モチベーションアップには「明日の法律家講座」
分野も様々なので、将来のイメージを膨らませることができました
R.Cさん:一橋大学法学部4年 ◆学部成績/[GPA]: 3.13 S(A+、優以上):A(優):B(良):C(可)= 6:38:50:22 ◆受講講座/司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、予備試験全国公開短答模試
合格校/慶應義塾大学法科大学院(既修)、早稲田大学法科大学院(既修)半額免除、中央大学法科大学院 (既修)半額免除
はじめに
法曹を目指したのは、せっかく法学部に入ったから資格取得に勤しんでみようと思い立ち、伊藤塾長の無料体験講座に参加したのがきっかけです。法律の面白さ、人の役に立つための手段となる魅力を感じました。伊藤塾に入塾したのは大学2年の初めでしたが、最初の頃はなかなか勉強に身が入らず、本腰を入れ始めたのは大学3年の頃からでした。ここで伊藤塾に入ったメリットを感じたのは、動画の公開期間が長いため、自分のペースに合わせて受講が可能であったことです。一定期間、法律の勉強から離れていたとしても、始めようと思えばすぐに始められるシステムとなっているのが個人的にはとても嬉しかったです。
私の勉強法
〈基礎学習について〉
最初の一周がとっても辛いけれど、そこを乗り切れば強いです!!7科目の基礎マスター・論文マスターを受講しきるのが一番辛かったです(笑)。私の場合はのろのろと勉強をしてしまって、大学4年の6月に論文マスターを聴き終えたので、なかなかギリギリでした。もっと早くに聴きおえるべきだったというのが反省点です。一周すると、その時は理解し切れなかった部分が、スッと頭に入ってきたり、科目と科目の横の繋がりを意識できるようになって勉強の効率が一気に上がると思います。インプットに関しては、書き写したりすることよりも、頭に入れて暗唱できるようにすることが時短かつより定着すると思います。
〈法科大学院対策について〉
私が法科大学院受験にあたって行ったのは主に、
(1)基礎マスターの博士くんマーク、AとB+の知識を確実にする。
(2)論文マスターを徹底的にやる。
(3)過去問題を3〜5年分解く。
の3点です。(1)に関してA・B+ランクの博士くんマークの問いには答えられるようにします。論文で使うことにもなりますし、一行問題などにも必要な知識となります。(2)に関して論文マスターを本番までに2〜3周し、論証や定義の部分は誦じられるようにします。論理の組み立て方も重要なので、論理展開なども意識して復習しました。また、条文についてもおろそかにせず、覚えられる部分はなるべく覚えました。(3)について伊藤塾の大学院別の講座を私は受講していなかったので、対策として過去問に目を通しました。各大学院のホームページに過去問題が掲載されていると思うので、それをダウンロードして解きました。私自身は論文マスターを受講し終わったのが5〜6月でしたが、8月の本番に間に合わせることはできました。勉強がまだ追いついてない方でも、最後まで諦めずにがんばってください!
おわりに
法律の学習は長い道のりだと思いますので、途中でモチベーションが低下してしまうこともあると思います。私も実際、最も気にかけているのがモチベーション維持です。何事もモチベーションという土台がしっかりしていれば、目標に対しての過程に過ぎない勉強は頑張れる!と思っております。
モチベ維持のために私がよく利用していたのが、「明日の法律家講座」です。実務で活躍されている講師の方々の貴重なお話を聞くことができ、また分野も様々なので将来に対してのイメージを膨らますことができ、モチベーションが本当に上がります。勉強で疲れてしまった時などにぜひ活用してみてください!私もまだまだですので、法科大学院に入って、将来法曹としての基幹を磨くために努力したいと思います。