択一クイック総整理講座のテキストを繰り返し、
模試や本試験の成績が安定していきました
安田 徹夫さん
◆受験回数 5回
◆主な受講講座
《直前対策講座》うかる!記述式、択一クイック総整理講座、
全国公開模擬試験
私はこうして司法書士を目指す決意をしました
大学を卒業して、ある司法書士事務所にアルバイトで入所し、5 年前にその事務を退職するまで、20 年以上正社員としてその事務所で勤務していました。司法書士試験をはじめて受けたのは、退職する2 年前で、それまでは、司法書士試験の勉強は全くやっていなくて、六法すらほとんど読んだことはありませんでした。でも、実務の経験はかなりあり、登記にはかなり興味がありました。事務所を辞めた時は、ある程度、貯蓄があったので、どこにも就職せず、1年間、通信教育と、市販の書物で、勉強しましたが、その年は不合格。その後は、貯蓄にも限界があったので、アルバイトをしながら、受験指導校に通い勉強し、結局、司法書士事務所を辞めて5 年目にしてやっと合格できました。
伊藤塾を活用した私の学習方法
他の受験指導校の模試を受けながら、テキストとして、「うかる!司法書士必出3300 選」(日本経済新聞出版社)を使用していました。かなり愛用していましたが、2、3 年前に「択一クイック総整理講座」があることを知り、通信講座を申し込みました。使い勝手が良いのがで、そのテキストを何度も何度も繰り返していました。もともと司法書士事務所に長年勤務していたので、不登法、商登法、会社法は比較的頭に入りやすく、模試や本試験でも比較的成績が安定していたのですが、六法などほとんど読んだことなかったので、民法は苦手で、試験の成績も伸び悩んでいましたが、「択一クイック総整理講座」のテキストを何度も何度も繰り返しているうちに民法も理解できるようになり、模試や本試験の成績も安定してきました。その後は、他の受験指導校の講座のテキストを中心に勉強するようになりましたが、「択一クイック総整理講座」のテキストは図表などがコンパクトまとまっているので、本試験の直前期には、毎年使用していました。
また、「全国公開模擬試験」も特に民法など良問が多々あり、毎年受けていました。
最後に
やっと、司法書士になることでき、うれしいとともに、長年の受験勉強から解放され、ほっとしています。 結局、合格するまで7 年もかかってしまいましたが、諦めずに、日々勉強を続けることができたのも、司法書士の仕事に好きで、どうしても資格を取りたいという気持ちが強かったからだろうと思います。
これからは、社会に貢献できる司法書士になるため、日々努力していきたいと思います。