論文の書き方を学ぶために伊藤塾の論文マスターを受講しました。

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D.Yさん:京都大学法科大学院(既修)
◆出身大学/京都大学法学部

◆ 受 講 講 座 / 論文マスター 法律基本科目7科目、予備試験口述模試など

※プロフィールは、2020年度合格時点のものです。

はじめに

 司法試験を目指したのは検察官になりたいと考えたからです。伊藤塾の基礎マスターは受講しておらず、論文マスターのみを受講して、受講したのは2018年です。当時、学部の授業で基礎的な知識は得られたものの、それを利用してどのように論文を書けばいいかわからなかったため、論文の書き方を学ぶために伊藤塾の論文マスターを受講しました。

私の勉強法

〈論文学習について〉

伊藤塾の論文マスターでは、基礎知識を使ってどう答案を書くかを学ぶことができ、論文マスターに掲載されている問題を繰り返し解くことで答案構成、答案作成の練習にもなりました。論文マスターは問題として様々な範囲を網羅しており、これを完璧に自分の力にできれば論文の試験には対応できると感じました。そして、論文マスターを繰り返し解きながら、その解く過程で自分の基礎知識の不十分なところ、苦手なところが見つかってくるので、そのような理解が不十分である点は基礎的な部分に戻って、より基本的なところから勉強しなおすことを重視していました。実際の論文試験でも自分がわからないところが出ることもあり、そういうところが出れば、結局は基本的な部分に戻って考える必要があり、そのような力をつけるためには、論文の書き方や論文プロパーの部分を徹底してやるというよりは、基本的な知識の部分もないがしろにしないことが重要であると思います。このようにして基礎的な部分を固めれば、典型的な問題だけでなく、そうでない問題に対してもある程度対応できるようになりました。

 

おわりに

 伊藤塾の論文マスターを利用して良かったと思います。このまま司法試験に向かって勉強を続けたいと思います。