1年合格の秘訣は〇〇
早稲田大学法学部
Sさん
※プロフィールは、2024年度合格時点のものです。
予備試験ルートを選んだ理由
大学でできた友人が伊藤塾に入塾したことを知るまでは、受験指導校の存在を全く知りませんでした。
大学1年生の時、伊藤塾を色々調べると、一番実績を出していることも知りました。
2月に伊藤塾の早稲田校横山クラスに入塾し、横山先生から「法科大学院よりも予備試験の方が難しいけれども、法科大学院に行くお金も時間も省けて、入試の勉強にも結局予備試験への勉強が役に立つため、予備試験を目指さない手はない。」と聞きました。なるほどと思い、予備試験ルートを目指すことにしました。
横山クラスの1年合格作戦
講義初日に横山先生が、「これから授業を始める。ここにいる皆さんは来年の予備試験に合格してもらいます。」と、はっきりおっしゃいました。なかなか衝撃を受けましたが、様々な根拠を示してくださり、具体的なスケジュール(2022年の2月に入り、2023年の7月に短答式試験があり、9月に論文式試験があるスケジュール)を明確に示していただきました。ある程度実感し、これに沿ってやっていけば受かるかもしれないと自信がつきました。
先輩合格者との交流
かなり刺激になりました。1,2年前にどういう気持ちで机に向かっていたか、また、苦手な科目に対する姿勢や飽きがちなオンデマンド講義をどのように克服していたか、まだ合格して間もない先輩方がお話をしてくださいました。予備試験合格は合格率が低いこともあり、なかなか想像しにくかったですが、実際に生の声を聞くことができ頑張れば手が届くところにあるのかもしれないと思わせてくれたような気がします。
伊藤塾で勉強して良かったこと
伊藤塾学習支援システムという短答の過去問が解けるものがあると思いますが、システムをよく電車通学中に利用しました。短答の問題のみでなく、択一の○×もあり、疲れた時はそれをやっていました。○×問題が一文で書いてあり、合っているか間違っているかを見ればいいため、よく使っていました。
短期合格の秘訣
今になって考えると、割り切っていたことだと思っています。予備試験だと10科目、司法試験だと8科目と量も多く、知識も相当程度つけないと望めないと思いますが、伊藤塾の厚いテキスト全て覚えなければできないというとそうでもありません。例えばAランクの論点のみ覚え、それ以下の論点についてはそこから派生して考えて上手くつなげるなど、ある程度重要ではないことを捨てないと、頭にも残らなくなってしまうと思います。
短期合格の秘訣としては、割り切って捨てるべきところは捨てることだと思います。