山村クラスを選んで大正解。勉強面だけでなく、精神面でも山村講師の言葉に支えられることが多かったです。
花井 亜有菜(ハナイ アユナ)さん (24歳)
受験回数:4回
主な受講講座
【入門講座】 入門講座本科生(山村クラス)
【中上級講座】 記述式答案構成力養成答練、速解記述式パターン60
【直前対策講座】 全国公開模擬試験
私はこうして司法書士を目指す決意をしました
法学部に入ったからには何か資格を取りたいと思い、法律系の資格を調べていた時に知ったのが司法書士でした。登記という制度に興味をひかれ、詳しく勉強してみたいと思いました。受験資格や回数に制限がないという点や、試験と実務が直結しているという点も魅力的でした。
伊藤塾を活用した私の学習方法
入門段階の学習法
3回目の試験後すぐには学習を再開する気になれず、気持ちを切り替えるために行政書士試験に挑戦することにしました。私は過去問をむやみに繰り返していただけなので、断片的な知識しかなく、違う角度から問題を出されると太刀打ちできないという状態でした。それを克服するために民法の入門講座の講義テキストの読み込みを始め、司法試験や法学検定の過去問も解き始めました。過去問とテキストの往復を意識して、何度もしつこくテキストを確認するようにしました。その甲斐あって行政書士試験の民法は全問正解することができ、この方法で良いのだと自信が持てました。
11 月に行政書士試験が終わってからは主要4科目を中心に入門講義テキストと伊藤塾が日本経済新聞出版社から出している「うかる!司法書士 必出3000 選」の読み込みを始めました。「3000 選」はすごく良くまとまっているのですが、私には基本的な知識が不足していたので、テキストの知識で3000 選を補強していくような感じで同時に読み進めました。
記述式対策としては12 月から「速解記述式パターン60」を受講し始めました。「速解記述式パターン60」は単なる雛形の練習だけではなく、実体判断や架橋判断の強化にも役立ちました。実体判断はなんとなくできても正確な答案が書けなかった私にはぴったりの講座でした。「記述式答案構成力養成答練」の講義が始まってからは、講義の日は答練の問題だけにして、それ以外の日は「速解記述式パターン60」の問題を解くようにしていました。
1 月には大学最後の試験が終わり完全に専業受験生になりました。就職せずに勉強を続けることに不安はありましたが、行政書士試験に合格できたことでやる気が出ていたし、結果がどうであれ今年で受験は最後と決めていたので、淡々と勉強を続けました。
中上級段階の学習法
3回目の試験後すぐには学習を再開する気になれず、気持ちを切り替えるために行政書士試験に挑戦することにしました。私は過去問をむやみに繰り返していただけなので、断片的な知識しかなく、違う角度から問題を出されると太刀打ちできないという状態でした。それを克服するために民法の入門講座の講義テキストの読み込みを始め、司法試験や法学検定の過去問も解き始めました。過去問とテキストの往復を意識して、何度もしつこくテキストを確認するようにしました。その甲斐あって行政書士試験の民法は全問正解することができ、この方法で良いのだと自信が持てました。
11 月に行政書士試験が終わってからは主要4科目を中心に入門講義テキストと伊藤塾が日本経済新聞出版社から出している「うかる!司法書士 必出3000 選」の読み込みを始めました。「3000 選」はすごく良くまとまっているのですが、私には基本的な知識が不足していたので、テキストの知識で3000 選を補強していくような感じで同時に読み進めました。
記述式対策としては12 月から「速解記述式パターン60」を受講し始めました。「速解記述式パターン60」は単なる雛形の練習だけではなく、実体判断や架橋判断の強化にも役立ちました。実体判断はなんとなくできても正確な答案が書けなかった私にはぴったりの講座でした。「記述式答案構成力養成答練」の講義が始まってからは、講義の日は答練の問題だけにして、それ以外の日は「速解記述式パターン60」の問題を解くようにしていました。
1 月には大学最後の試験が終わり完全に専業受験生になりました。就職せずに勉強を続けることに不安はありましたが、行政書士試験に合格できたことでやる気が出ていたし、結果がどうであれ今年で受験は最後と決めていたので、淡々と勉強を続けました。
直前期の学習法や試験当日について
4月からはテキストと「うかる!司法書士 必出3000 選」の読み込みに加えて、去年の模試の択一式問題でアウトプットを始めました。5月からの模試で点数が安定して取れていたので、アウトプットは増やさず、「3000 選」をまわすスピードを上げていきました。「3000 選」は11月から試験当日までに10 周しましたが、苦手な部分のページはそれ以外に何十回も繰り返し読みました。
記述では「速解記述式パターン60」の演習問題と「記述式答案構成力養成答練」を完璧にするつもりでひたすら繰り返していました。雛形をしっかり覚えて自分なりの答案構成の手順を確立していれば、新しい問題をたくさん解く必要はないと思います。私が初見の問題を解いたのは模試の6回だけでした。
模試では特に午後への気持ちの切り替えを意識しました。午前が終わってすぐに解答を見て友人と盛り上がる人も多かったですが、本番では解答なんてわからないので、午前の結果は一旦忘れて、午後に向かう気持ちをつくる練習をした方が良いと思います。また、私は午後どうしても眠くなってしまうので、眠気覚ましドリンクを飲むタイミングも毎回変えて試してみたりしました。
試験当日は、午前の問題を見て頭が真っ白になり、諦めそうになりながらも、どうにか最後まで解きました。25 問取れているかどうかという感覚で、お昼に外を歩きながら少し泣きました。しかし、模試でも自分の予想より良い結果なことが多かったし、きっと他の人も難しく感じているだろうから基準点が低くなるはず、と自分に言い聞かせ、気持ちを切り替えて午後の試験に臨みました。午後の記述式問題には戸惑いましたが、今の自分が書ける答案を書ききろうという思いで解きました。
結果的に運良く正解していた問題も多く、午前32 問、午後32 問、記述式63 点という、模試でも取れたことのない高得点を取ることができました。試験中は本当につらかったけど、全力を出し切ることだけ考えて解き続けたのが良かったのかなと思います。
伊藤塾講師へのメッセージ
山村拓也講師
下調べもせず直感で山村クラスを選んだのですが大正解でした。山村講師にゼロから記述の解き方を教わったおかげで記述に対する苦手意識を持つことなく勉強を続けることができました。
「記述式答案構成力養成答練」は何度解いても解き応えのある良い問題ばかりでしたし、株式会社から合同会社への組織変更が見事に試験に出てきて助かりました。
また、学習面だけではなく精神面でも山村講師の言葉に支えられることが多かったです。
最後に
大学卒業後も就職せずに勉強を続けることに不安はありましたが、合格すれば全部うまくいくと自分に言い聞かせてなんとか頑張ってきました。
ずっとインターネット受講でひとりも受験仲間がいない孤独な受験生活でしたが、親や周りの人に支えられて合格することができました。感謝の気持ちでいっぱいです。
合格者として恥じないように今後も努力していきたいと思います。