伊藤塾のカリキュラムの受講と復習で合格に必要な力は身につく


D.Eさん: 東京大学法学部4年 ◆学部成績/[GPA]:3.14  優上:優:良:可=8:132:195:36 ◆受講講座/ 司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、予備試験答練パックなど

合格校/慶應義塾大学法科大学院(既修)

はじめに

大学1年生の頃に弁護士の方からお話を伺い、法律を武器に人々を救うことができる点に魅力を 感じ、法律家を志望するに至りました。弁護士になった後は国内外の人権問題に携わりたいと考え ていたため、エクスターンシップ等のカリキュラムが充実している慶應義塾法科大学院・法務研究 科を受験しました。法律の勉強を開始するにあたっては、教室受講、Web受講ともに充実してい る伊藤塾が自分に合っていると思い、大学1年生の6月に入塾しました。毎年多数の合格者を輩出 している受験指導校ということもあって、講義、教材ともに過不足がない内容で安心して学習に専念することができました。大学の友人も伊藤塾へ通っている人が多かったため、講義の予習を一緒 に行ったり、わからない点を聞きあったりと切磋琢磨しながら成長する機会に恵まれ、勉強のモチ ベーション維持にもつながりました。 

私の勉強法

基礎学習について

基礎マスターを受講していた頃は、大学の授業やサークル、バイトと忙しかったため、予習復習 にあまり時間を割くことができませんでした。その分講義中にできる限り理解して覚えようと思 い、集中して毎回受講していました。論文マスターの段階で、疑問点が見つかるたびに改めて基礎 マスターを見直すことで、知識の定着を図ることができました。基礎マスターには必要な情報が全 て詰まっており、予備試験・司法試験合格後も活用できる教材だと思います。論文マスターでは、 論文を書くにあたり必要な事項を全て学ぶことができました。講義では、論文の型だけではなく、 着眼点や思考のプロセスについても解説があったため、初見の問題に対応する力を養うことができました。またコンプリート論文答練では、制限時間がある中で初見の問題に取り組むことで、本番 の試験のシミュレーションをすることができました。自分の弱点を知ることができたほか、答案構 成と答案作成の時間配分を調整する良い機会になりました。答練をペースメーカーとして活用する ことで、メリハリをつけて学習することもできるので、受講して良かったと思います。

法科大学院対策について

私は慶應義塾大学法科大学院・法務研究科を受験しました。短答試験から入試まで1ヶ月ほどし か時間がなく大変でしたが、伊藤塾でそれまでに学んだことを繰り返すことで、合格水準に達することができました。具体的には、論文ナビゲートと論文マスターを何度も繰り返し復習しました。 論文ナビゲートは1日1科目繰り返して、論証を徹底的に定着させました。論文マスターは、頭の 中で答案構成をし、できなかった点を中心に復習していました。また論文マスターを受講していた 頃に、自分でまとめノートを作成していたので、直前期はそれを見直すことで効率よく復習するこ とができました。直前期はできるだけ範囲を絞って見直すことが大切なので、これから論文の学習をされる方は、試験直前に見直す一元化教材を作成しながら学習を進めることをおすすめします。 慶應義塾大学法科大学院・法務研究科の入試では、応用論点が問われることはあまりなく、基本を 押さえていれば解答できる問題がほとんどです。そのため、過去問以外に特別な対策は必要なく、 伊藤塾の基礎マスター・論文マスターを受講して復習することで合格水準の実力を身につけること ができます。 

おわりに

伊藤塾のカリキュラムに沿って予習→受講→復習のサイクルを淡々と繰り返すことで、試験合格 に必要な実力が身につきます。特に論文の勉強は大変なときもあるかもしれませんが、諦めずに粘 り強く続ければ必ず乗り越えることができるので、これから法科大学院を目指す方はぜひ伊藤塾を 信じて頑張ってください!