知識定着のコツは、伊藤塾×大学の勉強
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M.Hさん
予備試験受験経験あり法曹コースで合格部活/サークル/アルバイトと両立
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学部成績:3.2 /S:A:B:C=38:44:18:0
受講講座:司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、予備試験全国公開短答模試
私の「推し講座」 | 私の「推しフォロー制度」 | 合格のカギ(秘訣) |
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論文マスター(入門講座) | 伊藤塾チャンネル(YouTube) | 同志 |
はじめに
法律家を目指したきっかけは、TBSの『99.9』というドラマでした。自分の知力を武器に人を救うことができるこの職業に憧れを抱きました。
慶應義塾大学法科大学院は、法学修士課程とは別に法曹に特化した課程で勉強できるため、司法試験突破と法曹実務において必要な知識をダイレクトに吸収できる場だと思い志望校としました。
伊藤塾には、大学2年次に入り、法科大学院入試ではなく予備試験の勉強メインでやっていました。オンデマンドだと溜めがちな性格だったため、リアルタイム配信がある伊藤塾を選びました。
私の勉強法
◇基礎学習について
まずは、講義を聞き切ることを意識しました。とにかくスケジュール通りにやることで、一周回して全体像をつかむことができました。
基礎マスターにおいては、目次を活用し、単元ごとにどんな論点があったかを思い返せるようにしました。また、伊関クラスでの参考問題が、知識の定着化に役立ちました。
論文マスターは、問題を通してパターン化を図り、それを論文ナビゲートテキストに一元化することに注力しました。これを見返すだけで、学校の論述試験を短時間の勉強で乗り切れました。
◇法科大学院対策について
法科大学院対策は特にせず、予備試験対策をメインでやっていました。論文マスターと似た問題が出たり、基礎マスターの博士くんマークのところにある学説対立問題がそのまま出たりしたので、伊藤塾のテキストをとにかくちゃんとやることが、法科大学院対策にも活きました。
また、伊藤塾は憲法から順に行政法まで続いていくため、今やっている科目に注力しすぎて、前の科目の内容を忘れてしまうことが多々ありましたが、学校での試験や授業でそれを思い出すこともできたので、伊藤塾と大学の勉強の掛け算でより知識を定着させていくことができました。
法曹コースカリキュラムについて
法曹コースは、所定の授業を取り、これで良い成績を取ることが条件となります。所定の授業は、学年の必須授業に加えて、演習の授業があり、演習の授業は週4で6限に行われ、出席必須のため、これが一番大変でした。授業は夜で、伊藤塾のライブ配信講義ともかぶっていたので、毎曜日のルーティーンを作っていました。
「合格の秘訣」について
5年一貫型を目指すつもりはあまりなかったのですが、自分は成績がちゃんと取れていたため、これを活用させていきたいと思い目指しました。
デメリットとしては、3年で卒業となってしまうため、ゼミや部活を最後までやりきれないというものがありますが、早く法科大学院にいくことで、司法試験の勉強に集中できるし、早く実務に参加できるため、魅力的だと思います。
おわりに
伊藤塾で講師や仲間と良い関係を築きながら勉強を進められたため、長期にわたりモチベーションを維持することができました。予備試験と法科大学院入試の両立は大変でしたが、伊藤塾のカリキュラムでしっかりと理解できたから学校で良い成績が取れたと思っています。伊藤塾のテキストは一生ものなので、これからもこれをバイブルに勉強していきたいと思っています。