子育てをしながら勉強。
伊藤塾の模試はコストパフォーマンスがとてもいいです
M.Iさん(50代)
パート
★子育てしながら合格
◆受験回数 6回
◆主な受講講座
《直前対策講座》全国公開模擬試験
私はこうして司法書士を目指す決意をしました
大企業に就職でき幸運だと最初は考えていました。スタッフ職から総合職に転換して営業の管理部門で働いていましたが、今までの自分を振り返ったときに、大企業のブランドを外すと自分には何も残らないことに気づきました。企業で働き続けるためには常に成果を要求され、このまま定年まで働き続けられるのか悩み、資格が欲しいと考えるようになりました。子育てしながら時間を有効に使い挑戦したい、自分自身で誇れるもの、定年もなく働ける仕事は何かと考えたときに、司法書士という資格を知り挑戦することにしたのです。
伊藤塾を活用した私の学習方法
直前期は伊藤塾および他の受験指導校(1 校)の「全国公開模擬試験」を受けました。伊藤塾の模試は他の受験指導校のものより難しいと思いました。
直前期になり、公開模試等の問題が簡単だと自分の実力がついてきていると勘違いしがちです。伊藤塾の模試の結果が悪かったので、実力が足りないとはっきり認識した私は、本試験までの限られた時間を1 分でも無駄にできないとあせりましたが、実力不足だと痛感し気を引き締めることができたことが合格につながったと思います。伊藤塾の模試は改正部分の問題も複数あり、受験料も2 回で5,000 円と安く、何より問題の解説がとても丁寧に書かれており他の受験指導校の模試よりもわかりやすいものでした。コストパフォーマンスがとてもいいと思います。
伊藤塾の各講師陣についての感想・各講師へのメッセージ
小山晃司講師担当の「口述模試」を受けました。「口述模試」終了後、小山講師から「とにかく熱が40 度あっても口述試験会場に向かいなさい」、「交通がストップすることもありうるのでタクシーで試験会場に到着できるようにお金は3 万でも4 万でも持っていきなさい」とアドバイスをいただきました。伊藤塾の模試を1 回しか受けていない私に小山講師は熱心に、そしてフレンドリーに応援の言葉をいただき心から感謝しています。そして、小山講師のお隣にいた講師の温かい笑顔に救われました。今でもお顔を思い出すと緊張がほぐれます。ありがとうございます。
口述試験では商登法でオンライン申請の問題が連続して質問され、頭が真っ白になってほとんど答えられませんでした。でも、司法書士法だけは完璧に答えることができました。
子育てと勉強、両立の秘訣
子どもが幼稚園や小学校に通っている時間を中心に勉強していました。小学校高学年からパート勤務をはじめましたが、朝5 時過ぎに起きて夕食の支度をしておき、夕食が終わり片付けたら、近所の地区センターの学習室で勉強しました。月曜から土曜までは21 時まで開館していて夜間はとても静かです。日曜日も昼過ぎから閉館の17 時まで勉強しました。
最後に
現在、認知症や精神疾患の方の支援活動をしています。司法書士になったら町の法律家として成年後見業務や、できるかぎり地域で暮らせるような社会を目指し活動したいと考えています。
受験生のみなさまへ
法律が全くわからない私でも諦めず勉強を続けてやっと合格できました。本試験が不合格になるたび情けなくて仕方ありませんでした。でも、続けたら絶対に合格できます。だから、心が折れそうになったらこの手記を思い出してください。