大学４年の秋、すでに就職活動を終えて卒業を待つだけとなった時に改めて自分の将来を考えました。法律を活かす仕事に就きたくて法学部にはいったのに、内定をいただいた企業では法律とは無縁の仕事でした。本当にこれでいいのかといろいろ悩み、資格について調べたところ司法書士を見つけました。簡易訴訟代理権が付与されたことや、身近な法律家として活躍できること、定年なく働けることに興味を持ち受験することを決意しました。
伊藤塾を知ったきっかけは「司法書士への招待」という書籍を拝読し、講義を聞きたいと思ったからです。実際に説明会に参加してみて、司法書士という職業の可能性や試験内容を詳しく講義してくださり、講師の人柄や口調、話すスピードが私には合ったのでこの先生の講義なら１年間続けられるだろうと確信し入塾しました。
法学部とはいえお恥ずかしながらほとんど初学者と変わらないレベルでしたが講義はわかりやすく、テキストも事案や混同しやすい制度は図表で詳しく記載されているためイメージがつきやすく、法律に苦なく馴染むことができました。