日本で一番難しい試験ということで、自分の実力を試したかった。伊藤塾は、受講生が一番多いということから、実績があってかつ、講師の教え方も他の受験指導校に比べ段違いに上だったということから、受講を決めた。
呉講師の基礎マスターは、本当にわかりやすかった。初学者もそうだし、ある程度勉強が進んだ受験生にとってもわかりやすく簡潔にまとめられているテキストを何度も繰り返すことで、盤石な知識が身についた。
短答式試験の過去問を最低10周は繰り返した。また、直近３年分の過去問は実際に試験時間通りに解いた。直前期の確認として、伊藤塾の短答模試を受講し、知識の補完に役立てた。
論文対策としては、論文マスターの問題と予備試験の過去問を繰り返し解くことで、必要十分だった。
口述模試が非常に役に立った。本番を意識した出題、雰囲気を味わうよい経験となり、本番はさほど緊張せずに臨めた。
大学のレポートと仕事の合間を縫って勉強をした。短時間でも講義を１コマだけ受ける、論文マスターの問題を１問だけ解くという形で、スキマ時間もなるべく勉強しようと心がけた。