験講座を受講していたため、ゼミに参加できたことはありがたかったです。

官庁訪問について

伊藤塾の面接対策（法務局×1回、裁判所×2回、人事院面接×3回）や面接カード添削（法務局×1回、裁判所×4～5回ほど）を何度もしていただき、お世話になりました。特に、裁判所の面接カードについては、細やかに添削してくださる方がいらっしゃり、自信を持って面接に臨むことができました。

試験対策に集中できる環境にあったため、両立しなければならないということはありませんでした。

公務員試験を目指す友人と学食でご飯を食べながら話をして、情報交換をすることがありました。学食で食べた後に、大学生協の購買で公務員試験の本や興味のある本を立ち読みさせていただくことも多かったです。立ち読みなので、足が疲れたり店員さんに申し訳なくなったりして長居ができないため、勉強の合間のリフレッシュとしてちょうど良かったです。その後大学図書館のリフレッシュスペースで、購買で購入した甘いデザートを食べながら、新聞を読んだり、記事に関連した興味のある本を読んだりしていました。試験間近では時事対策本も新聞と並行して読み、時事に強くなりました。
また、近くに観光地があったため、疲れたら荷物は大学図書館に置いて、手ぶらでそこに走りに行くようなこともありました。

皆さん親身に相談に乗ってくださり、ありがとうございました。
伊藤塾は、公務員試験対策を網羅しているため、信じて間違いないと思います。あとは、ご自身の公務員試験に合格して公務員になろう、というやる気の問題だと思います。
公務員になってからのビジョンは、これまで社会との関わりが薄くイメージができていないため、今はそのビジョンが明確になるよう、アルバイトをしています。今の段階では、国民の皆様に信頼してもらえるような言動ができる人になりたいです。