論文マスターと講師のランク付けで1年の遅れを取り戻した
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K.Tさん |
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学部成績:3.44 /優:良:可=78:32;20
受講講座:司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング
私の「推し講座」 | 私の「推しフォロー制度」 | 合格のカギ(秘訣) |
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論文マスター(入門講座) | 4年間のインターネットフォロー | 継続すること |
はじめに
私は、小学生の頃から漠然と弁護士になりたいと思い続け、大学で法学部に進学が決まったと同時に伊藤塾に入塾しました。受験対策として伊藤塾を選んだ理由として、司法試験や予備試験の合格者の圧倒的な割合が伊藤塾生だということを知ったからです。そして入塾し、質の高い講義を受けることができ、伊藤塾生がダントツで実績があることにうなずけました。伊藤塾を選ぶ利点としては、司法試験の勉強は莫大であるので、メリハリをつけて勉強しなければ終わらず全ての科目を網羅する前に挫折してしまう恐れがあります。しかし、伊藤塾の講義はAランクやBランクなどランク付をしてくれるのでどこを中心に勉強したら良いのかというメリハリの勉強ができ、より最短ルートで学習できることが利点だと思います。実際に、大学院入試も伊藤塾でAランクと言われたところをメインに何回も繰り返し勉強をしました。その結果、合格することができたので、伊藤塾を信じ、勉強することが何よりも最短で合格をつかみ取るコツだと思います。
私の勉強法
◇基礎学習について
まず大前提として、講義に遅れをとらずスケジュールに従って講義を聴き進めるということが1番大事だと思います。私は伊藤塾に一回生の春から受講していましたが、一回二回の頃はサークルに夢中でほとんど講義にいかず、論文マスターまで全て受講し終えたのは三回生の秋頃でした。約1年の遅れをとったことに非常に今は後悔しているので、大学生活とうまく両立することが重要だと思います。そして、全てを受講し終えたら、論文マスターの反復に入ります。論文対策を始めた頃は、何を書けばいいのかわからず、挫折しそうになりました。しかし何回も反復し、わからない時は講義を見返すということをすることで、ある程度した頃には型を覚え、だんだん書けるようになります。論文の勉強は最初はとても難しく楽しくないのですが、慣れていくうちに楽しくなり、勉強のモチベーションも上がると思います。そして、私は基礎マスター時点の知識が定着していないため、基礎マスターのインプットに多くの時間を割いていました。しかし、司法試験などの難関な問題を、特にはアウトプットを中心に行い理解することが必要不可欠です。そこで、基礎マスター時点の知識に不安がある人も、とりあえず論文に進み、アウトプットすることが、重要だと私は思います。 また伊藤塾での勉強が大学の定期試験に直結するため、定期試験前に焦る必要もなく必然的にいい成績が取れると思います。
◇法科大学院対策について
私は複数の大学院を受験しましたが、各大学院の対策としては、過去問を見てどのような問題が出るのかなど各大学院の癖を見つけ、当日に焦らないように出題形式を見ていました。それ以外は、論文マスターのランクが高い問題を中心に問題演習を行い、それを反復継続していました。また直前期には、友人と自主ゼミなどを組み、実際に過去問を起案したり答案構成をしたりしていました。どの大学院を受けるとなっていても、伊藤塾の論文マスターを繰り返し勉強することで十分対応できると思います。受験時にはSNSなどを通して多くの情報が回ってきて不安になり、基本書を読むなど手を広げようと思いましたが、結局終わってみれば伊藤塾の論文マスターを中心にすれば足りていたことがわかりました。受験直前期には不安なことが多いと思いますが、伊藤塾を信じて伊藤塾の教材を極めることが合格への一番の道だと思います。また大阪大学大学院は語句説明などが出題されます(主に刑事訴訟法、商法)。これらも伊藤塾の論文マスターや論文ナビゲートテキストで論証を勉強していれば十分対応できました。勉強を始めた時期が遅く大学院の受験を悩んでいる人などは、論文マスターのAランクをまず完璧にし、次にBプラスの問題をカバーできれば十分に合格できると思います。最後まであきらめず、頑張ってください。
おわりに
大学院入試において、伊藤塾のAランクとされている問題や論文ナビゲートテキストからほとんど作られているため、ランクの高いレベルの問題から解き進め、伊藤塾を信じて勉強を続けることが一番の近道です。伊藤塾の教材だけを何度も繰り返すことで合格を勝ち取ることができました。今後は来年の予備試験に最終合格し再来年の司法試験に合格をしたいと思います。 来年以降法科大学院を受ける人たちは、体調面に気をつけ毎日少しずつでもいいので継続し、志望校の合格をつかんでほしいです。応援しています頑張ってください。