伊藤塾で勉強したことで、自分が大きく成長したと感じます。法律科目の指導に強い伊藤塾を信じて頑張ってください。

Ｉ．Ｓさん(21歳）
 

はじめに

公務員である父が自分の仕事に誇りを持って働いている姿をみて、小学生の頃から公務員の仕事に漠然と興味を持っていました。中学、高校、大学と「公務員の仕事とはどのようなものか」、「公のために働くとはどういうことか」を調べていくにつれ、自分も公務員になりたいと強く思うようになりました。
伊藤塾を選んだきっかけとしては、大学の友人が伊藤塾に通っていたことと、公務員試験は法律科目が多いため法律に強い伊藤塾が適していると考えたからです。
伊藤塾は、徹底した過去問演習と面接対策、カウンセリングまでも行ってくれるため、独学で勉強するよりも伊藤塾で勉強した方がよいと感じます。

私がとった勉強方法

専門試験(択一式・多肢選択式)について
 

地方上級試験と国家総合職試験を併願していたため、両方の試験に共通していた憲法、民法、行政法、経済学、財政学等を重点的に行いました。法律科目の対策としては、公務員試験六法と講義レジュメを何回も見直し、判例を暗記するようにしました。これ完は憲法、民法、行政法については5回繰り返して解きました。国家総合職法律区分ゼミでは、講師の方々がさまざまな問題を解説してくださるため、法律への理解をよりいっそう深めることができました。伊藤塾の講師は講義以外にも個人的に相談に乗ってくださり、公務員試験を突破する励みになりました。

基礎能力試験(多肢選択式)・教養試験(択一式)について
 

数的処理については、国家一般職や地上のこれ完を一通り解いたあと、国家総合職のこれ完を解きました。数的処理は毎日解くように心がけ、最終的に3から4回通りこれ完を解きました。何回も同じ問題を解くに当たり、少しでも早い時間で解ける方法を探すように心がけていました。

一般論文試験・教養論文試験(記述式)について

講義において示された書き方を覚え、練習を重ねました。また、地方上級試験においては、その自治体の抱える課題やその解決策をあらかじめ調べておくようにしていました。 

面接対策・模擬集団討論について
 

面接対策BOOKが非常に役立ちました。面接官の人数や面接の流れ、どのような質問が問われるかが予想できたことで、緊張せずに全力を出すことができました。また、模擬面接では的確なアドバイスをいただくことができ、自信を持って本番に挑むことができました。

受講形態と伊藤塾の学習個別フォロー 

講義は主にインターネットを使い、自宅で受講しました。空いている時間に自分のペースで講義を受けることができたので、大学の授業とも並行して行うことができ、非常によかったと思っています。一方、過去問演習は校舎に通い受講することで講師の方々に直接質問することができ、学力の向上につなげることができました。

直前期と試験当日 

直前期には、講義の直前対策で示された新判例や重要判例の暗記と理解に努めました。また、数的処理においては問題ごとの解き方をもう一度見直し、一度ミスをした問題を中心に解き直していました。
試験当日は意気込みすぎてしまい、緊張してしまいました。そのためか、国家総合職や国家一般職の試験はいい結果ではありませんでした。しかし、地方上級試験では試験慣れしたこともあり、緊張せずに全力を出し切ることができました。

合格、内定と進路決定 

静岡県庁から内定をいただきました。いくつかの民間企業からも内定をいただいていましたが、公務員としてこの国の課題に挑戦したいという気持ちが強かったため、静岡県庁を選びました。

モチベーションの維持について 

伊藤塾で実施した省庁等別業務説明会や官庁のインターンシップに参加することでモチベーションを維持していました。国家総合職試験に失敗してしまった際には落ち込みましたが、自分のやりたい仕事は何なのかをもう一度考え直しました。国の抱える課題を現場で解決していくのが地方公務員の仕事の魅力であることを発見し、高いモチベーションで県庁の試験に臨むことができました。
また、アドバイスを多くいただき、その言葉が最後まで励みとなりました。

最後に 

人口減少をはじめ、地域の抱えるさまざまな課題に真っ向から挑戦していく公務員になりたいと思います。故郷である静岡県を発展させ、日本の成長につなげていきたいと思います。


伊藤塾後輩の皆さんへ
なかなか結果がでず、不安になることもあるかもしれませんが、伊藤塾を信じて頑張ってください。


講師やスタッフの皆さんへ
講義だけでなく、相談に対しても真剣にアドバイスをしてくださり、非常に励みになりました。伊藤塾で勉強したことによって、自分が大きく成長したように感じます。伊藤塾に入塾して本当によかったです。ありがとうございました。