中学生の頃から漠然と法曹という職業に憧れを持っており、裁判官を目指していました。そのため、大学進学の際には法学部に入ろうと考え、法科大学院の司法試験合格実績で受験校を選びました。入学した大学が司法試験の対策に力を入れていたため、基本的に法科大学院入試や予備試験の対策は大学の法職講座を利用していましたが、予備試験に関しては実践的な練習が必要であると判断し、司法試験受験指導校の模試を受験しようと考えました。伊藤塾が最も受験者が多く、信頼できるのではないかと考えたため、伊藤塾を選びました。
論文模試に関しては伊藤塾のものを受験し、緊張感のあるなか、２日間にわたって答案を書き続けることに慣れることができました。模試の結果は非常に厳しいものでしたが、その結果危機感をもって直前に自分を追い込むことができ、本番で合格することができました。
論文合格発表の２週間前から要件事実について学習を進めていました。伊藤塾の口述模試を受験することで、形式面を確認することができました。また口述模試受講後は全年分の口述再現集をいただけたので、最後の１週間で過去に問われた事項を総復習し、傾向をつかむことができました。