入門講座から中上級講座まで、高城真之介講師についていってよかったと思います

鈴木 麗香さん（23歳）
 

私はこうして司法書士を目指す決意をしました

私は大学時代法律の勉強をしていたので、将来は法律の仕事に携われる仕事をしたいと考えていました。そして全国どこでも仕事ができる資格をとりたいと考え、成年後見に興味をもっていたので司法書士になろうと決めました。伊藤塾を決めたきっかけは周りの友達がたくさん行っていたというのもありますが、実際に通ってみると講師の方々をはじめスタッフの皆様の対応も丁寧で、ここで頑張っていこうと自然と思えるようになりました。

伊藤塾を活用した私の学習方法

入門段階の学習法について
 

「入門講座」は高城クラスをライブ受講していました。その当時は大学に通いつつ曜日固定のアルバイトもしていたためなかなか講義全てに出席することはできなかったのですが、欠席分はインターネットを利用し絶対講義に遅れることはしないようにしようと心がけていました。入門講座では講義を聴いて、講義が終わったらすぐに高城真之介講師が強調したマーキングの部分を重点的に読み込み、過去問を解きました。また高城講師はテキストに加えわかりやすいパワーポイントも使用していたため、それを入門テキストに貼り付けて見やすくするようにしていました。過去問はなかなかすぐに全部解けるようにはなりませんでしたが、それでもくじけずあきらめることなくコツコツ努力をつづけました

中上級段階の学習法について

今年で絶対最後にしようと決めていた昨年度の本試験で午前の基準点に届かないという結果に終わってしまった私は、「もうこの試験は私には向いてないのでは」とあきらめそうになっていました。その時私は伊藤塾のカウンセリング制度を利用し、私と話してくれた宇津木卓磨講師に励まされもう1年頑張ろうと決め「択一合格アドバンス講座」を受講しました。アドバンスのテキストは合否を分けてしまうような論点もテキストに網羅されており、まとまっていながら内容量は十分でこの1冊をやりこもうと決めました。年内は講義を聴きテキストの読み込み、また自分で付け加えたいところをテキストに書き込み一元化をし、直前期に迷わないためのテキスト作りを年内に行っていました。
年明けは「択一実戦力養成答練」でアウトプットの練習をしました。この答練の問題はとても良質で、受講生の皆が知らないような論点をだすわけではなく、軸は基本でありながら思考力が問われて午前科目が苦手な私にはとてもいい練習となりました。また不安だった会社法改正についてもこの答練の問題で補うことができ、周りと差がつけられないように直前期に何回も解き重宝しました。私はいつもこの答練を1番前の席で「絶対満点をとるぞ」という強い思いで受講し、高城講師からも声をかけてもらい毎回が本番という緊張感の中勉強をつづけました。記述式は「記述式答案構成力養成答練」を受講しました。毎週この答練を受講することで、構成用紙をどう使っていくか、時間内に基本論点の差をつけられない答案を書くためにいつも磨きをかけていました。

直前期（4月〜試験前日）の学習法や試験当日について
 

直前期は新しいことに手を出すのではなく、今までやってきたことを全て自分に還元するつもりで勉強しました。テキストの読み込みや答練・過去問の解き直しも5、6月からは付箋を貼り、絞り込みと繰り返しを大切にしました。また山村拓也講師の「合格のために何を考え、何を実行すべきか」の講義も受講し、メンタル面と本番力の強化を徹底しました。私は試験会場の写真を何枚も撮り、1日1回それを見て本試験を受けているイメージトレーニングをしました。6 月は年度別の過去問を解き、マークシートにマークする練習をし、どこを見直すのか時間配分も決めました。そして本番に強い自分を作るために日頃何を心がけるべきなのか調べ、なるべくそれに近づけるよう意識しました。
試験前日は緊張しなかなか眠ることができませんでしたが、当日は高城講師に強く励まされ教室へ向かいました。得意な午後の択一が難しく感じ、記述の時間もすごくぎりぎりでしたが最後の1秒まで絶対に諦めないぞという気持ちで商業登記の答案を書き続けていました。結果として記述は基準点＋1点だったので、あの時の粘りのおかげで合格できたのだと思っています。

伊藤塾講師へのメッセージ

高城真之介講師
 

高城講師には入門講座の時から中上級まで長い間お世話になりました。私が伊藤塾校舎に行くとどんな時も優しく声をかけてくださり、辛い時も苦しい時も私のことを励ましていただきました。合格発表の時は誰よりも私の合格を喜んでくださり、本当に高城講師についていってよかったと思いました。本当にありがとうございました。

宇津木卓磨講師

私が択一でなんとか逃げ切りの点数を確保できたのは宇津木講師の「択一合格アドバンス講座」のおかげです。カウンセリングではじめてお話ししたときからここまであきらめずに、宇津木講師を信じて頑張ってきて本当によかったです。感謝の気持ちでいっぱいです。

最後に

私は受験時代自分が合格できる日がくるのか不安でいっぱいでした。大学の友達がどんどん就職や進学するのを横目に、自分は人生を間違えてしまったのではと思う日も何度もありました。それでも家族や友人、先輩方、講師の方々に支えられここまでくることができました。そして勉強をしているときも試験当日もとにかく最後の最後まであきらめないで食らいついてきたことが合格につながったのだと思います、特別なことは何もしていません。
私自身もこれから受験時代と同じように、実務について教養を深めるために目の前のことを1つずつ丁寧に誠実にこなし、勉強を続けていきたいと思います。本当にありがとうございました。