凶悪犯罪など理不尽なことが許せないという思いがずっとあり、そのようなことを犯した人々を起訴する権限を持つ検察官を目指すようになりました。
基礎的な知識をインプットした後、演習をしてどのように知識を吐き出すかを知り、その後はまた演習を繰り返すという流れでした。そのようにして身につけた実力を試験という形式の中で発揮する練習の場として、伊藤塾の予備試験口述模試を活用させていただきました。短答式試験対策は、ひたすら過去問を繰り返し、自分の苦手分野や知識の整理ができていない箇所を判例付きの六法に一元化していました。論文式試験対策は、演習を繰り返していました。いわゆる論証パターンについては、丸暗記するというよりは、理解してから記憶するということを意識していました。口述試験対策は、要件事実、保全執行、刑法各論、刑事手続といった口述試験で必須の分野を、何回も参考書を読むことによりインプットしました。伊藤塾の予備試験口述模試は、そのアウトプットの場として活用しました。
予備試験合格は司法試験合格へのスタート地点にすぎないので、慢心せず精一杯頑張りたいです。