勉強だけじゃない
体育会部活をしながら合格
慶應義塾大学法学部
髙﨑さん
※プロフィールは、2024年度合格時点のものです。
伊藤塾で勉強を始めた理由
やはり法学部に進学し、私の周りにも法曹を目指す友人がいた環境も大きく、そういった中で自然と予備試験や司法試験、ロースクールに向けて勉強を始めようと思いました。
友人に誘われたことが最初のきっかけではありますが、圧倒的な実績を誇こっていたため、ここに入れば間違いないだろうと思い、伊藤塾にお世話になろうと決めました。
大学1年生から学習したメリット
何よりも時間的な猶予があることで、選択肢が増える予備試験を受験したり、ロースクールを受験したり、選択肢が増えることがメリットだと思います。
あとは伊藤塾で早めに学習を始めることで、大学の授業が頭に入りやすくなり、これもメリットだと思います。
予備試験ルートを選んだ理由
予備試験は受験資格がなく、やる気があれば誰でも受験できることで受けるしかないと思いました。
あと、自分の論文の答案を考査委員の方に採点していただける滅多にない機会なため、ぜひ挑戦したいと思いました。
例えば、刑法や民法等基礎的な大学の授業の理解が進むことはもちろん、3,4年生になるとゼミや研究会で、発展的な議論を教授が行うのですが、伊藤塾で早めに基礎を学んでいるからこそ、教授の先生方の議論についていくことができ、非常にメリットがあったと感じています。
学部試験は伊藤塾をやっていれば単位を落とすことはないので良かったと思います。
剣道部との両立
(部活は)剣道をやっていました。剣道を休暇期間は週6日で普段の授業がある日は週5日で、練習時間2時間ほどというスケジュールで行っておりました。
時間的な制約や体力的な制約が部活をおこなっていた私とおこなっていない普通の受験生で比べた時にディスアドバンテージがあったと思いますが、合格に懸ける思いが、部活をやっていたからこそ他の人より強かったことは自負していました。というのも、部活と予備試験を両立することで、部活を理由にして予備試験が上手くいかないと、最初から勉強に集中していればよかったと、後悔が生まれてしまうと自分で思っていたためです。その後悔がないように絶対予備試験でも結果を出すんだというところで、予備試験に対する思いは他の受験生よりも強かったと思っていました。
そのため部活をやっていたから合格への距離が遠いとは、個人的にあまり感じませんでした。
隙間時間も無駄にしないというところで、例えば授業が終わった後、移動するまで20分ぐらいあった時もダラダラするのではなく、伊藤塾の講義を20分聴く。2倍速だと40分、大体1講義聴けますし、電車の中とかどこでもスキマ時間を無駄にしないことを意識していました。
剣道部での経験
中学でやっており、高校生はやっておらず大学から再開したため、結構珍しい剣道キャリアでした。
チームとしては私の代で早慶戦を優勝することができましたし、選手としては活躍できませんでしたが、その分財務という役職につき会計の面から部を支えることができたと思っています。
後輩へのメッセージ
大学生活で予備試験に時間を費やすのはどうなのかと思っている方々も多いと思います。
しかし、私自身やっぱり予備試験や司法試験にかけた労力は非常に財産になっているため、恐れず勇気を持って予備試験に挑戦していただきたいと思っています。