漠然とでも気持ちがある人は伊藤塾を強くおすすめ。
民間・公務員、どちらを選んでも、伊藤塾は最後まで応援してくれます
特別区 K・Kさん
成蹊大学 文学部
◆ 最終合格 : 特別区(東京23区)、千葉市、皇宮護衛官、警視庁、千葉県警
◆ その他内定: 千葉市、皇宮護衛官、警視庁、千葉県警
※プロフィールは、2021年8月時点のものです。
公務員を目指したきっかけ
私は公務員という仕事を民間の仕事と比較した場合、利益に左右されることなく、第一に市民のことを考えた行動を取れ、その点に関して、やりがいが多い職業だと思い、公務員を目指しました。
また、民間の試験では不透明なことも多いと聞いていた反面、公務員になるうえで受ける試験の多くは成績開示を行っており、自分の実力や熱意次第ではどのような仕事にもつける点にも注目しました。このように公務員の試験は透明性が確保されており、たとえ落ちたとしても自分の成績を知ることで最終的には納得できるのではないかとも思いました。
学習スタートのタイミング
私は大学3年の6月に伊藤塾に入りました。この時期は周りが民間の就活を始めている中で、公務員志望の自分も何か始めた方が良いのではないかと思い、公務員試験の勉強を始めました。伊藤塾を選んだ理由の一つとして、新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、部活が制限され、外出もままならない状況でインターネットでの受講にも伊藤塾では力を入れていた点があります。また、自分が法律を大学で専攻しておらず、専門試験の法律科目にすごく不安を抱いている中で、伊藤塾が第一に法律に強い予備校であった点も自分としては心強かったです。
伊藤塾のここが良かった!
まず、公務員試験の特徴の一つとして、勉強する科目の多さが挙げられると思います。この点に関して不安になる人もいると思いますが、自分が受講していたコースでは、主に一人の講師の方が複数科目を横断的に指導されていて、複数の科目に渡る知識でも、無駄なく効率的に学ぶことができました。これは、いうまでもなく独学では難しいところであり、また他の予備校では基本的に一科目につき一人の講師のところが多いので、この点は大変満足しています。
私がとった勉強法
専門試験(多肢選択式・択一式)について
「これ完」は講義内で解くものも多いので、対面ではないながらも疑問を一つひとつつぶしながら、問題演習にあたることができました。また、「これ完」は過去に出たものを中心にしか載っていないので、「これ完」以外の他の教材に頼らなくとも、これだけをやりこめば十二分に合格ラインにまで持っていけると感じました。地道な努力が大切だと思います。
基礎能力試験(多肢選択式)・教養試験(択一式)について
教養試験は自分が文系ということもあり、自然科学系の分野は結果的に勉強しませんでした。その分文系の科目に力を入れました。教養試験は場合によっては全ての科目を勉強しなくてもいいという場合が多いので、そういった疑問はどんどん伊藤塾の講師やスタッフの方に相談した方が良いです。自分も実際にカウンセリングを予約して、よく相談していました。
一般論文試験、教養論文試験などの記述式について
定期的にゼミが行われており、ここでは周りの人とディスカッションをする機会もあり、その際に一般論文試験で扱われるような問題についても扱うので、ゼミは集団討論だけでなく、一般論文試験の対策にもなります。また、ここでは講師の方が一般論文試験に出やすい問題に関しては一通り触れてくれるので、伊藤塾以外に勉強する必要は全くありませんでした。
面接・集団討論などの人物試験について
伊藤塾では納得いくまで何回でも模擬面接を行ってもらえて、その度に講評なども頂けるので、自分としても大変効果があったと思います。集団討論なども定期的に行われており、模擬面接にしても集団討論の練習だとしても追加料金もかからないので大変良心的だと感じました。最近の公務員試験は人物重視の試験も増えているので、なおさらこの点は助かりました。
普段の生活と試験対策の両立について
私は大学の授業と並行して部活にも所属していたので、常に講義は1.5倍速で受講したり、出先でも講義をスマホでみたりして、少しでも時間を有効活用しようと心掛けていました。また、私は公務員試験の勉強中でも部活に休まず出席し、部活にも勉強と同じくらい打ち込んでいたので、時間的には大変な場面も多々ありましたが、その分面接においては部活で頑張っていた点をアピールできたので、大変役立ちました。勉強は言ってしまえば頑張って当たり前のものということもできるので、部活でなくても何か勉強以外でも力を入れているものがあると後々自分のためになると思います。
モチべ―ジョンの維持の図り方
基本的に体を動かすことが好きなので、1日勉強するにしても午前と午後でランニングや筋トレ、ヨガなどをして、勉強するのが苦にならないようにしていました。特に夏休みは普段よりも勉強時間が多く取れるので張り切りがちですが、適度に休憩を入れるべきだと思います。また、自分は夏休みの間に勉強をする気が全く起きないという日もあったので、そういった日は思い切って1日オフにしていました。そうすれば嫌でも明日になれば、勉強をやらねばという気持ちになるので、再び気合を入れることができました。試験勉強は長期戦なので焦らないことが一番大切だと感じました。
民間企業の就職活動について
私は大学3年の夏などは民間企業のインターンにも参加していました。理由としては自分の周りの大多数がオンラインなどでインターンに応募している中で、試験勉強以外に就活と言えるものをしていなかった状況に焦っていた点が挙げられます。しかし、今になって思ったのが公務員と民間企業を併願するにしても専願するにしても、どっちつかずの中途半端が一番いけないということです。私自身周りがやっているから自分もやろうという気持ちがどちらかと言えば大きかったので、途中で民間企業の方の就活は結果的にやめ、試験勉強に専念しました。最終的には自分が将来どうしたいのかが大切なので、例えば自分は公務員に絶対になりたいという人は、周りの大多数に合わせて何かしようと焦る必要はなく、周りが民間企業の就活に奔走していたとしても、ひたすら試験勉強に専念すれば結果的に後悔はなくなっていくと思います。
最後に
公務員は大きく国家公務員と地方公務員に分けられ、どちらにも良い点がありますが、私は地方公務員の道へ進むので、誰よりも市民の声に真摯に向き合うことができる公務員になりたいです。市民の声をいち早く行政に反映できるように日々仕事していきたいと思います。
私は地方公務員の道を選びましたが、国家公務員には地方公務員にはないスケール感で働くことができ、どちらにも魅力が一杯ありますし、公務員でなく民間企業を選んだとしてももちろん良い点も多くあると思います。その中で漠然と公務員になりたいという気持ちがある人は伊藤塾を強くすすめます。伊藤塾は公務員の予備校でありながら、民間企業との併願に関しても、カウンセリング等を通じて相談に乗ってくれます。たとえ最終的に民間企業を選んだとしても、伊藤塾は最後まで自分を応援してもらえるところなので、少しでも予備校選びに迷ったら伊藤塾を選択肢の一つに加えると最終的に自分のためになると思います。
私は伊藤塾に約一年間在籍しましたが、講師・スタッフの方には一年を通じて常に相談することが可能でしたので大変頼もしい存在でした。本当に受講料以上のサービスを提供していただいたと思っております。短い間でしたが、大変お世話になりました。ありがとうございました。