充実したサークル活動と
在学中予備試験合格!
慶應義塾大学法学部
峯村さん
※プロフィールは、2024年度合格時点のものです。
法律の勉強を始めたきっかけ
高校3年生の終わりに友人が法律の勉強を始めると言っていたので、私も同じタイミングで始めようと思い、2月、3月ぐらいから始めました。
内部進学するのなら
大学受験をする必要がなく、高校時代から自分の将来について余裕を持って考えることができ、司法試験の合格に向けて勉強する決断を早いうちからできたことは附属高ならではの話かもしれません。
大学1年生から学習するメリット
一番は余裕を持って勉強ができたことです。私はそこまで最短合格を狙っておらず、大学ではサークルの活動や、ゼミの活動も頑張りたいと思っており、予備試験に関しては大学4年生までに合格できればいいと思っていました。
実際にサークルとかゼミの活動も力を入れてやっていましたが、大学4年生の時に予備試験に合格できたことは、早いうちから余裕を持って勉強したことが大きいと思っています。
予備試験ルートを選んだ理由
ロースクールもカリキュラムが充実しており、魅力的な部分もあると思うのですが、一番は学費の点が大きく、親に負担をさせてしまうこともあると思ったので、できるなら予備試験ルートで行きたいと考えておりました。
大学の授業と伊藤塾
大学の授業の前に伊藤塾の講義を聞いている状態だったので、基本的な知識のインプットが済んだ状態で大学の講義を受けることができていました。大学の授業の内容の理解に苦労することは少なかったと思います。
期末試験の対策においても、伊藤塾で学ぶことはだいぶアドバンテージだったと思います。
大学生活との両立
かなり法律サークルの活動に力を入れてやっていましたが、両立する上で勉強を頑張る期間とサークルの活動を頑張る期間にメリハリをつけて取り組んでいくことが、両立するための鍵だったと思っています。
法科大学院入試
慶應ロースクールと東大ロースクールを受験しました。どちらのロースクールも司法試験合格を現実的に目指す上で最低限の素養があるかということを見られているような試験でした。基本的なトピックや判例の知識や理解を問われており、それを高いレベルで答案上に表現することが求められている感じがしました。
ロー入試と予備試験の併願
予備試験の合格に向けて勉強をしていくことが、一番のロースクール入試への対策だと思っています。私自身も基本的には予備試験の合格に向けた勉強、伊藤塾の基礎講義のテキストを用いた勉強がロースクール対策にもそのままつながっていたと思います。
伊藤塾で勉強して良かったこと
伊藤塾仲間がたくさん見つかり、先輩とか同期とか後輩とかに限らず、伊藤塾で学ぶことがきっかけで、仲良くなったり、色々話をするようになったりしたので、それは勉強以外の面で伊藤塾を選んだことのメリットだと思っています。
法律家を目指す皆さんへ
法曹という職業は困っている人を助けたり、新しく何かを始めようとしている人たちの後押しをすることができる、とても魅力的な職業だと思っています。
確かにこの勉強を続けていくことはかなり険しい道ではありますが、それを乗り越えた先には法曹資格を得られるという一言では片付けられないような、とてつもなく大きなものを得られるので、目指してみる価値はとても大きいと思っています。
積極的にこの勉強にチャレンジしていただけたらと思っております。
ありがとうございました。