はじめに

 私は、大学学部生のときに、アジアの法整備支援対象国に何度か赴く機会があり、そこで、法整備支援に携わる法曹の姿を知って、法曹の活躍できるフィールドの広さを知りました。そして、法の専門家として国内外を問わず人間社会をより良くしていくために貢献したいと考え、司法試験の受験を検討しました。　伊藤塾は司法試験受験生であればだれもが知る名門の受験指導校であり、プログラムの充実度や内容の信頼性を含め、ほかでは得られない信頼を持てると思い、受講を決めました。

私の勉強法

〈口述試験対策について〉

 口述模試を受講したことで、記憶と筆記に重点を置いた普段の学習に加えて、それをある程度口語化して説明するということが意外と難しいことや、一人で試験官と対峙することから生じる謎のプレッシャーがかなり大きいことがわかりました。一方で、この調子でがんばればいいと励ましていただき、何人もの受験生の様子を見ている伊藤塾の講師が言うのであればと、とても励みになりました。また、口述の再現集は本当に価値のある冊子だと感じます。傾向の把握から実践を意識した練習まで、同再現集の果たしてくれた役割は言い尽くせないほどです。 

おわりに

非常に信頼感があり、実際にも試験に直結する有意義な書籍や模試を提供していただき、ありがとうございました。