人々のニーズに合わせた提案ができるよう時代の流れに敏感に反応し、日々の勉強と業務で貪欲に知識を吸収しクライアントに還元できる有能で信頼される司法書士になりたい！と思い、司法書士試験にチャレンジすることにしました。

　正直、こんなに苦労するとは思っていなかったです。司法書士試験1回目の年に、司法書士会主催のフォーラムに出席し、懇談会にも出席したのですが、（受験生は私一人だけで、他はその年の合格者ばかりでした（笑））合格者のある方に、「今までに受けた講義で一番合格に直結した、と思う講義は?」と聞いたところ、「山村拓也講師の『記述式答案構成力養成答練』だよ。絶対に受けた方がいい」と言われ、はじめて伊藤塾で山村講師の「記述式答案構成力養成答練」を受講しました。そのおかげでその年、次の年と記述式は完璧、だけど択一式の基準点に届きませんでした。3回目の受験で、やっと択一基準点を超え、総合でも合格点には乗ったのですが記述の基準点落ちという悔しい結果となりました。
　3回目で最後、と考えていましたが、あまりに悔しい結果となったため、今年の4回目を本当のラスト、と家族を説得しました。そこで、また伊藤塾のパワーをお借りすることにしました。「演習コース」を申し込み、「択一実戦力養成答練」を宇津木卓磨講師に、「記述式答案構成力養成答練」を山村講師に教わりました。「択一実戦力養成答練」は本当に良問ぞろいで、3回目の受験時の知識を定着させ、更に積み増していくことができました。レジュメも秀逸でわかりやすく何度も見返し、解き直しました。「記述式答案構成力養成答練」は1回目の受験時とは違う問題ですがスタイルは変わらず、山村講師の問いかけに必死に考え、答えを発するという繰り返しで主体的に緊張感を持って講義に望め、練りに練った問題が出題され記述のパワーアップを図ることができました。本試験で「記述式答案構成力養成答練」で解いた論点が商業登記で出題されていたので、本当に今年合格できたのは伊藤塾のおかげだと思っています。本当にありがとうございました。