はじめに

法科大学院の授業は専門的なことをやることが多く、司法試験向けの授業では必ずしもないので、効率的な学習がしたいと思い、既修1年目の夏に伊藤塾に入塾しました。

私がとった勉強方法

法律実務基礎科目対策について、要件事実の学習は、民法、民事訴訟法の理解に役に立ちました。
刑事訴訟法については、特に証拠法の分野につき、実務的な問題を学ぶことで、刑事訴訟法の知識もブラッシュアップされます。
口述試験対策について、過去問を含めた情報収集を入念に行うべきです。伊藤塾の無料公開講座で、口述対策のために必要なことはすべて学べます。また、模試は必ず受けるべきです。模試にて口述試験の難しさを実感することで、本番対策にも力が入り、適切な対策がとれます。

最後に

司法試験は困難な試験ですが、適切な対策をすれば確実に乗り越えられると思っています。受験対策としてのみ学習することは批判されがちですが、司法試験突破にために最短の途を歩もうとすることは、決して恥ずべきことではないと思います。