福満賢一講師の熱意に触れ、伊藤塾での勉強を決意。合格できたのは福満講師のおかげです

S.Nさん(27歳)
 

私はこうして司法書士を目指す決意をしました

将来、自分で独立してみたいという思いと、専門知識を活かしたスペシャリストとして活躍したいという思いがあり、それを実現することができる司法書士の仕事に魅力を感じて、目指すことにしました。
伊藤塾を選んだ理由は、どの受験指導校にするか迷っていた時に、公開講座で福満賢一講師の熱意に触れ、この講師なら頑張れると思って決めました。

伊藤塾を活用した私の学習方法

入門段階の学習法について
 

入門講座を受講していた時は、講義を聴いて、次の講義までに復習するというサイクルを守ることを意識していました。講義中は、福満講師がおっしゃることをテキストに逐一書き込み、後から見直したときにどんなことを話されていたのかを思い出せるようにしていました。重要なことは何度も繰り返し触れてくださるうえに、横断的に学習できるように関連するページを述べてくださったので、「似たような論点があったな」と思ったときには書き込みを見ることですぐに思い出すことができました。
復習のやり方は、講義で取り扱った箇所をもう一度読んだ後、付属のドリルや過去問を解いて、わからない箇所をもう一度読み込むという方法をとっていました。

中上級段階の学習法について（択一対策）

1回目の受験が終わった後、なぜだめだったかを分析し、知識の正確性が不十分だったことが不合格の原因だったと考えました。合格のためには、知識を闇雲に増やすのではなく、基本的な知識を正確に理解することが必要だったと考え、コンパクトにまとまっている「択一合格アドバンス講座」を受講しました。
12月までは、主要4科目を理解することに重点を置き、細かい知識をひとつずつ覚えるのではなく、全体像を把握することに努めました。また、知識をアドバンス講座のテキストに一元化し、テキストを見れば過去問や答練で間違えた箇所が全てわかるようにしていました。こうすることで、テキストを読めば問題演習で間違えた、わからなかった箇所に触れることができ、膨大な問題演習を繰り返さなくても済みました。
年明け以降は、1週間に1度ある答練をペースメーカーとして、テキストの読み込みを行いました。答練を受講した次の日に、間違えた問題や重要だと感じた知識をテキストに一元化し、次の答練までの1週間でテキストを1周りすることを目標にしていました。実際には読み切れないことの方が多かったのですが、直前期にテキストを読み込む時のペース配分を考えるうえで役に立ったと思います。

中上級段階の学習法について（記述対策）
 

記述問題については、なるべく早い段階から取り組んでいました。ひな形を一気に覚えるのは難しいので、1日少しずつやるようにしていました。また、ひな形の修得と並行して、問題をなるべく多く解くようにし、昨年度の答練や過去問を8月からやっていました。なるべく時間をかけないようにするために、答案構成だけに留め記号を使うといった工夫をしました。年内は細かい間違いはあまり気にしないようにして、間違いノートもあまり書きませんでしたが、問題を解くことを継続していたことで、年明けから始まる記述式の答練にスムーズに取り組むことができたと思います。

直前期（4月～試験前日）の学習法や試験当日について

直前期は、主要4科目については一元化したテキストをひたすら繰り返し読み込むようにしていました。その時に注意していたことは、重要度の高い分野に関しては、例えもう覚えたと思っても、全く触れないようにはしないということです。例えば、2回に1回は読むというようにして、知識の正確性を保つようにしていました。
試験当日の昼休みにやることについては、もともと記述の間違いノートを読むことにしていて、模試でもずっとそのようにしていたのですが、マイナー科目に自信が全くなかったので、前日の8時に急遽、やることを変えることに決めました。マイナー科目の過去問のうち、最後まで間違った問題を昼休みの1時間で全て再読することにしたのですが、この決断が功を奏したのか、マイナー科目で満点を取ることができました。模試でも1回もやったことのなかった昼休みの過ごし方だったのですが、思い切って決断して、当日は迷わずに再読しきったことが良かったと思います。

伊藤塾講師へのメッセージ

福満講師は、ずっと熱意をもって講義をされていて、講義が終わった後も夜遅くまで質問に答えてくださりました。福満講師がいなければ、絶対に合格できませんでしたし、そもそも勉強を継続できなかったと思います。本当にありがとうございました。

最後に

家族や福満講師に合格の報告をしたとき、本当に喜んでくれたことが何より嬉しかったです。スペシャリストとして活躍したいという思いを実現するために、これからも一生懸命頑張っていきます。