大学在学中合格も可能な法律資格「司法書士」。山村拓也講師は自分が「今何をすべきか」はっきりさせてくれました。

一発合格!在学中最年少合格

伊藤 貴哉(イトウ タカヤ)さん (20歳)
 

合格者イラスト
中央大学法学部3年在学中

受験回数:1回
主な受講講座
【入門講座】 入門講座本科生(山村クラス)
【中上級講座】 記述式答案構成力養成答練
【直前対策講座】 うかる!記述式、全国公開模擬試験



私はこうして司法書士を目指す決意をしました

私が司法書士試験を受験しようと決めたのは、大学1年生の冬休みでした。自分が将来どういう職業に就きたいか考えた時に、やはり法律を使って人の役に立ちたいという思いがあり、また、在学中に何か資格を取りたいという気持ちもありました。
司法書士の資格は在学中の合格も可能な法律資格だということを知り、挑戦しがいがあると感じ、受験を決めました。

伊藤塾を活用した私の学習方法

入門段階の学習法
 

私が受験時代に使っていた教材は、入門テキスト・入門講座に付属している復習用教材である基礎力完成ドリル・司法書士過去問伊藤塾セレクション・六法のみでした。市販の参考書は一切買わず、テキストに知識を一元化していました。
日々の勉強は、山村拓也講師が開講当初から仰っていた通りの方法を実践しました。すなわち、講義を聞いて、翌日にドリルを解き、該当部分のテキストを読み込むことの繰り返しです。

私はインターネットでの受講でしたが、基本的に学校の情報処理室などは使わず、自宅で講義を聴いていました。自宅であれば、他科目のテキストで確認したい事項をすぐ確認できるからです。自分で考えてもなかなか理解できない点については、「塾生の部屋」の質問システムを使い、いったんペンディングにし、そこで勉強が止まらないようにしました。

また、講義を聴く時期はなるべくライブクラスに遅れないよう気をつけていました。山村講師が講義中にしてくださる雑談を、聞くべきときに聞けるようにするためです。
とはいえ、講義期間中も大学の授業がほぼ毎日あり、まとめて3時間聴くことは難しかったので、講義のサイクルをライブクラスの“ 3時間を週3回” ではなく“ 1週間で9時間” と捉え、1週間単位で遅れをつくらないようにしていました。

私はテキストを中心に勉強していたので、テキストを自分なりに加工してより使いやすくしていました。例えば、2色の蛍光ペンを使い、原則・例外の意識や制度比較などを強調しました。また、関連のある項目には科目をまたいで互いのテキストにページ数を書き込み、テキストを読んでいてそれがあった場合には必ずもう一方のテキストもチェックするようにしていました。

年内は講義についていくのが精一杯で、過去問を解くことが十分にはできませんでした。しかし、年明けからは一段ギアをあげ、過去問を重点的に解くようにしました。このときも、問題を解いた後は必ずテキストに戻り、該当部分の読み込みをしていました。
また、この頃から「記述式答案構成力養成答練」が始まり、本試験に近いレベルの問題を解くようになったのですが、講義の早い段階から記述の雛形を練習していたこともあり、それなりの点数を取れたので、記述に関してはある程度自信を持つことができました。

直前期の学習法や試験当日について

直前期も過去問を解いてはテキストに戻ることの繰り返しでした。5月頃からは模試が始まり、私は伊藤塾の2回も含め、計8回模試を受けました。しかし択一で基準点を超えたのは午後科目での1度のみで、それ以外では20 ~ 23 問しか正解できず、このままでは合格できないのではと思いました。

しかし、短期合格者の得点の伸びを示した山村講師のパワーポイントを信じ、自分が今年合格するにはあの形で合格するしかない!と思い、試験前日までいつもどおり過去問とテキストで勉強していました。また、模試では、事前に決めた試験前日から試験終了までのプランを練習しました。起床時間から朝食、昼食、トイレのタイミングや回数、当日持っていく教材まで、すべて事前に決め、本試験当日に余計なことで気が散らないようにしました。

伊藤塾講師へのメッセージ

山村講師の講義はとてもメリハリがあり、自分が今何をすべきなのかをはっきりさせてくれます。講義中の雑談も、受験生の気持ちが全部わかっているかのようなタイミング・内容で、モチベーションの維持に役立ちました。
また、合格後の進路についても相談に乗っていただき、本当に感謝しています。
ありがとうございました!