2023年度行政書士試験を受験された方へ~「司法書士」のすすめ~

行政書士×司法書士Wライセンスで業務の幅が拡がる!


両資格は業務が隣接し合っているため、ダブルで取得することにより業務の幅が一気に拡がります。
試験科目でも、憲法・民法・商法が重複し、学習経験を活かすことができ、他の受験生に比べ効率良く学習を進めてWライセンスを獲得することが可能です。
司法書士を取得して、キャリアアップをはかりたい方、お客様により充実したサービスを提供し、安定経営、収入UPをはかりたい方、法律専門の受験指導校である伊藤塾で司法書士への道をすすみませんか?


行政書士×司法書士Wライセンスで業務の幅が拡がる!

両資格は業務が隣接し合っているため、ダブルで取得することにより業務の幅が一気に拡がります。
試験科目でも、憲法・民法・商法が重複し、学習経験を活かすことができ、他の受験生に比べ効率良く学習を進めてWライセンスを獲得することが可能です。
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必勝講義コンビの平林講師・山村講師が受験後の"もやもや"にお応えします
 

山村拓也講師×平林勉講師

司法書士のすすめ

 
 

行政書士試験の
学習経験を活かして

平林勉講師からのメッセージ
 

行政書士試験の学習経験を活かして、司法書士試験に挑戦する。こういう道を選ばれる方も少なくありません。例年約30%の方が、司法書士試験の受験を検討されています。
これは、学習経験を最大限に活かすことができるのが、司法書士試験であるということが考えられます。
行政書士試験と司法書士試験では、「憲法・民法・商法」が試験科目として重複しており、これは、司法書士試験の午前科目の91%の出題率に相当します。商法については、特有の対策を練っていく必要はあるものの、憲法・民法においては、行政書士試験で出題される問題とほぼ同水準であり、出題傾向に則して知識をブラッシュアップさせることで十分に対応することができます。
また、司法書士試験の午後科目は、「手続法」を中心とした出題です。行政書士試験においても、行政手続法や行政不服審査法等の学習を通して、「細かい手続を正確に覚えていく」という経験があると思います。司法書士試験においても、これと全く同じ対策が通用します。午後科目の学習方法を熟知している。この点でも、行政書士試験の学習経験は大きなアドバンテージとなるのです。
とりわけ重要なことは、「難関試験に対して、本気で挑戦した」という経験です。本試験前から逆算して、どのようなスケジュールで学習していけばいいのか。直前期において、どのような精神状態になるのか。それをどう乗り越えていけばいいのか。行政書士試験を受験された方は、このようなことについて、身をもって知っているはずです。このことが、司法書士試験に挑戦する何よりの武器になるのです。

さらなる飛躍へ。
そのための手段として、司法書士試験に挑戦してみませんか。

 
 

司法書士・行政書士事務所 ヴィレ
東郷 祥太 氏

実務家からのメッセージ

私は元々行政書士として開業し、その後司法書士資格を取得しましたが、
業務を行う中で「両方の資格を持っていて良かった」と思うことがとても多くあります。
特に司法書士業務である商業登記と行政書士業務である許認可申請の親和性は高く、許認可申請や更新時に必要となる前提の登記をワンストップで行えていることで、お客様に良いサービスを提供できている実感があります。
また、司法書士会、行政書士会双方にコネクションができますので、お客様から自分が行っていない業務の相談があった場合でも、信頼できる専門家をお繋ぎできることが強みです。

皆さんも是非Wライセンスを目指していただきたいと思います。
 

司法書士試験概要

試験日程

・筆記試験 例年7月の第1あるいは第2日曜日
 (午前の部)9:30~11:30 (午後の部)13:00~16:00
・口述試験
 10月中旬

試験科目・出題数

  午前の部 午後の部
形式 多肢択一式
(マークシート)
多肢択一式
(マークシート)
記述式
科目 憲法 3問 不動産登記法 16問 不動産登記法 1問
民法 20問 商業登記法 8問 商業登記法 1問
刑法 3問 民事訴訟法 5問    
商法 9問 民事執行法 1問    
    民事保全法 1問    
    供託法 3問    
    司法書士法 1問    
合計 35問 合計 35問 合計 2問
配点 105点 105点 140点
※記述式とは、登記申請書の記載事項を問う問題です。

行政書士試験と司法書士試験では赤字部分の科目が重なっています。
行政書士試験に合格するだけの実力があれば、重なっている科目については司法書士試験対策に応用することが十分できます。したがって、その分、登記法等の司法書士試験特有の科目に比重をおくことができ、他の受験生より優位に立てます。また、学習内容のみではく、学習方法(資格試験に対する取り組み方等)を身につけているという点も大きな優位性といえます。

試験スケジュール・合格判定方法などの詳細は「司法書士試験 資格・試験ガイド」をご覧ください。

 

行政書士・司法書士の両試験に合格

Y.Jさん



行政書士試験に合格したあと、行政書士試験の勉強をしていて面白かった民法、会社法をより深く学びたいと思い、また、民事手続法も勉強できると思って、司法書士講座を受講しました。そのため当初は、漠然と司法書士になりたいとしか考えておらず、司法書士の業務もよく理解していなかったのですが、講義中、講師が実務について、司法書士の社会的意義について話してくださるため、争いを未然に防ぐ司法書士の仕事に携わりたいと考えるようになりました。

井倉 佑貴さん


私は、平成20年に行政書士事務所を開業しており、相続や会社設立など行政書士だけでは完結できない業務が多々あるので司法書士を目指しました。

Y.Sさん


行政書士試験を受験し、自己採点で合格見込みとなったことから、数日後には司法書士試験の勉強を開始しました。理由としてはせっかく行政書士試験で学んだことを活かしたい、ステップアップとして次なる資格に挑戦したいと思ったためです。

坂本 尚輝さん



私が司法書士を目指そうとしたきっかけとしましては、かつて行政書士試験を合格したことをきっかけに相続業務を専門とする行政書士法人に非正規雇用で勤務していたのですが私自身の能力、知識不足がきっかけで早期に退職することになりました。法律を扱う仕事を行おうとしているにもかかわらず私法の一番基本的な法律である民法の知識が著しく足りていませんでした。このままでは絶対にいけないと思い悩んだ結果として私法系の法律をしっかり学べる司法書士試験の合格を目指そうと思ったことがきっかけです。

H.Mさん



前職で貯金や保険の相続に携わっていました。相続手続きはとても煩雑で時間もかかります。このような手続きにおいて、貯金等の名義書換だけでなく、不動産等の名義変更についても取り扱うことができ、相続人の方のお手伝いができると良いなと思い司法書士の資格取得を目指しました。
また、行政書士の試験に合格した直後から勉強を開始するのが効率が良いと考え、司法書士の入門講座に申込をしました。

Y.Kさん



行政書士の資格は保有していましたが、より専門性の高い司法書士の方が就職、開業の面において有利であると考えたためです。

M.Hさん



行政書士登録を考えはじめた時に、自分がやりたいことを叶えるには司法書士資格が必要だと強く感じました。行政書士も相続に携わることはできますし、行政への申請等、仕事の内容は司法書士とそう変わらないとも言えるのですが、司法書士試験の勉強をしているうちに簡裁訴訟代理等をやりたいと思ったのです。

R.Tさん



行政書士の資格取得後に、「行政書士・司法書士・土地家屋調査士」の3つの資格を取得している事務所で短期の臨時バイトとしてお世話になりました。その時、事務所の先生から「行政書士だけではなく司法書士も取得したほうが仕事の幅が広がる」と教えていただきました。

T.Uさん



行政書士資格取得後キャリアアップのため、また、登記に興味が湧き勉強したいと思い司法書士を目指しました。祖父が亡くなったとき、父親名義にするため、父に相続登記の添付書面など、必要な書類を教えてあげて、実際に登記できたことも理由の1つです。

K.Sさん



最初は漠然と「大学在学中に行政書士を取って、できれば司法書士も取りたいな」と考えていました。大学2年の時に行政書士試験に合格し、このまま続けて司法書士の勉強に移ったのですが、登記法の記述式の勉強をするのがとても楽しくなって、司法書士になりたい!って思うようになり、本気で合格できるよう取り組みはじめました。

大井 英里さん



司法書士試験の前に行政書士の試験に合格していました。
民法、会社法、憲法など司法書士試験と重なる科目があり、一定の法律の知識もあったため、スムーズに司法書士試験の勉強を進めることができました。

Y.Sさん



行政書士試験を受験していたいため、民法と憲法についてはスムースに司法書士試験の勉強に移行することができました。会社法について行政書士試験時代はサボっていたためほぼ初学者としてスタートしました。ただ、行政書士試験での勉強経験よりも、どちらかというと行政書士試験を突破された方はしっかり勉強ができる胆力が付いていると思うのでそういった点は司法書士試験の学習でも活かされます。

齊藤 大一さん



行政書士試験の勉強をした後に司法書士試験の勉強をはじめたのですが、憲法、民法など共通する科目もあり、科目数が多い司法書士試験においてはこれらの前提知識があることは有利だと思います。

T.Hさん



私は司法書士試験の学習を開始する前に、行政書士の資格を取得しておりました。行政書士試験では憲法や民法等の科目が出題されるため、行政書士試験の受験経験はアドバンテージになると思います。

K.Yさん



行政書士からのステップアップでしたので、憲法、民法、商法は躓くことなく学習が進みました。刑法も憲法の延長のようなものでしたので(条文、判例、学説が中心)、こちらもスムーズに進みました。

A.Mさん



行政書士試験を経験していたため、法律学習のコツとして、まずは全体の授業を受けるということには抵抗なく対応することができました。最初から100%理解してから進めるのではなく、何度も何度も繰り返すうちにだんだんと理解度が上がっていくことを体験済みだったことは行政書士試験での勉強が活きたと感じています。

H.Mさん



行政書士試験の知識はとくに憲法に関して、役に立ったと感じています。また、行政書士試験に合格することができたという成功体験は、司法書士試験において精神的にプラスに作用したと思います。

 

YouTubeガイダンス

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