はじめに

私が公務員を目指したきっかけは、周りに公務員の方が多く、よく話を聴いていたことからでした。 そこから自分で調べていくうちに、 公務員に対して興味がふくれていきました。
伊藤塾には大学２年生のときに法科大学院コースで入塾しました。公務員コースには大学３年の１月に受講しました。学習期間はおよそ半年でした。

私がとった勉強方法

専門試験（択一式・多肢選択式）について

法律科目は法科大学院用の勉強をしていたので、とくに苦労はしませんでした。「これ完」を何度も解きました。政治学、行政学、社会学、経営学は非常にわかりやすく、伊藤塾の教材でほぼ全ての範囲を網羅しているので安心して勉強できます。

専門試験（記述式）について

これも法科大学院用の勉強をしていれば全く問題ないです。

教養試験（択一式）・基礎能力試験（多肢選択式）について

数的処理の講義は数的の面白さや基本的な考え方が理解できるものでした。公務員試験に限らず、今後の人生にもなにか通じるものがあるのではと考えさせられる講義でした。また、人文科学の講義も無駄を省いた講義だったので、短期合格目標だった私には非常に助かりました。 

教養論文試験・一般論文試験（記述式）について

はじめは論文をどうやって書いていいか全くわかりませんでした。講義では最初から丁寧に書き方を教えてもらえます。また、いくつかの論文を読むことでイメージをつかみました。あとはひたすら書くことだと思います。添削では厳しくチェックが入りますが、最初から上手く書こうとするのではなく、自分の思った通りに書きました。

面接対策について

個別面接、集団面接ともに非常に役に立ちました。必ず受講したほうがいいです。模擬面接でボロボロだったおかげで本番では上手く修正できたと思います。 

受講形態と伊藤塾の学習個別フォロー

家から伊藤塾までが遠かったので、在宅インターネット受講でした。倍速で聴くことができるので時間短縮になることや、わからない個所を何度でも見ることができてよかったです。

直前期と試験当日

特別なことはしていません。規則正しい生活を心がけていました。当日はやはりどんな人でも緊張すると思います。また、緊張はそれだけ本気でやってきたことの証だと思います。

最後に

私はひとりで勉強していたので、仲間というものがいませんでした。なので、これから勉強をはじめる方は仲間を見つけて勉強をするといいと思います。公務員試験自体いろいろなことが学べるものです。どうせ勉強するなら楽しく、意義ある勉強をしてください。