予備試験マンツーマン指導 合格者の声
Y.Kさん 東京大学法科大学院2年<2023年予備試験合格>
1 マンツーマン指導に至った経緯
私は、2022年春に主に予備試験と法科大学院入試対策のために受講を開始しました。それまで伊藤塾の集団授業や添削指導だけでは自身の身になっているという意識が薄く、論文の成績も行き詰っている意識があり、その打開のため伊藤塾に相談した上、受講することとなりました。
2 受講内容
基本的には週に1回、法科大学院入学後には、月に1~2回程度を目安に、予備試験の論文過去問を2~4題事前に解いて提出し、添削していただいた答案をもとに授業の際に詳細に答案の問題点や設問を検討していくというスタイルで進めていただきました。
3 受講しての感想
一般的な添削指導(単に紙に赤ペンで指導が記載される形式のもの)と比べて、添削をしていただいた先生から、私の答案の問題点をその場で
具体的に教えていただけるということが非常に大きかったと感じています。特に、一人の先生に何枚も私自身の答案を繰り返し添削していただくことで、自分では気づかない答案の癖や自分でも見落としていた基礎的な理解の欠落等を教えていただくことが出来ました。また、模範解答や基礎マスター等まで戻っても理解できないポイントをその場で直接質問することで基礎力の確実な定着にも繋がったと考えております。
加えて、自分では何かと億劫で時に起案のみで済ましてしまいがちな論文演習の端緒としても非常に良かったと感じております。
その他、何かと孤独で不安になるような勉強生活の中で、先生からしっかりと合格までの筋道を明確にしていただいたうえで、自分の今行っている勉強が合格までのルートから外れていないか(無駄な勉強をしていないか)等を相談することもでき、モチベーションやメンタル面でも非常に助けて頂きました。
単に添削指導をしていただけるだけでなく、様々な形でサポートしていただけたと私は実感しており、私にとって予備試験合格のために必要不可欠な存在であったと考えております。
M.Tさん 慶應義塾大学法科大学院2年<2022年予備試験合格>
1マンツーマン指導の受講に至った経緯
伊藤塾へ通い始めた当初は専ら教室へ通って授業を受けていましたが、二年目からはコロナの影響もあり、教室へ通うことが難しくなりました。私自身は一人でこつこつと勉強を続けられるタイプではなかったため、知人に会えない生活で勉強へのモチベーションも下がり、そのせいか勉強の方針を見失うという状況が続きました。そんな中、二度目の論文式試験を受けた際、自分が論文式試験に受かるビジョンが全く見えていないことに気が付き愕然とし、どうにか勉強を立て直したいと思い、マンツーマン指導の受講に至りました。
2受講内容
論文式試験については、予備試験の過去問を教材とし、答案を提出し、添削を受け、オンラインで指導を受けるという内容を、 2021年の秋ごろから論文式試験の直前まで毎週行っていただきました。毎週の指導にあたっては、論点主義的な勉強に陥りやすいという点が私の最大の欠点であることが明らかになったため、答案の採点だけではなく、学習の方向性や学習の具体的方法についても丁寧に指導をしていただきました。答案の添削を通じて、自分では気付くことのできなかった自分自身の学習の足りない点について知ることができ、またその解決方法を模索することができたという点が、マンツーマン指導を受講して得た最大の効果であったと思います。
また、論文式試験後も受講を続け、口述試験前には、伊藤塾の口述模試と併せてマンツーマン指導でも口述試験対策の指導をしていただきました。特に私は口頭での説明が不得手で、また口述式試験については事前に知っていた情報が少なかったこともあり大変不安でしたが、継続的にマンツーマン指導で口述にまでつながる勉強についての指導を受けていたこともあり、本番では自分でも納得できる応答をすることが出来ました。
3受講後の変化
第一に、前にも述べましたが、自分の学習方法の欠点を知ることができた点が一番大きな変化でした。自分ではきちんとした方法で勉強しているつもりでいても、実際には時間が経つにつれて極端な方向性へと方針がぶれ、効果的な勉強方法を採れていないということは大いにあると感じます。まずはその点を意識できるということが、勉強を継続するうえでは重要だと思いました。
第二に、それだけではなく、実際にその自分の学習方法の欠点をいかに修正するかという点を指導いただけることによって、日々確信を持って勉強を続けられるようになった点も大きな変化でした。それまでは常にどこか勉強方針について迷いがありましたが、今はそのような漠然とした不安感なく以前よりも勉強に注力できていると感じています。
4受講しての感想
ロースクールに入学したこともあり、私にとって 2022年の予備試験が予備試験合格としては最後の機会だったのですが、それまで二度論文式試験に落ちていたこともあり、マンツーマン指導の受講前にはもう予備試験には受からないだろうと半ば諦める気持ちがありました。しかし、先生の指導を通じて学習についてより多くのものが見え、必ず合格したいと思い、たくさん支えていただき、最終合格することができました。マンツーマン指導を受講して本当に良かったと思っております。もうすぐ司法試験ですので、これからも気を引き締めて勉強を継続していきたいと思います。
Cさん 中央大学法学部卒 <2021年予備試験合格>
地方在住の社会人受験生です。周りに受験生はいない環境で、Web受講をしていました。
2.個別指導申込の経緯
周りに受験生がいない状況であったため、自分の答案の表現で伝わるか正直分からないまま論文の勉強をしていました。そのため、論文を書くという勉強から、答案を覚える勉強にシフトするようになりました。
その結果、短答式試験には合格したものの、論文式の結果は悲惨なものでした(1,900位程度)。また、1科目だけA評価の科目がありましたが、なぜA評価がついたのか自分でも訳が分からず、これでは再現性がなく、きっと1年後も合格はできないと思ったため、個別指導を申し込みました。
3.個別指導の受講にあたって
まず、伊藤塾の個別指導のスタッフの方とカウンセリングをしました。そして、現状や講師のタイプの希望を伝えました。具体的には、私は、他の受験生がどのような答案を書くのかを知りたかったので、添削枚数の多い講師を希望しました。
その後、初回の指導を受け、感触が良かったことから引き続き指導をお願いすることにしました。
4.具体的な指導について
とりあえず、7科目一巡する指導計画の下、問研の問題を中心に指導をしていただきました。1回の指導で、3問程度扱いました。問題は、講師の方に選んでいただきました。指導の3日前までに答案を作成し、提出しました。
個別指導では、添削された答案を基に、意図したとおりに表現が伝わっているかどうか、質疑応答を繰り返しながら、進みました。そして、最後にその問題を選んだ意図をお聞きしました。指導の回数が増えるにつれ、なぜ講師の方がその問題を選んだのか、自分でもその意図を考えるようになりました。
指導が一巡した頃には、論文の書き方のコツが分かったため、一応当初の目標は達成していたのですが、引き続き実力を伸ばしたかったことから、継続して指導をお願いしました。
その後問研(旧司法試験の問題)→問研(予備試験過去問)にシフトしました。また短答式試験後は、初見の問題に対応するべく、直前答練や公開模試を扱いました。
私は、地方生ですので、答案の郵送の期日は、関東の人よりも早く締め切りが来る一方で、添削した答案を受け取るのは、関東の人よりも遅いです(※今はデジタル添削制度があるため、後者については改善されるかとは思います)。しかし、個別指導で実際に模試を添削している講師の方に、答案を直接提出・添削・指導を受けることで、タイムロスがなくなり、また他の受験生の出来を知ることができ、合格ラインを知ることができ、効率的に問題を復習できたと思います。
※コンプリート論文答練では採点実感が出されますが、直前答練や公開模試では採点実感の開示はありませんので、通常、他の受験生の状況を知ることはできません。
また、個別指導での対話を通じて、端的に自分の伝えたいことを伝えられるようになり、思えば、口述式試験のトレーニングにもなっていたと思います。
私が講師の方にお願いしたのは、答案全体の評価に加え、設問ごとにA、B、…の評価を頂きたいということと、特にあてはめが良くできたところには、 goodと表記していただきたいこと(実際自分でもあてはめが良くできたと思った箇所について、 goodの文字があったときはうれしくなりました。)他の受験生がどの程度書けているのか教えていただきたい、ということでしたが、講師の方は全て私の要望に応えて下さりました。またうまく書けなかった答案については、再添削をしていただきました。
また論文の指導を通して、知識があやふやな箇所については、効率的な復習の仕方を教えていただきました。
5.論文合格後(口述式試験の指導について)
論文合格後について、口述式試験は9割を超える合格率の一方で、その9割は、論文式試験に合格した人の9割のため、自分が残りの1割に入らないという自信はありませんでした。
また、仮に不合格の場合にはもう1度短答式試験からの出発になるため、口述式試験も万全を期したく、口述式試験の個別指導をお願いすることにしました。
口述式試験は、伊藤塾の模試の過去問を使って行いました。無料の口述模試は15分程度のため、短いですが、口述の個別指導は当然ながらフルスケールで行われるため、本番当日のイメージをつかむことができました。また講師の方から概ね高評価を頂きましたので、緊張はしていたものの、一応自信をもって模試に臨むことができました。
6.最後に
個別指導を受講すると決意したからこそ、予備試験に最終合格できたと思います。もし、あのまま答案を覚えこむという勉強を続けていれば、合格はおろか、もしかしたら、法曹になるという夢自体を諦めていたかもしれません。
また、私は社会人のため、20時以降の指導が多かったのですが、講師の方には時間を調整していただき、ありがたく思っております。
個別指導は、決して安い金額ではありませんが、間違いなく実力を伸ばすことができます。また、指導内容も、短答、論文、口述の指導に限らず、例えば、既判力を〇時間で教えてほしい、原告適格の処理を教えてほしいなど、柔軟な指導が可能かと思いますので、苦手分野や昔の自分のように、論文が二進も三進もいかない状況を打開したい方は、とりあえず、カウンセリングの上、初回指導だけでも受けられることをお勧めいたします。
また講師の方も様々なタイプの方がいらっしゃると思います。私の場合は、相性が良く、初回から同じ方に論文の指導をお願いしましたが、きちんと自分の希望を伝えることが大事だと思います。
最後に、個別指導は、伸び悩んでいる人向けのものであるとの誤解があるかと思います。あくまでも個別指導は、「確実に試験に合格するため」のものであるため、例えば勉強が順調な方、短答式試験に不安のない方が論文の個別指導を取り入れることによって、1年合格や確実な上位合格が得られると思います。そして、早く又は上位で合格することは司法試験の合格や司法修習といった次のステージで必ず役立つと思います。
Kさん 東京大学法学部卒<2021年予備試験合格>
私は大学 2年生の春から予備試験の勉強をはじめ、大学3年生で初めて予備試験を受験(短答落ち)、社会人1年目で2回目の予備試験を受験(短答落ち)しました。社会人1年目の時点で短答の過去問は各科目7周~10周は回していましたが、論文の勉強はスタートしたばかりでした。短答をこれだけ勉強しても落ち続けていることや、仕事をしながら論文の勉強をすることに不安があり、また、自分が稼いだ給与ということもあり(学生のうちは、両親に出してもらうのは気が引けました)社会人1年目の秋に受講を開始しました。
2.受講内容
月に1~ 2回、2時間ずつ東京校で受講しました(途中からオンラインへ移行)。住居が東京校からは遠く、かつ平日は仕事をしていましたので、実施するタイミングに柔軟に対応してもらえたのがありがたかったです。
使用教材は主に論文マスターに掲載の問題で、毎回2~4枚ほど答案を作成・添削、質問対応をしてもらいました。答練と異なり、なぜその答案ではだめなのか、ポイントは何なのか、を直接口頭で丁寧に教えてもらえ、とても効率的に勉強することが出来ました。加えて、短答試験前には短答の過去問で理解不十分なものの質疑応答、口述試験前には面接の練習もしてもらいました。
3.受講開始後の試験結果
社会人2年目で3回目の予備試験を受験しましたが、また短答で落ち、これだけやってもだめなのか、後はなにをすればいいのか、と自暴自棄になったこともありました。しかし、講師の方が励ましてくださり、投げ出さずに勉強を続け、同年に東京大学法科大学院に合格することができました。(周りに予備試験を目指す人がいない中、励ましてくれる講師の存在は大きいものでした)
そして今年、4回目の予備試験で最終合格をしました。私が合格できたのは2年以上根気強く指導してくださった講師の方のおかげです。
4.マンツーマン指導をおすすめする方
上記の経験から、社会人やバイト等で勉強にあてる時間が限られている方、周りにライバル、勉強仲間がいなくてどうやって勉強するか困っている方に特に受講をおすすめしたいです。
Aさん 慶應義塾大学法学部4年在学中<2019年予備試験合格>
わたしは、昨年の論文式試験の成績が悪く、答練でも点数にばらつきがあり、安定しませんでした。
なぜ論文がうまく書けないのか、どうしたら論文式試験に合格するレベルになるまで書けるようになるのか、迷走する日々を終わらせたいと考え、年明けの1月から個別指導を受講しました。
2.指導内容
週に1回、論文式試験直前期は週に2回、予備試験の論文過去問2問を事前に解いて提出し、個別指導で添削していただいた答案を、先生とお話ししながら検討するというスタイルで進めていただきました。
個別指導では、その問題を解くうえで必要な知識の確認のほかにも、押さえておくべき関連知識も合わせて教えてくださり、問題文の事情の使い方・解答に至るまでの考え方、未知の問題との向き合い方を教えてくださるなど、実践的で受験生に寄り添ったご指導をしていただき、非常に役に立ちました。
実際に、試験現場では今までわたしが見たことのない問題に出会いましたが、先生から教えていただいたことを思い出し、何とか解ききることが出来ました。論文式試験の結果は、昨年度よりも60点以上点数が上がり、合格することができたので、個別指導を受講して本当に良かったと実感しました。
3.口述対策
また、論文式試験結果発表後すぐの口述式試験のご指導についても、引き続き先生にしていただきました。勉強仲間との問答練習や、口述模試だけでは気づくことのできない自分自身の弱点を知りたかったからです。
口述の個別指導は、伊藤塾の過去の難しい模試を用いた練習をさせていただいたので、頭をフル回転させるよい練習になりました。さらに、口述過去問を検討していてわからない箇所を都度質問した際も、次の個別指導の回に丁寧に教えてくださったので、分からない箇所について不安を残さずに口述式試験に臨むことが出来ました。結果は、2桁の順位で上位合格することが出来ました。
4.予備試験に実際に合格してみて思ったこと
わたしは、勉強し始めてしばらくの間は、予備試験合格は届かない遥かかなたの夢だと思っていました。しかし、個別指導において、先生が合格に至るまでに必要な要素や合格までの道筋を示してくださり、それに沿って取り組むことで合格することは可能なんだと本当に実感しました。
現在は司法試験の勉強の真っ最中ではありますが、先生からご指導していただいたことは現在の学習でも活きています。今後も個別指導を通して得られたことを糧にして努力していきたいと思っています。
Rさん 東京大学法科大学院 既修コース2年在学中<2019年予備試験合格>
入門講座を受けており、基礎マスター・論文マスターまでは終えていたものの答練では納得のいく点数を中々取れず、伸び悩んでいたため個別指導の受講を決意しました。
2.通常の答練と個別答案指導の違い
使用教材は予備試験論文式試験の過去問でした。本番と同じ時間を計って答案を書き、個別指導の数日前にFAXで送り、その答案についての指導を受けていました。通常の答練では答案を書いてから2週間程経ってから添削された答案が返ってきます。そのため、その時点では既に問題文をよく覚えていない、答練中自分がどこで悩んだのかが思い出せないといった事があるかもしれません(私はそうでした)。ですが、個別指導では記憶が鮮明なまま添削された答案を手元に、同じ添削者に何度も指導を受けることが出来ます。これにより、起案にあたり悩んだ点、つまずいた箇所、書いている途中の思考過程を先生に伝えながら指導を受ける事が出来ます。また、自分の陥りがちなミスや答案作成にあたっての癖を把握する事が出来ます。例えば私の場合ですと、論証にあたって定義を示す→当てはめに尽きていて、理由付けや繋ぎの言葉が不足しがちで、答案の流れが全体的によろしくない、といった悪い癖がありました。その点が個別指導で何通も添削を受けていくうえで明らかになり、以後その点に気を付けるよう意識しながら答案作成をするようになりました。
また、答案の添削者のコメントを読むのみならず実際に添削者と答案作成者が対面で話す事になる点も通常の答練と異なります。そこで、答案において「自分はこういう解釈で(つもりで)この部分を書いた」という事を直接添削者に伝える事が出来、「そうであるならばこう書いた方が採点者に伝わる」等のコミュニケーションを取ることが出来ます。これによって、より答案の質を上げていく事に繋がると思います。
3.計画作成、モチベーションの維持など、個別答案指導以外のメリット
さらに、勉強計画の相談(短答過去問は何周すべきか、試験直前どう過ごせばいいか等)、短答式過去問で分からない問題の質問、受験生がやりがちなミスについての注意等の答案指導以外の事項まで、先生には様々な事について相談に乗って頂きました。予備試験の受験勉強は長い戦いで、勉強していると精神的に辛くなる時期や勉強する気が起きなくなる時期が誰しも多かれ少なかれあると思います。そのような中で、相談に乗っていただける先生がいる事で勉強生活が安定するのではないかと思います。
Cさん 国立大学卒業 <2017年予備試験合格・2018年司法試験合格>
【口述対策 個別指導 合格体験談】
論文試験の合格発表まで口述の対策はほぼしておらず、口述模試では119点というギリギリの点数でした。そこで、不安を感じ伊藤塾に相談したところ、個別指導での対策を提案していただきました。
口述の個別指導では、過去問を使った実戦形式での対策を行いました。口述模試と異なり、逐一改善点を指摘してもらい繰り返し練習することができたため、非常に効果があったと思います。また口述模試では、時間に制限がありフルスケールでの口述試験は受けられなかったのですが、個別指導ではすべてフルスケールで練習を積むことができました。この点についても大変良かったと思います。
実際本番では混乱する場面もありましたが、個別指導での対策が功を奏し、どうにか合格することができました。ありがとうございました。
Mさん 社会人
私は、論文が苦手で仕方ありませんでした。論文の学習をしていても、どうしたら合格答案が書けるようになるんだろうという悩みで押し潰されそうでした。学生同士がゼミをやっていたり、勉強に専念できる環境を羨ましく感じていたので、「早く合格答案を書けるようにならなきゃ」と焦るばかりでした。これ以上一人で悩んでも空回りするだけだと思い、答練が大事なのは承知していましたが、まず長いトンネルを抜けるきっかけを得ようと思い個別指導を申し込みました。
個別指導は、短い期間の利用でしたが、私が知りたかったこと、本質的な問題点などに気づく事ができました。予備試験という一つの目標はありますが、その先にある司法試験合格までの勉強方法を確立できるようになったので、勉強が楽しくなり、合格までのイメージが明確に持てるようになりました。
Mさんの指導を担当したI講師(予備試験合格・司法試験合格者)
Mさんは、予備試験の短答式試験は既に突破されており、知識は十分でした。しかし、それらを論文でどのように活かせばよいかに悩んでいらっしゃいました。結論だけをどんどん覚えていく短答式試験と、自分の取る結論を筋道立てて説明しなければならない論文式試験とでは、頭の使い方が大きく異なります。そこで、そもそも法律の答案というのはどのように書くのかという基本的、本質的な部分からご説明し、科目ごとの論文作成の手順や勉強方法を指導していきました。
その結果、予想をはるかに超えるスピードで成長され、論文の型を身につけ、その後の勉強方針につき具体的なイメージをつかんでいただけることができたと思います。