働きながら短期間で合格。いかにモチベーションを保ち、効率的な勉強ができるかが重要
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G.Dさん |
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受講講座:司法試験入門講座 本科生+リーガルトレーニング、予備試験マンツーマン指導、予備試験口述模試など
法律の学習を始めた理由 | 私の「推し講座」 | 私の「推しフォロー制度」 | 合格のカギ(秘訣) |
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実際に法曹に接した 経験 | 基礎マスター (入門講座) | 質問制度 | 努力 |
はじめに
仕事をする中で法曹に興味を抱き、司法試験を意識しはじめました。2021年の秋頃から本格的に受験を検討し始めて、仕事との両立が可能かについて悩んだ末、受験を決心し、2022年1月に入塾しました。
私の勉強法
◇基礎学習について
基礎マスターの受講を進め、テキストの内容を覚えながら短答の問題を解き、インプットとアウトプットを並行して進めました。その後、基礎マスターの受講を全て終える前に短答式試験を迎えました。短答受験後は、残された基礎マスターの受講をできる限り進めました。
◇論文学習について
論文式試験までに論文マスターを受講する時間がなかったので、予備試験の過去問を解きながら基礎マスターテキストで知識の確認をしました。
◇論文式試験対策について
前記のとおり、時間がなかったので予備試験の過去問を自分なりに解くことと、基礎マスターテキストの論点を答案に書き出せるように暗記することの2つだけを行いました。答案の書き方については、各科目の問題研究内の解答例と自己の答案を照らし合わせて修正していく方法で学習しました。
◇口述試験対策について
本番を想定した対人練習として口述模試が非常に役に立ちました。本番で過度な緊張に陥らなかったのは、口述模試で緊張のあまり問いにほとんど答えられないという大きな失敗をしたため、かえって本番については割り切って受験できました。
働きながらの学習方法について
働きながら学習するのは時間との闘いだと思います。特に平日は仕事から帰って疲労した状態ということもあるので、いかにモチベーションを高く保ち、効率的な勉強ができるかが短期間での合格のため重要になると思います。
私の場合は、夜勤明けなど休むべきときはしっかりと休んで気持ちを切り替えることと、何のために時間と金を割いてまで勉強するのかと常に意識することを心がけ、勉強へのモチベーションを保っていました。
おわりに
基礎マスターテキストには必要十分な情報が載っており、重要度ごとにランク付けされているので、それをひとつの指標とすることで、勉強の効率がよかったと思います。