はじめに

 大学4年次に検察官を志望するようになり、進路変更をして司法試験を目指すことにしました。伊藤塾には、今回の口述模試でお世話になりました。

私の勉強法

〈口述試験対策について〉

口述模試において、緊張感のなか、やりとりをする訓練ができたことは大いに役立ちました。オンラインと対面という違いはありますが、そのような感覚に変わりはないので、場数を踏む・場慣れするという意味で良い経験となりました。また、過去の相当数の口述模試再現集をいただけたことで、過去問の傾向をつかむことができ、2週間という限られた時間のなかで、効率的に勉強することができました。　学習方法については、模試までは出題範囲をひたすら復習し、模試のあとは、講師にご指摘いただいたところを修正する練習をしました。「あせったときに基本的な事項を間違える傾向がある」とフィードバックをいただいたことで、本番では「落ち着く、あせらない」ということを意識できたと思います。 

学生生活との両立について

口述の再現集は、年度ごとに分けてまとめられており、持ち運びがしやすく、試験場に向かう電車や試験場の待機室といった手狭な場所でも参照することができ、大変役立ちました。このような机に向かっていない時間や試験の直前の時間をいかに濃密に過ごせたかは、意外と合格を左右しているのではないかと思います。 

おわりに

 繰り返しになってしまいますが、口述再現集が大変役立ち、伊藤塾を利用してよかったと感じています。