小山晃司講師が私の心の支え。迷わなければ合格すると信じることができました

F.O さん
 

私立大学経済学部卒業
◆ 受験回数5回
◆ 主な受講講座
【入門講座】 入門講座本科生(小山クラス)
【直前対策講座】 直前パック、択一式解法スキル完成講座、実力診断テスト、これで完成!ポイントマスター記述式講座、二次的重要科目を予想する講座、Bランク分野攻略講座

私はこうして司法書士を目指す決意をしました

今まで机に向かう勉強をしたことがなかったので、「勉強してみたい。その結果がわかる資格を何か取ろう。」と思い、それがまた自分に誇りが持てる一生の仕事とできるものを検討した結果、司法書士を目指すことにしました。
最初、他校の入門講座を受講し、終わった時に登記法がさっぱりできず、司法書士事務所に就職し実務を経験しながらの方が分かるのではないかと考え、補助者をすることを決意しました。
司法書士事務所に就職して2年目、全然勉強していなかったので、試験を受けなかった私に事務所の司法書士が「遠回りのようだがもう1度しっかり基礎が学べる入門講座を受講し、一から勉強をし直した方がよい」と。そのアドバイスに従い、再度入門講座の受講を決意、大手の受験指導校の中で、会社というイメージがなく法律を学ぶ学校という印象を受けた伊藤塾を選び、仕事が終わった後にライブ講義に通える校舎であった御茶ノ水校を選びました。

伊藤塾を活用した私の学習方法

入門段階の学習法について
 

勉強をする習慣のついていない私は、まずライブの講義に出席することを決めました。そして行き帰りの電車でその日の講義の範囲のテキストを見ること、『うかる!司法書士 必出3300選』(日本経済新聞出版社)で問題に触れることにしました。
入門講座も終わり、挑んだ2014年の試験も今までと同様、択一の基準点を突破できず、明らかに勉強不足であることは分かっていましたが、仕事と普段の生活でいまいち本気になれない自分がいました。
最後に勉強だけに専念できる環境を作り、それでもダメならあきらめようと考え、2014年末で司法書士事務所を退社し、2015年からは勉強中心の生活に変えました。

中上級段階の学習法について

高城真之介講師の「択一実戦力養成答練」で点数を取ることを目標にその範囲の『うかる!司法書士 必出3300選』(日本経済新聞出版社)を中心に、ただ理解できないときは入門講座のテキストを読み返しました。
答練後の直前期は『うかる!司法書士 必出3300選』(日本経済新聞出版社)の元の講座である北谷馨講師の「択一直前総整理講座」のテキストと「択一実戦力養成答練」の問題、記述は山村拓也講師の「記述式答案構成力養成答練」の問題を繰り返し行いました。  

直前期(4月〜試験前日)の勉強法や試験当日について
 

講座の中で各講師が戦略を立てて本試験に臨むことを何度もおっしゃっていたので、他の受験指導校を含め「全国公開模試」は9回受けました。公開模試は、時間配分や問題を解く順番や昼に何を食べるかなど本試験のシミュレーションとして使用し、問題の内容や点数は気にしないように心がけました。
これも伊藤塾の各講師がおっしゃることですが、絞り込みと繰り返しが大切です。最初のうちは解けなかった公開模試の問題が本試験に出たらなど、不安になり見直しを行ったりもしましたが、1ヶ月後また同じ問題をやってもできないことがわかり、私には結局全てはできないとの結論に至ったためです。
 
直前期も「択一直前総整理講座」のテキストと「択一実戦力養成答練」の問題、記述は山村講師の「記述式答案構成力養成答練」の問題の3つだけを繰り返すことに決めました。それでも結局、上記3つも完璧には程遠いまま本試験に挑みました。

伊藤塾講師へのメッセージ

小山晃司講師
 

小山講師は、直前期に仕事も辞めて「今年落ちたらどうしよう」と、いつも不安だった自分の心の支えになってくださいました。 
私の勉強の基本は、「択一直前総整理講座」のテキストでしたが、理解ができない時、何度も間違えるところは入門講座のテキストを見直しました。
入門講座では、Aランク、B+などランク付けやマーカーする箇所まで事細かに言ってくれるのですが、直前期にそのマーカーの付いたテキストを見返すと、「あーやったなぁ」と思いだし、「こんなの知らない」と思うこともありましたが、ただ入門講座の長い期間一通り勉強した証がそこにあり、勉強し直す必要があるところ、やらなくていいことの判断材料になりました。 
私が受講した時は、講座の終盤に、キットカットに一言添えて全員にくださいました。また直前期の不安な時期に名刺の裏に一言メッセージを添えてくださり、お守りとしていました。本試験はもちろん公開模試のシミュレーション時から午前、午後の開始前にキットカットを食べること、ポケットのお守りに手を添えて深呼吸をすることをルーティンとして、迷わなければ合格すると心から思える様になりました。