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法曹コースに行かずとも、早くから伊藤塾で学習を始めたことで、3年次合格を果たせました。

N.Kさん
同志社大学法学部3年
【合格校】神戸大学法科大学院(既修)3年次合格

【学部成績】3.21 /A:B:C:D=56:30:20:6

受講講座:司法試験入門講座 本科生+リーガルトレーニング、予備試験ゼミ

法律の学習を始めた理由私の「推し講座」私の「推しフォロー制度」合格のカギ(秘訣)
人の役に立つ仕事内容論文マスター(入門講座)4年間のインターネットフォロー継続力

はじめに

私が伊藤塾のことを知ったのは、高校生の頃弁護士について調べていた時で、伊藤塾に入ったのは大学1回の6月です。早い時期から伊藤塾で学習することで周りと差をつけることができ、大学のテスト対策にもなりました。

 

【私の勉強法】

基礎学習について

まず、基礎学習は主に伊藤塾の問題研究(B +やAランク問題を中心に)を自主ゼミのメンバーで回していました。20分弱程度の時間で答案構成を作成し、答案構成を見せ合ったり、わからないところを互いに教えあったりしていました。1人で解いたら自己完結したり、質問しても返答が来るまで時間がかかったりと障害が多いですが、同じ志を持つ仲間とともに勉強すれば議論を通じてその論点や条文の深い理解が得ることができたので自主ゼミは大変有用でした。また、自分がわかっている箇所も説明することで更にブラッシュアップできたので良かったと思います。
次に、個人的な学習としては、問題研究でわからなかった箇所を入門講義テキストで復習したり、就寝前と起床後の1日2回で論証の暗記を行ったりしていました。就寝前と起床後は記憶のゴールデンタイムなので、就寝前に覚えた論証を起床後に確認するのがいいと思います。
さらに、六法で条文を引くことを人一倍意識して勉強していました。私は会社法等の条文操作をする科目が苦手だったのですが、六法を携帯してテキストや答案例で条文を目にするたびに徹底的に条文を引いていました。今では、会社法は得意科目になりました。

最後に、最近予備試験ゼミで勉強する機会を頂いたので、予備試験ゼミを活用した勉強も行っています。予備試験ゼミは、対話型形式で行われるので知識を100%理解していないと必ずボロが出るので、自分の弱点を知るいい機会になりました。判例についても、自分の理解がいかに表面的なものだったかがわかったのでよかったです。

法科大学院対策について

・神戸大学法科大学院について
神戸大学法科大学院は、典型論点中心の問題が多い印象だったので、過去問対策はもちろんですが、他の受験生に書き負けないように勉強を行っていました。また、神戸大学は、出題論点が限られていることが多いので、論証も正確に記憶・理解することも心がけました。
さらに、複数科目が同じ時間にまとめて行われるため解答時間が短かったので、全ての問題の答案構成が終わったあと、時間と相談しながら書く分量を調整するのがよいと思います。

 

【早期卒業・飛び入学合格について】   

私は大学の成績が悪く法曹コースを履修することができなかったので、早期卒業での合格を目指していました。私は周りより比較的早い段階から伊藤塾の問題研究を回していたので、他の3回生の受験生と差をつけることができたと思います。

 

おわりに

法科大学院入学後は、ソクラテスメソッドに対応できるように、これまで以上にストイックに勉強して司法試験合格を目指したいと思います。

 



※プロフィールは2021年度合格時点のものです。