課外活動と両立!大事なことは〇〇

神戸大学法学部
大塚さん

※プロフィールは、2024年度合格時点のものです。

伊藤塾で勉強を始めた理由

入塾時期が1年生の4月か5月だったと思います。
当時選んだ理由は実績の高さです。伊藤塾を使って合格している人が一番多いので、後々勉強でうまくいかないことがあっても、ちゃんと自分の責任だと思える選択が一番伊藤塾だと思いました。
後悔しない選択をするためにも、実績を重視して入塾しました。

大学1年生から学習するメリット

大学生活中に大きな目標が欲しかったことと、大学受験の勉強の習慣があるうちに始めた方がいいという気持ちがありました。

大学の試験は相当楽でした。伊藤塾のカリキュラムを進めれば、同時に試験対策になったので、特段対策をしなくてもそれなりに成績は取ることができ、周りの友達から頼りにされたこともあったので、困ったことは特にありませんでした。

大学生活との両立

課外活動としてマラソンサークルの会長をやっていました。頻度で言うと結構難しいですが、1週間に1回 か2週間に1回参加していました。それは試験との関係もあり、試験前はお休みさせていただいて、試験がない時は結構ガッツリ参加しており、あとは飲食チェーンの方でホールスタッフのアルバイトもしていました。そっちも同じく学習の進捗によって入る回数を調整していただき、大学1年生の頃は3 回4回週にガッツリ入っており、2年生になり少し減らしてもらい、大学3年生の直前期にお休みさせてもらって、両立しておりました。

司法試験を言い訳に、大学生活でしかできないことを諦めちゃうことはもったいないので、頑張ろうという気持ちがありました。友達と遊ぶでもサークルするでも次の日疲れて朝ベッドから出たくないという気持ちはありましたが、そこはガッツリ切り替えて、次の日だろうと何だろうと決められた時間にちゃんと起きる、決められた時間にちゃんと自習室に行くという風にメリハリをつけるようにしておりました。

司法試験はもちろん難しい試験ではありますが、365日ずっと勉強しなきゃいけない試験ではではないと思うので、時間が足りないというより、もうやる気と気持ちでなんとかするメンタルでした。

切り替えの工夫

勉強する場所は別の自習室を借り、家にいるときはリラックスすることで場所ごと分けておりました。
例えば大学1年生の段階だとロースクール入試が3年後4年後の話になってきてしまいますが、予備試験だと毎年目標が出るのでモチベーションを維持しやすいです。
とりあえずまず、予備試験を目指してみるといいと思います。

予備試験合格のメリット

特に受験生は就活が全然イメージがわかないとか実感が湧かないと思うのですが、僕もそうでした。
ただ受かってみた後に実際就活してみると、本当に予備試験に受かっておいてよかったと思いました。
やっぱり予備試験は目指しておくと得があることは、強調しておきたいと思います。

講義の量と活用法

量が多くて困ることはあんまりなかったと思います。むしろ短答式試験のときだと、基礎マスターを開けば知識がだいたい全部載っていたので、逆にありがたかったと思っています。

その知識も含め全部書かれていたら困りますが、講義の中でここが重要だよ、ここは論文で使う知識だよ、というふうにちゃんとメリハリがつけられるので、論文用に勉強したいときはそこだけ見ればいいし、短答式試験でも出てきた時だけ確認で全然足りたので、このように講義と活用すれば全然問題ないと思います。

直前期の過ごし方

僕自身も司法試験の本番直前期は結構しんどかったです。ただそういう時に友達とガッツリ1日とって遊びに行ったりしていました。その後はモチベーションも上がり、逆に勉強時間が増えました。
息抜きをそんな悪いことだと思いすぎないでほしいという気持ちはあります。大事なことはメリハリで息抜き自体がダメではなく、メリハリをつければ息抜きはいいことなので、過度に恐れすぎないようにしてほしいです。

インタビューに答えてくれた合格者も受講した
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