2024年度
上智大学
の皆さまへ

大学生活を充実させるお役立ち情報をご紹介します!

伊藤塾は、法律家・行政官として将来を担おうとされる皆様の想い、
そして一人ひとりが持つ可能性を大事にしたいと思っています。

合格への道は決して楽ではないかもしれませんが、我々が精一杯サポート致します。
2022年 上智大学司法試験合格者の声
大学在学中司法試験合格の方や、法科大学院在学中司法試験合格者の声などをご紹介!
上智大学 法学部出身 M.Kさん


上智大学 法学部出身 M.Kさん
早稲田大学法科大学院 卒業

▼合格の勝因は?
自分の勉強法を見つけたことと諦めない気持ちです。私は短答式試験が苦手だったので、上位合格よりも足きりを越えれば良いくらいのスタンスで学習し、論文で差をつけるような学習をしていました。そういった自分のやり方や戦略を見つけてから、後は諦めない気持ちです。
 
▼学習でこれをやっておけばよかったなということは?
学習の仲間作りをすればよかったなと思っています。今の時代Twitterで簡単に知り合いも作れるので、もっと周りの人が頑張っている様子を知れればと思っていました。
 
▼早稲田の法科大学院に進学した理由は?
少しでも司法試験の合格率が高い法科大学院に進学したかったからです。3年時はアルバイト中心になって勉強が疎かになってしまいましたが何とか入れました。
 
▼早稲田の法科大学院に入学で取った勉強は?
学習では、1,2年の頃に頑張って書き込んでいたA,Bランク等の優先順位の示したマーカーで完成されたテキストが手元にありました。講義も一通り聴き終えていた状態だったので、今思うとこの貯金が効率良い学習のサポートになったと思います。
 
▼法科大学院進学、司法試験合格に利用した勉強法は?
法科大学院に入っても伊藤塾のテキストは使っていました。法科大学院で出される過去問や伊藤塾の過去問を中心に学習し、知識の確認や補完で基礎マスターテキストを使いました。
 
▼後輩へのアドバイスをお願いします。
自分に合った勉強法を早く見つけることと最後まで諦めない気持ちが重要です。自分の勉強法が分かると直前期はこうしようとか逆算した学習になります。最後は自分と伊藤塾を信じて頑張ってください。

 
上智大学在学中合格者の声
※ご本人の学習環境を考慮して、実名・イニシャルの公表を控えさせていただきます。
H.Nさん
上智大学出身

諦めないて本当に良かったです。とにかく諦めないで毎日コツコツと勉強しました。

H.Oさん
上智大学出身 一橋大学法科大学院3年

継続すれば報われることがあります。今年の問題では、問題文の段落分けから、出題意図を推測して、何が問われているかを分析する訓練を生かすことができました。

H.Pさん
上智大学出身 

特進ゼミ、予備試験ゼミで論文を書くための知識を深めることができたこと、コンプリート論文答練、直前答練で論文を書くスキルをブラッシュアップできたことが論文の合格に繋がったと思います。

難関法科大学院試験 合格!!
先輩 上智大生に取材!

※ご本人からの掲載許可をいただけた方のみ掲載させていただいております。
 

R.Yさん
◆ 出身大学 : 上智大学 大学4年(学習開始時:大学2年秋)
 

はじめに

 私は、学生時代を送る中で、新型コロナウイルスの流行やテクノロジーの著しい発展を目の当たりにし、将来の予測が困難な現代社会を生き抜くためには、何か武器ないし専門性を身に着ける必要がある、と考えるようになりました。そして、法学部に在籍していたこと、また、法律を知ることはいかなる時代にも通用する強力な武器になると確信していたことから、法曹を志望するようになりました。伊藤塾に入塾したのは学部2年次の秋で、本格的に勉強を開始したのは学部2年次の冬になります。伊藤塾を選んだ理由は、数多くの司法試験受験生が利用していたこと、及び学部1年次に参考書として使用していた呉基礎本シリーズがとても分かりやすかったためです。進学先として慶應義塾大学法科大学院を志望した理由は、最難関のロースクールの一つということもあり、法律事務所への就職に強いイメージがあったためです。
 

勉強法、基礎学習①

 私は、学部2年次の秋に呉クラスに参加しました。基礎マスターの段階では、全体像を掴むことが最重要であると考えたため、3週目までは記憶するように指示された高いランク(A+~A)の定義や論証のみを覚え、あとの細かい法律知識ざっと読むにとどめました。4週目あたりから少しずつ基本的な法律知識が定着してきた実感があったため、今度はじっくり時間をかけて精読し、細かい法律知識にも向き合うようにしました。今振り返ってみると、自分の学習でうまくいったと思う点は、基礎マスターの段階から講師の言ったことをしっかり守り、素直に学んでいたということです。具体的には、講師から特に記憶するようにと指示があれば、その定義の意味が理解できていなくても、とりあえず記憶していたことが良かったと思います。なぜなら、高いランクに指定された定義や論証は、他の法律概念を理解するために不可欠な知識である場合が多く(特に刑法)、また、記憶をしておくことで、学習を進めるうちに理解が追いつくということが多々あったためです。論文学習は、➀論点の典型的な使い方を学ぶこと、➁あてはめの訓練をすることの二つの目的意識で行いました。➀論点の典型的な使い方は、問題文が比較的短い旧司法試験の問題を「実際に書く」ことで定着させました。実際に書くことが重要と考えた理由は、頭の中で構成できても意外な所でペンが止まることがよくあり、記憶の穴を見つけることができるためです。➁あてはめの訓練をする場合は、実際に答案を書いていては時間の無駄であると考えたため、答案構成をするだけにとどめました。その代わり、事実に対する評価(たとえば、覚せい剤はトイレに流すなどして隠滅することが容易である、等。)をストックしていきました。
 

勉強法、法科大学院対策②

《慶応義塾大学法科大学院》慶応義塾大学法科大学院の試験の特徴として、問われている論点は典型的なもの(A+~Aランク論点)ではあるが、とにかく時間がない点にあります。そのため、論証を思い出すのに時間をかけていては途中答案になり、大幅な減点を受けることになります。しかし、言い換えれば、Aランク以上の論証をしっかり覚えているだけで、多くの受験生と差をつけることができ、十分に合格が狙えるともいえます。現に、私は学業成績が低く、提出した書類も何ら特別な記載をしていたわけでもないにもかかわらず、合格することができています。また、慶応義塾大学法科大学院の試験の二つ目の特徴として、しばしば解答の形式が指定されている点にあります。時間はないものの、形式を遵守していなければ減点につながるため、設問はしっかり読むようにしましょう。
 

 予備試験との併行受験について

予備試験の対策をしていれば法科大学院の対策は殆どしなくて足りると聞いていたため、予備試験の勉強に専念していました。慶応義塾大学法科大学院の対策は、7月下旬頃から模試と過去問分析講義を受け、試験形式と時間だけ確認を行いました。
  

 予備試験の学習、受験理由

予備試験に受かれば大手法律事務所から内定がもらえる可能性が上がり、受けない理由がないため、法科大学院進学後も予備試験を受験します。
 

 おわりに

近年、法曹コースの設置により、一般既修者選抜が狭き門となりつつあり、特に慶応義塾大学法科大学院に至っては書類点が20%を占めているため、学業成績や書類点が低い人は合格できないと心配になるかもしれません。正直、私自身も、受かる大学院がないのではないかと心配になり、眠れない日々を送っていました。しかし、同大学院の合格を勝ち取れたことから、伊藤塾で学習しているだけで想像以上のアドバンテージになっていたのだと確信しました。これから法科大学院の授権を控えている人も、自信をもって、勉強に励んでください。
 

 推し講座、推し制度

呉・基礎マスター(入門講座)、質問制度
伊藤塾 司法試験講座についてはこちら



M.Aさん 上智大学出身
2021年 司法試験合格
出身法科大学院:慶應大学法科大学院
 
 
法曹を目指そうと思ったきっかけ
中学生のときに読んだ小説で、裁判官に憧れていました。なので、大学受験の時も法学部のみに絞って受験していました。大学時代は2年生まで学祭の実行委員に所属していて、2年生 の始めに伊藤塾に入りました。
伊藤塾を選んだ理由は2つで 業界大手の安心感友人が通っている事で、友人と同じテキストで学習できるのが良いと思いました。
 
伊藤塾について
伊藤塾について感じたのは、体系的にまとめられたテキストが良いという点です。知識を入れるのに使えるだけでなく、解答の正解があり 大学院でも使用したほどです。
 
法科大学院について
法科大学院に入った時点では基礎的な知識のベースはありました。なので、ローでやっていた勉強は知識の確認、修正をしていくようなイメージです。受かった大学院は中大(既修全額免除)、早稲田(既修半額免除)、慶應(既修)です。国立は受験していません。
司法試験は相対評価なので、自分がどの程度のレベルにいるかが不安でした。ただ慶應の法科大学院という環境にはとても感謝しています。
慶應法科大学院はレベルの高い学生が多かったため、慶應のロー基準の勉強についていく、追い越すということが安心にも繋がり、自分を焦らせる事にも繋がりました。
慶應ローの特徴としては、どの法科大学院よりも実践的な学習が多いことで、 教授から予備試験の受験を指示されるほどです。皆が予備試験の勉強をしていました。
司法試験に合格した事はもちろん嬉しいですが、もっと早めから本気で取り組めばよかったかなとも思っています。特に大学時代にやっとけば良かったと思った事は答案練習で、ペース配分やアウトプットによる知識の確認などです。
 
後輩に向けて
私の合格の勝因は2つで、まず慶応ローという 高水準な環境を得られた事が1つと、とにかく アウトプット、答案練習を重ねた事です。どれだけ頑張ればいいのか分からないと思いますが、コツコツ積み重ねていくことが肝心です。不得意科目をできるようにしておく事が後々の精神安定にも繋がります。
知識の定着においては、学習から時間が開かないうちに読み返した時の理解度がちがうので、こまめな復習を意識してみてください。応援しています。
 

S.Nさん 上智大学出身
2021年 司法試験合格
出身法科大学院:中央大学法科大学院
 
 
法曹を目指した理由
大学 1年生の終わりくらいに大学の法律の授業が楽しいと感じたからです。入塾は 2年生の頭でした。
 
伊藤塾について
当時を思い返すと、危機感が自分にはなかったので急ぐような勉強はしていませんでした。具体的には大学 23年の頃は LS入試の過去問を問いてみるなど、伊藤塾の指示に従うというよりは、自分がやってみたいと思ったものをマイペースに勉強をしていました。
完全 WEB受講だったので当時に予備試験を目指す友人、空間が周りにあれば変わっていたのではないかなと思います。今の伊藤塾はオンライン交流会などあるみたいで羨ましいです。
伊藤塾のテキストはローに入るまではもちろん、ローに入ってからも活用していました。 法曹を目指す上で最低限の知識を抑える常識が記載されているとも言えます。
 
法科大学院について
ロースクールに入ってから環境が大きく変わりました。大学時代は伊藤塾では完全 WEB受講だったので法曹を考える友人がいなかったのでローに入ってから尻に火がつきました。
ロー入試については伊藤塾での予備試験の勉強が活きました。もしロー入試に向けた勉強をしていなかったら今頃どうなっていたのかなと思います。
ローから学習開始を考える人がいたら伝えたいのは、入った時点である程度の勉強をしていないと知識の土壌がなく勉強のスピードも遅くなり、授業についていくのが難しい悪循環に陥ると思うので注意が必要です。
 
後輩へのアドバイス
今の伊藤塾では WEB受講の方でも勉強仲間が得られるような交流会があるみたいなので、伊藤塾のペースに従いながら勉強仲間をしっかり作りペースメイクとして役立ててみてください。
 

M.Yさん 上智大学出身
2021年 司法試験合格
出身法科大学院:慶應大学法科大学院
 
 
法曹を目指したきっかけ
まずはドラマの影響で何となく憧れがあったのと、小中高で社会科見学や授業で法律を扱うこともあり興味は膨れていきました。伊藤塾に入ったきっかけは、 当時の大学のゼミの友人が伊藤塾に入っていたことです。
 
学生時代の取り組みについて
大学時代の私は週 5で練習のある部活動をメインにしていたため、予備試験の勉強についてはあまり本気で取り組んでいませんでした。大学時代を謳歌している学生です。
課外活動については、体育会系の部活が放課後に週 5回と昼練もありました。また大学 2年の終わりには短期留学にも行き、当時は溜まっていく講義録画の視聴でいっぱいに感じていました。大学 4年から時間にも余裕が取れてきたので本格的に論文対策に入り、慶應のローへ進学することができました。
 
法科大学院での取り組みについて
慶應ロー入試の対策ですが、 過去問の分析から土台となる知識の定着まで伊藤塾から手を広げずにやる事を意識していました。ロー 1年目は伊藤塾のインプットとアウトプット講義を完全に聞き終えた状態で、ロー 2年目ではひたすらアウトプットを行っていました。
慶應ローに入って驚いたのは、周りの話し方や授業内での発言からレベルが高い人ばかりで当時は不安に感じていました。入ってから気付いたのは慶應ロー内にも学生レベルに差があることで、上位層は大学時代に予備試験を受けていたことでした。
 
後輩へのアドバイス
司法試験の勉強は大変で心が折れることもありますが、自分の努力を信じてください。
 

法科大学院、法曹コースを考えている方に

法曹コース対策として予備試験の勉強を始める方も伊藤塾内でも増加しています。
その原因は、「法曹コース」は3年前期までの「学部成績」と「論文試験対策」が重要だからです。

それに伴い、難関法科大学院ほど予備試験の学習者と枠を争うことが予測されいます。

早めに本格的な学習を始めることが 「学部試験対策」はもちろん、「論文対策」にも好影響です。
1年生のうちから「法曹コース5年一貫型」 「開放型」対策を有利に進める相乗効果が期待できます。

【法曹コースの制度】 
 

G.Oさん
慶應義塾大学法科大学院(既修)修了  上智大学法学部卒業 
法科大学院ルート
 
 
 
<基礎学習について>
私は3年生での早期卒業・法科大学院への飛び級進学を目指していたので、伊藤塾1年目の2年生から法科大学院受験を見据えた勉強をしていました。入塾から法科大学院受験まで、1年程しかなかったので、インターネット上で授業を2倍速にして聞きました。まずは、基礎マスターを全科目聞き終え、体系を理解することに努めました。本田先生が用意してくださるパワーポイントを基礎マスターテキストと併せて活用することで、より早く・正確に理解を深めることができました。基礎マスターを聞き終わったのち、論文ナビゲートテキストに情報を一元化しました。本田先生のクラスでは選抜制のゼミが開催されていたため、毎回欠かさずに参加しました。ソクラテスメソッドで進められるため、緊張感を保ちながら授業に取り組むことができました。わからない点は直接質問に行くことができ、わかるまで徹底的にご指導して下さったため、孤独感を感じることなく法律の勉強を楽しんで進めることができました。
 
私は法科大学院受験まで時間がなかったので、Aランクの問題のみを選んでインターネット上で受講しました。論文マスターに掲載されている旧司法試験をはじめとする過去問は、法科大学院の試験問題対策としては最も有効であると感じます。レベルが高い問題(特に旧司法試験問題)があり、解けないことにストレスを感じる時期もありましたが、基本的理解を深めるための演習教材だと割り切って進めることが重要であると感じました。法科大学院試験の問題は、基本的な知識・論点の理解を問われる問題が多くを占めると思います。ですので、論文マスターの問題を初見で解けないことに苦しむことは不要であり、論文マスターで出題される基本的知識・論点の理解の確認に用いるのが良いと思います
 
【法科大学院での学習について】 
法科大学院では、実務家の先生から直接指導を受けることのできる点で、非常に魅力的な授業ばかりでした。自分の興味のある分野については、実務の観点だけでなく研究として学問を深めることのできる授業もあり、法律学を広く深く学ぶことができました。また、司法試験合格という共通の目的をもつ友人をつくることができ、毎日一緒に勉強に励むことができたのは、楽しい思い出になりました。
 
【司法試験に向けた学習について】
私は、2回目の受験で合格したため、2年間ペースメーカー論文答練を受講しました。1年目は、法科大学院に通いながらの受講だったので、すべての講義を受けることなく本番を迎えてしまいました。2年目は、1回も休まず、すべての回に参加しました。Web受講は自分が怠けてしまう可能性があったので、すべて伊藤塾東京校で起案・解説講義を受けました。毎回丁寧に添削されて答案が返却されることが、モチベーション維持にもなりました。平均点との差をすべてメモで記録しておき、自分の成績の伸び・自分の苦手科目・苦手分野の把握に努めました。最初は平均点に達しない科目がほとんどでしたが、回を重ねるたびに安定して点を取れるようになり、優秀答案として紹介されるまでに成長しました。
 
(◇短答式全国実力確認テストや全国統一模試を受講して)
私は、1回目の受験は短答で不合格となりました。そのため、2回目の受験勉強はほとんどの時間を短答対策に割きました。そのなかでも重視していたのが、全国短答模試です。全国短答模試は、自分の得点・順位がわかるだけでなく、1問ごとに正答率が公開されます。そのため、周りが解けている問題・周りも解けていない問題を明確に知ることができ、足切りを免れる点で重要となる「みんなが解けている問題を解けるようになる」という勉強方針にぴったりの勉強材料でした。直前期にはすべての全国短答模試の問題を解き直し、自信をもって本番に臨むことができました。
 
(◇司法試験対策に必要となる勉強について)
私は、短答が酷く苦手でした。1回目の受験では、本番まで一度も平均点以上を取れませんでした。そのため、2回目の受験勉強はほとんどの時間を短答対策に割きました。1回目の受験の際は改正前民法でしたが、2回目の受験では改正民法からの出題でした。私は法科大学院在学中一度も改正民法を勉強する機会がなかったため、改正民法を一から理解することに注力しました。また、法科大学院在学中から大学の図書館で勉強することがルーティンになっていましたが、新型コロナ感染症流行により、不可能となりました。毎日の散歩を欠かさず、家で勉強する習慣を身につけることに努めました。
 
【おわりに】
合格か不合格かという2つの結果で分かれる司法試験を受験するに当たり、精神的に耐えられなくなる時期がありました。もっとも、不確実な将来に向かって自分の人生を賭けて全力で頑張ることができるのは、後にも先にも司法試験のみであると思います。伊藤塾を信じて、頑張ってください。
 

 一般に難関校といわれる法科大学院修了者の合格率は高く、一方ではほとんど合格者を出せない法科大学院も多くあり、合格率に大きな差があります。 さらに、既修者コースと未修者コースにおいても同様の差がみられます。これは、法科大学院入試段階で盤石な基礎を獲得できているか否かが後の司法試験合否の分かれ目となることを表しているといえます。また、各大学院の合格率を伸ばしている上位層が予備試験受験経験者と推定されています。こうした状況下では、何よりも難関校(既修)を目指すことが重要になります。
参考:法務省HP(法科大学院別合格者数等)
2021年司法試験 法科大学院別合格者数等はこちら
 
 

2021年司法試験 法科大学院別 合格率

   予備試験/法科大学院名

受験者数

合格者数

合格率

   全体 3,424 1,421 41.5%
1 予備試験合格者 400 374 93.5%
2 京都大学法科大学院 185 114 61.6%
3 一橋大学法科大学院 110 64 58.2%
4 慶應義塾大学法科大学院 227 125 55.1%
5 東北大学法科大学院 39 20 51.3%
6 早稲田大学法科大学院 231 115 49.8%
7 岡山大学法科大学院 33 16 48.5%
8 東京大学法科大学院 199 96 48.2%
9 名古屋大学法科大学院 55 25 45.5%
10 神戸大学法科大学院 113 47 41.6%


34 D大学法科大学院 28 2 7.1%
35 E大学法科大学院 50 3 6.0%

※ 受験者数には、途中欠席者人を含みます。

※2021年度入試の時点で募集停止をしている法科大学院、また受験者が10人未満の法科大学院を除いています。

法務省資料より

コース別司法試験合格率
  2021年
未修 18.2%
既修 45.4%
法科大学院全体 34.6%

※ 受験者数を分母とする


 


 

リスク減

国公立または私立(既修)特待生合格で、学費を大幅削減!

法科大学院は学費が高いイメージがありますが、国公立と私立の法科大学院では、学費に大きな差があります。
また、私立では、特待生合格として、入学金と授業料が免除になる制度があります。
同じ法科大学院生でも、一般生と特待生では、修了までの学費に100万円以上の差が生じます。
法科大学院によっては100名程度の奨学生を認めるなどしており、特待生合格は決して手の届かないものではありません。
また、各法科大学院が設けているもの以外にも様々な学費支援制度(貸与含む)があり、多くの学生が奨学金を利用して授業料や教科書代を賄っています。

こんなに違う! 法科大学院の学費(初年度納入金)の例

 大学院

初年度納入金

各国立大学法科大学院 108.6万円
東京都立大学
法科大学院(公立)
80.4万円
(東京都民以外の者は94.5万円)
慶應義塾大学法科大学院 約168.2万円
中央大学法科大学院 160.0万円
早稲田大学法科大学院 147.0万円

※ 2021年度入試のデータです。


 


 
 

伊藤塾の実績


上智大在学中の受講生からのメッセージ

~先輩合格者に続け!伊藤塾で学習を始めました!~
■  E.Aさん  上智大学2年

国際的な弁護士になるために、英語の勉強と平行してます。
入塾を決めた理由は知名度と実績です。伊藤塾については中学生の頃から知っていて両親から紹介していただく機会がありました。伊藤塾の勉強では学習支援システムがとても気に入っています。ただ講義で習った知識が反映されているだけでなく、知識の使い方や考え方を実践的に身に付けることができると気づきました。法曹志望とはいってもあまり法曹の仕事はよく知らなかったのですが、伊藤塾ホームページの体験動画を受けて法曹の仕事についても知ることが出来ました。国際的な弁護士になりたいので英語の勉強と両立させています。
 

■  A.Kさん  上智大学2年

伊藤塾の講師の人柄に惹かれて入塾を決めました
伊関講師のガイダンス参加が伊藤塾への入塾の決め手でした。私は塾選びの軸で先生を重んじていて、先生の話、雰囲気、この人についていけるかを自分で確かめたいと思いガイダンスに参加しました。伊藤塾の講師はされていることはもちろん、質問メールにも真摯に対応してくださることや面白い人柄に惹かれました。入塾前の不安は予備校の雰囲気と勉強中のメンタル面でした。講師ガイダンスでは塾の雰囲気を知れたのはもちろん、先輩合格者の方と直接お話する機会があり、大学生活と伊藤塾の勉強は両立できることも知れ不安が解消できました

■  N.Wさん  上智大学2年

合格者のお話も聞かせてくれる伊藤塾に決めました

高校生の頃から法律家に興味がありました。伊藤塾以外に通信講座の塾も見ていましたが、合格者の占有率の高さ知名度の高さで伊藤塾を選びました。伊藤塾は先輩合格者のお話を直接聞ける機会を作ってくれるので、具体的なお話を聞くことも出来ました。他の教材に手を出さなくていいのも魅力だと思います。

弁護士の仕事について直接取材!

上智大学出身の弁護士にインタビューしました。
弁護士を目指した理由、印象に残った案件やお仕事、法曹を目指す学生への
アドバイスなどぜひ参考にしてください。

伊藤塾で勉強している学生のプランは?

★予備試験 2025年度合格目標 ★法科大学院入試 2025年度,2026年度合格目標
司法試験入門講座 合格プレミアムコース

教室ライブ講義(東京校実施)を受講できるほか、その講義をオンラインでも中継し、まるで教室にいるかのように全国どこからでもリアルタイムで臨場感あふれる講義を受講できます。主要科目を伊藤塾長が担当し、法律知識ゼロから司法試験合格に必要な力を着実に養成する王道コースです。


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★予備試験 2024~2026年度合格目標 ★法科大学院入試 2024~2026年度合格目標
司法試験入門講座 フリースタイルコース 【2022年開講講座】

すでに配信されている講義を、ご自身のペースでWebで受講をするコースです。一気に学習したい方はもちろん、1年間~3年間の中であれば、学習期間を自由にカスタマイズすることが可能です。その特性上、まとまった時間が取れる時期と忙しい時期が不定期な方にも、大学生・社会人問わずおすすめのコースです。


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★予備試験 2025年度合格目標 ★法科大学院入試 2025年度,2026年度合格目標
司法試験入門講座 2年合格コース

司法試験までを視野に、予備試験や難関法科大学院入試の合格を目指す、これまで多くの合格者を輩出してきた、伊藤塾の代表的なコースです。
2年間かけて着実に合格する力を養成するため、特に、サークル・アルバイトと両立したい大学生やフルタイムで働く社会人の方におすすめです。

2年合格コースカリキュラム図

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講座詳細・申込みはこちら

★予備試験 2024年度合格目標 
司法試験入門講座 予備試験1年合格コース

11年連続で予備試験1年合格者を輩出した、伊藤塾のノウハウを凝縮したコースです。合格のために必要な情報を1年間で効率的に学習し、予備試験の最短合格を目指します。学習に費やせる時間的余裕があり、一気に合格したい方におすすめのコースです。


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