渉外司法書士として、行政書士業務とあわせて
外国人関連業務に注力していきます!

R.Yさん(40代)
行政書士
★行政書士とWライセンス

◆受験回数 5回
◆主な受講講座
中上級講座》演習コース
直前対策講座》全国公開模擬試験

私はこうして司法書士を目指す決意をしました

 私は外国人の入管業務に特化した行政書士です。在留資格の取得手続きの中で外国人が会社を設立し、会社の代表者となることで在留資格を得ることができる場合があり司法書士と知り合う機会がありました。会社設立手続き以外にも支払い督促手続きを依頼したりするなどするうちに自分もなりたいと思うようになり、挑戦することにしました。2011年より学習をはじめ、2012 年の本試験で不合格となったことから記述の解き方、答案構成の仕方を学びたいと山村拓也講師の「記述式答案構成力養成答練」が含まれている「演習コース」を受講しました。

伊藤塾を活用した私の学習方法

中上級段階の学習法について

 2013 年目標はWeb(通信)受講で、2014 年目標はライブクラスで受講しました。演習コースを繰り返し試聴することで、正しい記述式の解き方を理解し、実体判断から手続まで間違えなくなりましたが、模試や本試験の途中で時間が足りなくなり全部書ききれないということもありました。答練中に時間オーバーしたり、書くことを省略したりしていました反省から、次の年は通学ライブで受講しました。周りに同じ目標を持った受験生と一緒に決められた時間の中で難しくボリュームがある問題を解くことで記述の力が上がるとともに、決められた時間で解く訓練を繰り返すうちにスピードも上がりました。

試験当日について

 前年や前々年の本試験では試験当日も早起きして知識の総整理をし、試験会場でもたくさんの参考書を持参して頑張っていましたが、試験の午後の終わりぐらいになると頭の動きが鈍くなり思考力が落ちているのを感じました。今年は朝家を出るまでは全く勉強せず、会場でもあらかじめ決めていた午前・午後用の確認用に自分で作ったよく間違える点をまとめた数枚の紙を持っていって軽く眺める程度にして臨み、最後の1 秒まで集中して解くことができました。

伊藤塾の各講師陣についての感想・各講師へのメッセージ

山村拓也講師高城真之介講師

 週2 回山村講師と高城真之介講師のライブクラスを受講していましたが、常に席は後ろの方に座り、質問などもしたことがありませんでした。積極的に前の方に座り、山村講師に質問されてそれに対して答えることで、知識の確認や定着が図られると思うので、今となってはもっと積極的に前の方に座り、わからないことがあれば質問すべきだったと反省しています。そういった姿勢のために短期合格できずに合格まで5 年かかってしまったのだと思います。山村講師の柔らかい口調の非常にわかりやすい説明に加え、その答案構成の仕方は私の記述の解き方を根本から変えました。私が家に近いからという理由で行っていた他校では答案構成用紙を使わない方法を推奨していたこともあり、何となく感覚で解いていたのが決まったやり方で解けるようになりました。今年の本試験の難解な不登法の記述式にも対応できました。ありがとうございました。
 高城講師はいつも熱い講義で少しやる気がなくなってきた時など、パワーをもらいました。おもしろい冗談を交えて講義をしてくださり、楽しく学習できました。また、もともと得意だった択一も講義を受けて知識に加えて選択肢の切り方などを学ぶことにより、解くスピードも上がりました。ありがとうございました。

最後に

 これからは渉外司法書士として、行政書士業務と併せて外国人関連業務によりいっそう力を入れていきます。すばらしい教材や合格できる講義を提供していただき、その道へ進むことを可能にしていただいた伊藤塾には感謝しています。ありがとうございました。