真の法律家・行政官を育成する「伊藤塾」
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伊藤塾の模擬集団討論を経験することで心の準備ができ、余裕をもって本番に臨むことができました。

東京都庁

K・Y さん(21歳)
 

合格者イラスト
私立大学法学部4年在学中
●最終合格:  埼玉県、東京都Ⅰ類B
●内定:埼玉県庁、東京都庁 
●予定進路先:東京都庁 

  受講講座 :〔入門講座〕地方上級国家一般職本科生+択一・記述トレーニング

はじめに

公務員を目指したきっかけは、東京都の1週間のインターンに参加しその中で周りの学生たちの公務員に対するモチベーションの高さに触れ、このような人たちと一緒に仕事がしたいと思ったからです。
入塾時期は3年の4月からでしたが、秋までは公務員と民間企業への就職活動を両立させようと思っていたので、本格的に勉強をはじめたのは、3年の11月からです。
独学だと、今の勉強方法でいいのかと迷った時に相談する相手がなかなかいませんが、私は伊藤塾の個別相談の時に時間をとっていただき、安心して勉強を進めることができました。

私がとった勉強方法

専門試験(択一式・多肢選択式)について

私は勉強をはじめるのが遅く東京都庁を第一志望にしていたこともあって、苦手な科目はほとんど触れませんでしたが、憲法や民法など、どの公務員試験でも必要な科目は最低でも5回は繰り返しました。また、間違えた問題はどこを間違えたのかを空欄に書きテキストを見直すようにしました。

専門試験(記述式)について

専門記述は年明けの1月末からはじめました。記述は択一ができていれば書くことができるといわれていたので、まずは択一を徹底的に行いました。また、最低限書かなければいけないポイントは各テーマごとにノートにまとめ、実際に自分で書いてどこのポイントが書けていないのか?どこが正確に理解できていないのか?を確認しました。そのことにより、択一の復習にもなりました。

教養試験(択一式)・基礎能力試験(多肢選択式)について

私は数的処理が最も苦手でした。そこで、いつまでに、どこまでを終わらせるかを逆算して、毎日1問でもいいから必ず解くようにしました。特に立体図形は自分で組み立てたり、スポンジを切断したりなど実際に自分で行って理解するようにしました。また、文章理解も毎日1問解きました。時事問題でよくわからないことは自分でも調べたり、それでもわからない場合は講師に質問して解決しました。

教養論文試験・一般論文試験(記述式)について

教養論文は数的処理の次に苦手でしたが、講師に論文の書き方を聴いてからは得意になりました。また、時事的なことと絡むことも多いと思ったので気になるテーマは新聞記事を切り抜き論点などをまとめたりしました。

面接対策・模擬面接について

伊藤塾の個別面接では、予想していない点まで質問されたので実際の面接のときに助かりました。厳しい評価になることもありましたが、厳しく評価をしていただいたおかげで逆に、徹底的に調べることができました。また、話し方や姿勢まで注意してくださるので助かりました。
集団討論についてははじめてのことだったので、伊藤塾での模擬集団討論を経験することで本番の時の心の準備ができ、余裕をもって臨むことができました。

受講形態と伊藤塾の学習個別フォロー

私ははじめる時期が遅かったため自分のタイミングで集中して講義が聴ける、通学フレックスが便利でした。苦手な科目は二回聴きました。
また、疑問点はインターネットで質問したり個別相談の時間に質問をしその際に不安などを相談したりしました。

直前期と試験当日

直前期は1日13時間は勉強をしていました。勉強してもキリがなく不安になっていましたが、毎日淡々と問題を解くことに集中し、できた問題とできない問題を二つに分け、できる問題が増えることを楽しみに頑張りました。
試験前日はあまりに緊張していたため、睡眠時間が3時間程度しかなく不安でしたが、まずは午前中の教養を集中して受けなんとか乗り切りました。最終的に試験に慣れはじめたのが、都庁の合格を知った後だったので、試験中の5・6月はほとんど睡眠不足の状態でした。
また当日話しかけてくる人や途中で答え合わせをしている人がいて、不安になるかも知れませんが、自分は自分だと割り切って冷静にいることが大切だと思います。

合格・内定と進路決定

内定先は東京都庁と埼玉県庁です。進路先は東京都庁にしました。東京都を選択した理由としては、インターンで東京都庁の人と知り合いとても雰囲気が良かったからです。

モチベーションの維持について

モチベーションの維持としては不安な点は頭の中で考えず、親や講師に相談して口に出して不安を解消していきました。また、ストレス解消として運動を定期的に行うようにしました。

最後に

受験時代は各講師の方々に様々な質問や相談にのっていただきありがとうございました。不安になった時や、試験本番の時に講師の言葉を思い出して頑張ることができました。ありがとうございました。