思い出になって輝きだす!
アルバイトも、勉強も。
一橋大学法学部
Rさん
※プロフィールは、2024年度合格時点のものです。
法律家を目指したきっかけ
僕はもともと高校になるぐらいまで理系志望で、(技術を活かして)電光掲示板を作ってみたかったのですが、高校時代に物理でつまずいてしまいました。物理ができなければ理系は無理かもしれないという消極的な理由で文系に進み、(文系学部の中で)一番興味があった法学部に進学することにしました。
それから裁判を見に行き、弁護士を扱ったテレビドラマを見て、法曹も面白そうだと考えたことがきっかけとなります。
伊藤塾で勉強を始めた理由
セミナーに参加した特典で、伊藤塾の講座である体系マスターのテキストをいただきました。そのテキストに対応した講座もYouTubeで公開されており、「せっかくだから受けてみよう!」と受講してみたところ、とてもわかりやすく感じました。
この塾で学習を進めていけば、自分でも司法試験に合格できるのではないかと思い、すぐに入塾を決めました。
大学の授業と伊藤塾
大学の授業も伊藤塾の講義でも同じく法律を取り扱っているため、もちろん重なっている部分はあります。ただ、大学の授業は学問としての側面が強く、司法試験対策の効果がほとんどありませんでした。これだけでは正直、予備試験や司法試験の対策はできないと思っております。
反面、伊藤塾の講義はメリハリがあり、「(試験対策の観点で)ここは大事で、ここは重要ではないが知識としては押さえておく」というような形で教えてくださり、理解がしやすかった印象があります。
学生生活との両立
学生時代は塾の講師や、ゴミ収集のアルバイトを(メインで)していました。他にも自宅での大学入試の過去問添削や居酒屋のホールスタッフのアルバイトもしておりました。
アルバイトと勉強を両立させていこうという意識はあまりありませんでした。アルバイトがあることにより、すぐに勉強の方にもメリハリができたため、「この日にアルバイトがあるのでそれまでにここまでは終わらせておこう」、「アルバイトがある日は何もせず、また明日から頑張ろう」と、アルバイトがスケジュールを立てることに自然と役立っていた側面はあると思います。
お金の使い道ですが、服が好きなため服を買ったり、貯金したり、友達と旅行に行ったりしました。あまり貯まってはいませんが(笑)
予備試験合格のメリット
就活に関して大きなメリットがあると思います。
予備試験の合格発表の後に、スプリングクラークという、法律事務所での執務体験がありました。そちらに複数回参加させていただき、実務にあたる弁護士の先生とお話ししたり、課題に取り組んだりと、貴重な経験ができました。
また、スプリングクラークに参加させていただいた法律事務所から、食事のお誘いをいただき、その流れで面接までご担当いただくこともありました。司法試験を受験する時点で内定をいただいていたため、就活における予備試験合格のメリットはやはり大きいと感じています。
将来の目標
弁護士を志望しています。弁護士の分野もさまざまですが、その中でも企業法務を担当してみたいと思っております。内定をいただいた法律事務所が主に企業法務を取り扱っており、企業法務は企業が成長するために必要な法律意識を提供するので、専門性がとても高く責任も感じられる点に魅力を感じており、そうした業務に携われたらと思っております。