熱心で温かい雰囲気の入門講座だったので、最後まで受講できました。
K.Mさん (29歳)
中央大学法学部卒業 受験回数:7回 【受講講座】
〔入門講座〕司法書士入門講座本科生
※プロフィールは、2010年合格時点のものです。
私はこうして司法書士を目指す決意をしました
私が司法書士を目指そうと決めたのは、司法書士は依頼者を陰からサポートする、縁の下の力持ちのような存在だと思ったので、魅力的に感じたからです。また、私は地方出身者だったので、いつかは地元に戻り働きたいと考えており、移動しても働けるよう手に職をつけたいという思いもありました。そして司法書士を目指すと決め指導校を探していた時に伊藤塾の説明会があり、これに参加しました。伊藤塾の入門講座の説明会で担当される講師のお話を聞いたのですが、熱心で温かい人柄が伝わってきてこの講師の講座だったら続けられそうな気がすると思い、伊藤塾に入塾しました。
わたしがとった学習方法
択一式対策は、過去問を解きながら、テキストの該当箇所を探し、ペンでチェックしていきました。合格者の方に教えてもらった方法なのですが、テキストの該当箇所に「H21-1」など過去問の出題された年と、問題の番号をメモしていく方法でチェックしていました。この方法で過去問の肢の一つ一つをテキストでチェックした後は、テキストを見れば頻出論点がよくわかるようになっていました。それから、過去問を解く時は、条文・判例をなるべく引くようにしていました。
私は記述式が本当に苦手で克服するのにかなり苦労しました。本試験では、新しい形式の問題に対応できず、また普段ではあまりしないようなミスをして、何度か記述の基準点を越すことができず残念な結果になっていました。
今年は、どうしても記述式を克服したいと思い「記述式リアル答案徹底解析講座」と『うかる!記述式「合格への直前予想編」』を受講しました。
蛭町講師の『うかる!記述式「合格への直前予想編」』を受講し、分量も多く難易度も高めの問題を解きながら、時間配分や得点しないといけないポイントの把握などに気をつけて問題演習をすることができました。試験当日のお昼休みは、この蛭町講師の『うかる!記述式「合格への直前予想編」』の解答をながめていたのですが、商業登記法の記述式の問題では、この講座で扱った論点が出題されていたので、商業登記での得点アップに繋がりました。
試験当日の朝は、緊張であまり眠れなかったことが気になり、不安になりましたが、試験のスタートと同時にその不安は消え、無事に試験を受け終えることができました。
私は記述式が苦手でかなり長く勉強することになってしまいました。記述が苦手なのは何故か、どうしてミスをするのか、何故時間が足りなくなるのかなど、突き詰めていくと失敗の原因はしなくていいことをしており反対にすべきことができなくなっていたところにあったと思います。山村講師の「記述式答案構成力養成ゼミ」で教えていただいていた登記事項や役員を図に書き写し時系列を書いて答案構成を作っていく方法も、ミスをなくすのに役立つはずなのに本番では時間がなくてうまく書けずにいましたが、今年はなんとか書き上げることができ大きなミスもせずに済みました。
伊藤塾の各講師陣へのメッセージ
入門講座では、講師が熱心に講義を進めてくれたので最後まで受講できました。また、ライブクラスで通っていたので、今思うと恥ずかしいような質問にも丁寧に答えてくだされて勉強する励みになりました。
蛭町講師の『うかる!記述式「合格への直前予想編」』では、知識と知識が繋がって、理解できるようになってきたと実感できる時が何度もありました。登記法が面白いと感じることができました。
山村講師の「記述式答案構成力養成ゼミ」には、記述の解き方を一から教えてもらい、記述は苦手で嫌いだと思っていたのが、嫌いではなくなりました。
最後に
誰かに話を聞いてもらうことで、気持ちが軽くなったり問題がいい方向に向かったりすることは多いと思います。ですから、これから色々な経験を積みながら聞き上手の司法書士を目指していきたいです。
伊藤塾の各講師の方々、パーソナルクラスマネージャーやスタッフの方々にも大変お世話になりました、ありがとうございました。
これから司法書士を目指す方、挫けそうになる時もあると思いますが、最後まで諦めずに頑張ってください。