伊藤塾を利用して時間を有効活用。法曹コース5年一貫型に全額免除で合格!
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D.Aさん |
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学部成績:3.46 /A:B:C=48:27:9
受講講座:司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング コンプリート論文答練 法科大学院別過去問分析講義
私の「推し講座」 | 私の「推しフォロー制度」 | 合格のカギ(秘訣) |
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基礎マスター(入門講座) | 質問制度 | 効率 |
はじめに
中央大学法科大学院は、内部進学にあたり書類審査と面接で合否が判定されることから、今後の法科大学院受験において学費免除を狙いに行くべく、攻めの答案を書くためにも、確実に一校の合格を保持しておきたいということから受験しました。伊藤塾に入塾したのは、大学入学と同じ時期でした。伊藤塾を利用する利点は、伊藤塾のテキストがさまざまな基本書を引用していることから、勉強を始めるにあたり基本書を吟味する必要がなく、圧倒的な効率を手にすることができることだと思います。また、学部の試験においても講義にほんの数回出席したのみでよい成績がとれたため、その分、他のことに時間を使うことができました。結果的に全体の成績が上がり、内部進学においての成績審査に大きな影響を与え、全額免除を得ることができたと思います。
私の勉強法
◇基礎学習について
基本的には論文マスターの問題研究をひたすら繰り返し、大学や友人との勉強などで気になったことがあれば基礎マスターに戻るということを繰り返しています。同じ問題をこなしていても、現場思考の問題に対応することができないため、時々他の法科大学院の過去問を解いたり、市販の演習問題集を使用し、不安な問題はストックに入れています。前述の通り、学生生活においては時間を有意義に使用できるということが大きかったです。
◇法科大学院対策について
中央大学法科大学院の法曹コース5年一貫型においては、やはりGPAと法律面接が大きな割合を占めていると思われます。GPAを取っておくことは、他の法科大学院入試においても役立つため、日頃の学部試験などは真剣に取り組んでおいた方がよいと思います。また、本法科大学院の法律面接では、私の場合、ほとんどが論文ナビゲートテキストに掲載されている論点でから出題されました。私は、予備試験の短答対策の知識で対応できましたが、ひとつの論点を覚える際に、周辺論点をざっとで構わないので目を通しておくとよいと思います。また、中央大学法科大学院の法曹コース5年一貫型では、全額、半額免除がかなりの割合で出るといわれており、受験しておく価値は十分にあるため、日頃の学習をしっかり行っておくことが最重要だと思います。
「合格の秘訣」について
前述の通り、法曹コース5年一貫では免除を受けやすいこと、最上位法科大学院には劣るが、中央大学法科大学院も十分強い法科大学院であると考えていたからです。また、司法試験までの時間短縮と、大学4年次の学費が浮くため経済的負担が減ること、そして予備試験への保険としての意義が強いため、法曹コース5年一貫型を選びました。
おわりに
伊藤塾を利用してよかったことは、やはり基本書などを選ぶ必要がなく、各分野ごとにランク分けがされているから、どこを重点的に勉強するべきか一目でわかるため、時間がない時にはAランクだけやるなど効率的に学習することができた点です。これから法科大学院入試を目指すにあたり、やはりGPAを0.1でも多く獲得しておくべきであると思いますので、当然ながら法律科目の勉強が最優先ですが、語学などもしっかり行っておくと受験の際に精神的にも安心できるので、何事も全力で取り組んでおくことをアドバイスとして送らせていただきます。これからも互いに頑張っていきましょう。