基礎的な法知識の定着から論文を書く力の訓練まで、伊藤塾の教材で勉強することができたのがよかった

難関国公立法科大学院合格!

B.Bさん
 

合格者イラスト
名古屋大学法学部4年
◆学部成績/[GPA]:(3.59)S(A+、優以上):A(優):B(良):C(可)=10:30:11:5
 ◆受講講座/司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニングなど
 ◆合格校/名古屋大学法科大学院(既修)

はじめに

学部の授業を受けているうちに、覚えた知識で身近な事案が解決できることについて面白いと感じるようになりました。また、周りの先輩や同級生でも法曹を志す人が多く、自分も頑張ってみようと思うようになったのが、法曹を目指すきっかけでした。伊藤塾へ入塾する前は独学で勉強していましたが、伊藤塾のガイダンスを受けた際に、独学で苦戦していた論証の仕方や判例の読み方などについて、伊藤塾の教材ならば効率よく勉強できると感じたため、入塾を決めました。周りの人も同じように伊藤塾で勉強をしていたことや、たくさんの先輩方の実績があったことも入塾の決め手となりました。

基礎的な法知識・法理論の修得について

基礎的な法知識の修得は、基礎マスターで行いました。大学の授業で曖昧になっていた知識や、学説が分かれていてその解釈に苦戦していた部分について知識の整理をし、明確にすることに役立てました。伊藤塾の講義では重要論点と短答式試験向けの知識とを明示して説明がされていたので、今押さえるべき知識が何なのか、きちんと把握しながら勉強できました。基礎マスター講義の一周目を、メモを取りながら受けることで、論文マスター講義が始まってから基礎知識の復習をする際に使用するときも、論文で書くべきことを簡単に確認できるようになりました。そして基礎マスターの知識定着のために、同時に短答試験問題の教材も使用していました。

法科大学院対策について

〈名古屋大学法科大学院〉

名古屋大学法科大学院の論文試験対策として、はじめは論文マスターを受講しました。はじめは答案構成にも苦戦していましたが、毎日継続して講義を受けることで、次第に答案構成や論証を書くことにも慣れていきました。忘れていた知識の確認は基礎マスターテキストでその都度行っていました。また、試験当日の見直しに使用できるようにと、論文ナビゲートテキストにも、講義で必要だと思った論証の表現や知識について書き込むようにしていました。論文マスターテキストもランクづけをして講義が行われていたので、Aランク問題や1回目の答案構成でわからなかった問題は、何度も解き直して論文を書く練習を繰り返しました。夏頃からは、入試の過去問を解き始めました。基本的な論点が問題になることが多かったため、論文マスターの知識で十分に対応できました。入試当日も論文マスターで覚えた論証を用いて落ち着いて答案を書くことができました。

おわりに

無事法科大学院に合格することができたので、試験科目になかった科目や来年の予備試験に向けた勉強は、引き続き伊藤塾の教材を用いて行っています。基礎的な法知識の定着から試験に通用する論文を書く力の訓練まで、伊藤塾の教材を通して十分にできました。今必要な教材や勉強方法が何なのかに迷うことなく勉強することができたのがよかったです。