宇津木卓磨講師の講義での指示で
すべきこと、そうでないことが明確になりました
私はこうして司法書士を目指す決意をしました
学校卒業後、別の資格をとり会社に勤めていたのですが、どうしても司法書士の資格をとりたいと思い勉強をはじめる決心をしました。働きながら勉強していくのは厳しいと感じていたのでそこからしばらくアルバイトをしてお金を貯めて勉強を開始しました。
伊藤塾を活用した私の学習方法
中上級段階の学習法について
インプット講座は「択一式アドバンス講座」を受講し、とにかくこのテキストを徹底的に読み込み、他のテキストや学習本などは見ないと決めました。私は通信で受講していたので講義を最低2 回は見ていました。
年内にはすべての科目を受講し、年明けからは答練や過去問を重点的に学習しました。講義中に「ここは大事」、「ここはやらなくてもいい」と言われたところはテキストに書き込み、やるべきこととやらなくてもいいことをはっきりとさせました。特に「この表は暗記してください」と言われたところは隠していえるようにまで読み込みました。
アウトプットは過去問と「択一式プログレス演習講座」・「答練」・「全国公開模擬試験」だけにしました。私は今まではあまりインプットに時間をかけていなかったと感じていたので、時間があればテキストを読み込んでいました。テキストには間違えたところを蛍光ペンでなぞっていき、自分の足りないところがどこなのかを明確にしました。
直前期の学習法や試験当日について
記述式に関しては、とにかくひな型を覚えようとし、問題の解答を覚えるまで何度も問題を解き、何度もひな型を書きました。アウトプットは解けた問題は削っていき、間違えた問題だけをやり直しました。
試験当日は8 度目の受験だったので、あまり緊張はしませんでしたが、「もうここには来たくない」という思いが強くなってきました。試験終了後に解答速報会での採点の感触では、記述式の得点が足りないと感じていたので、自分の番号があったときは信じられない気持ちでした。
伊藤塾の各講師陣についての感想・各講師へのメッセージ
私は通信講座だったので勉強中はお会いしたことはありませんでしたが、合格を報告しに行ったときにとても喜んでくださったことが嬉しかったです。
最後に
私は、8 度目の受験でしたが、途中でやめようとは一度も思いませんでした。年齢的にも自分には司法書士になるしか道はないと思いながら勉強していました。
司法書士試験に合格すると自分はもちろん、周りの方々がとても喜んでくれると思います。これからも学んでいくことがたくさんありますが、周りの信頼を得られる司法書士になりたいと思います。