はじめに

医療機関側の弁護士になりたいと思い、いつの間にか司法試験を目指していました。伊藤塾には大学2年の夏頃に入塾しました。大学の講義だけでは司法試験の合格に必要なものが得られないと感じ、最も人気があった伊藤塾を選びました。

私がとった勉強方法

基礎的な法知識・法理論の修得について

基本事項の修得はもっぱら伊藤塾の基礎マスターです。そのうえで論文マスターや短答の勉強をしました。ときどき基礎マスターで補えない事項については基本書や参考書を利用しました。

勉強方法 短答式試験対策について

短答式試験はまず数をこなすことが大切だと思い、過去問をひたすら繰り返しました。そのうえで全国公開短答模試を受け、感覚をつかみました。それ以外は必要ないと思います。

勉強方法 論文式試験対策について

まずは典型論点の論証を吐き出せるように復習します。論文マスターや過去問を使用して論点を抽出しあてはめをする力を養いました。あとは答練や模試を受け、時間制限のあるなかでいかに構成をし答案を作成するかを検討しました。

勉強方法 口述試験対策について

口述模試と口述再現集が最も役立ちました。模試では自分の癖や欠点を指摘していただけるし、事案を耳で聴いて即答する訓練ができました。再現集では、どの程度の回答をすればよいのかその相場観をつかむことができました。

おわりに

伊藤塾の講座がとてもよいペースメーカーになってくれました。司法試験合格まで突っ走りたいです。