はじめに

法科大学院で2年～3年の時間をかけるよりは、予備試験を早めに合格して司法試験に挑戦した方が、効率がよく、キャリアプランとしても有利であるといえます。そのためにも、早い段階から効率的に法律の学習ができる受験指導校での学習は大きなアドバンテージになると思います。

私がとった勉強方法

法律科目についての基本的な知識は、ほとんど独学で修得しました。もっとも、周りの友人の多くは伊藤塾の講座を受講しており、そのような友人たちと自主ゼミを組んで勉強をする際には、基礎的な点をしっかり押さえ、かつ応用的な点もわかりやすくフォローしている内容であることが、友人の言動などから伝わってきて、自分も伊藤塾の講座を受講しておけばよかったと後悔したことが多くありました。
口述試験は、2 週間という短い期間で準備をしなければならず、また独特の作法等もあるので、必ず受験指導校の模試を受講するべきだと思います。
試験科目の民事・刑事実務基礎科目の中でも、受験に必須の知識と余裕があれば押さえておく程度で良い知識があるので、そのあたりの相場観がわかる受験指導校のノウハウを利用させていただくことは重要だと思います。また、当日に似た緊張感の中で受講することができるので、本番の良いトレーニングになると思います。